Wednesday, September 7, 2016

北穂高小屋のランチ

北穂高小屋ではランチが10時半くらいから13時で営業しています。公式には11時から13時なんだけどそれは「最低営業時間」というような感じで、夏場なら10時、遅くとも10時半には準備完了しています(ヘリの日で片付けに時間かかってると11時開始になる場合はある)。
厨房の風景。
逆に終わりはだいたい13時きっちり。それ以降に到着して「できないですか?」と聞かれるとちょっとむずかしい。13時にラストオーダーなかったら厨房を一度片付けてしまうからです(そして13時から従業員のお昼です!)。まあカレーか丼ならできる場合もあるので、10分遅れくらいなら聞いてみてください。

ちなみにメニューは
  • 牛丼、カルビ丼、中華丼、鶏丼(味噌汁、漬物、お茶付)
  • トマトソースパスタ、ミートソースパスタ(コンソメスープ付)
  • 醤油ラーメン、味噌ラーメン 大盛り可
  • カレーライス(ないときはキーマカレー) 大盛り可
  • お汁粉(お茶付)※繁忙期はやらない
です。ラーメンは繁忙期以外は冷凍麺、繁忙期は生麺なので繁忙期のほうがお薦め。ただしどっちにしろそこまで美味しくもない、という噂もあります。まあスキー場のラーメンくらいを想像してください。チャーシュー、メンマ、卵、ネギ、わかめ、コーンorノリと具材は多い。

丼ものは美味しいし腹持ちがいいのでお薦めですね。北穂高小屋は食事の見た目にこだわりがあるので、牛丼も玉ねぎが集まったりしないように気を使っています。レトルトなのに。鶏丼はネギとししとうを焼いてノリをまぶして乗せる手の入れよう。

パスタはトマトソースが人気。生パセリを乗せてオシャレさをアピールしているので「カフェみたい!」と感激するお客さんも多いです。レトルトなのに。でもパスタは茹でたてではないけどオリーブオイルをまぶしておいてそれをフランベしているのですよ。

お汁粉はあんま出ない。1日に1回あるかないか。でもちゃんとお餅を焼いてるんですよ。あとお盆におはぎが限定販売される日があります。これはその日だけで、個数も限定なのでかなりレア。食べれた人は超ラッキーですよ。

そして北穂で最もお薦めなメニューはカレーです。山で食べるカレーは美味しいですよね。だから途中の小屋でもうカレー食べてきちゃったってお客さん多いんですよ。

わかってない。

あなたはなにもわかっていない。

北穂のカレーはそうじゃないんです!カレー粉は市販の業務用カレー粉ですが、色々秘密の具材があり非常にコクのあるまろやかな味わいに仕上がっています。従業員はお昼にランチメニュー食べることがあるんですが、俺は必ずカレー選択してたからね!夏場は毎日カレーでしたよ!それでも全然飽きなかった!

北穂の食事といえば晩ご飯の豚の生姜焼きが有名で、それを目当てに泊まるお客さんも多いです(ちなみに田部井淳子さんは山小屋のご飯で北穂の豚の生姜焼きが一番好きだそうです)。だけど個人的にはカレーも負けず劣らず北穂のオリジナルで、裏の看板メニューだと思っています。

ぜひ11時から13時を狙って北穂高岳に登頂してみてください!
カレーの写真がないのである日の従業員の食事の写真。
以下余談ですが、繁忙期こそランチで30食40食でるけど、それ以外の時期なんて10食出るか出ないか、日によっては数食だったりします。単価が800円〜1000円なので、はっきり言って繁忙期以外ランチは全然儲けになってないんですよね。だから小屋によってはランチやってませーん!て場合もあるし、それはそれで仕方ないと思う。

ただランチやってれば食べた人の登山の満足度には繋がるし、それでまた山に来ようって思うようになるんだったらそれも必要なサービスのひとつと言えるでしょう。