Monday, October 20, 2014

2014-10-13 北アルプス黒部峡谷縦走 秘湯めぐり7日間7日目 阿曽原温泉〜欅平〜祖母谷温泉

寒さはほとんど感じず夜が明けた。かなりどんよりと曇っている。晴れの日だと欅平から宇奈月温泉にいくトロッコは完全予約制で昼の便の空きがなくなるため早朝に出発することが推奨されている。しかし俺は夕方でも構わないから急ぐことはないし、ひとっ風呂浴びてから出発するかー、と思っていたらポツポツと雨が降ってきた。さすがに強い雨の中黒部峡谷を歩くのは勘弁してもらいたいので早めに出発しよう。5時半に阿曽原温泉を出る。

5時くらいとか、夏場だと4時とか、夜明け前に出発するひとってけっこういるけど俺はあれ苦手なんだよねー。ヘッドライトの明かりだけで歩くのってかなり不安なので必ず明るくなってきてから歩き始める。

阿曽原温泉から欅平までの間の道は水平歩道と呼ばれる。その名の通り見事なまでの水平っぷり。

時折高度感のある場所が出てくるけど、どちらかというと阿曽原温泉より北側は歩きやすい。

何箇所か長いトンネルを通過するんだけど、ヘッドライトが必須なので阿曽原温泉を出発するときに必ずヘッドライトを出しておく必要がある。この日は水がまだ少なかったけど、膝辺りまで水が来てることも珍しくないらしい。腰まであったときもあるとか。真っ暗なトンネルの中で腰まで水がきてるとかそれ絶対引き返したほうがいいと思うけどw


3時間45分で欅平に到着!最後の下りがきつかったー。実は当初の予定ではここからさらに白馬岳に登るつもりだった。でも台風がきてるし、燃料も食料も不足、何より気力が段々低下していたので今回はここでフィニッシュすることにした。ザックをおろし、必要なものだけ持って祖母谷渓谷を登っていく。

欅平から少し早歩きで35分ほど川沿いの道を歩いたところにある祖母谷温泉に到着。ここの野天風呂は源泉がそのまま川に流れ込んでいて、適当に沢の水と源泉が溜めてある場所が湯船というなんとも大胆な温泉。施設もへったくれもないので川原で適当に全裸になって温泉に入ります。てか最初脱ぐ場所を間違えて少し離れたところで脱いでしまったので、全裸で川原をてこてこと歩くというミステリーな体験をしてしまった。こんなとこギャルに見つかったらどうしよう、と思ったけどギャルどころか誰もいなかった。

橋から見たところ。湯気が上がってるところが野天風呂。祖母谷温泉にいるときはそこそこ雨が降ってたけど、その前後ではあまり降ってなかったし、7日間のうち5日間が快晴、1日霧、1日小雨とむしろ天候に恵まれた一週間だった。なかなかハードな時もあったけど、かなり楽しく過ごせた。いろんな人にも会って楽しい話も聞けたし、またどこかで再会できるといいなー。

そして欅平に戻りトロッコ電車で宇奈月温泉までいくと、阿曽原温泉で昨晩お話をしたKさんと再会した。同じ電車に乗ったのでお話をして、Facebookのフレンド申請をしてからお別れをしましたw

富山から名古屋までの高速バス、深夜バスが満席だったから高岡のホテルを予約したんだけど、富山駅でラーメン食べてたらその間に高速バスのキャンセルが出た。当日は予約できないということなので、一度ホテルをキャンセルして、高岡駅でバスを待っていたところ乗れたのでなんとか台風の中13日中に名古屋に帰ることができました。来年は立山の山々を巡りたいなー。