Friday, September 19, 2014

2014-09-13 穂高連峰縦走6日間 1日目 上高地〜西穂山荘

9月12日にNHK名古屋の金とくという番組で穂高連峰を縦走するという番組をやっていた。8月に撮影して雨で苦労したようだが実は番組を撮影しているときに俺は思いっきりその場所を通過して、撮影隊をみているのであった。もちろんそれに触発されてというわけではなく、「奥穂高岳〜西穂高岳の縦走をしたい!」という気持ちがむくむくと湧き上がり抑えきれなくなったので前回の縦走から2週間しか経ってないがまた縦走にいくことにした。

奥穂〜西穂の縦走路は難路の中での最難関として知られている。難路とはノーマルルートのうち「初級者は避けたほうがよい、ハーネスやザイルを使わず通れる道」のこと。大キレットも最難関という言われ方をするが、大キレットは一般登山道であり、難路ではない。奥穂西穂は難路での最難関なのでまたレベルが違う。ちなみにザイルを使うようなルートはバリエーションルートと呼ばれ、一般登山者が間違って使わないように登山地図には載っていない。

自分も今夏2回大キレットを渡り岩稜ルートには慣れてきたし、元々岩場は好きなので今年の夏シーズンを締めくくるために奥穂西穂にチャレンジしてみることにした。これから数日間晴れそうだし、雨続きだった夏の最後に晴れの北アルプスも見たい。

本当は土曜の早朝から歩き始めたかったのだが金曜出発の夜行バスは満杯で、金曜夕方に名古屋で用事があったのでこの前みたいに松本駅に前乗りすることもできなかった。なので土曜の朝、名古屋始発の普通電車で松本に向かう。ちなみに早朝で市バスが動いてないのでJRの駅まで歩いたのだが40分くらいで着くつもりがほぼ1時間かかり、いきなり疲労した。

松本で降りると前に高尾行きの普通電車が停まっている。おお、これに乗れば東京までいけるのか…なんとも不思議な感覚だ。

12時30分に上高地バスターミナルに到着し、登山届を提出して13時ごろ出発。まずは梓川沿いに少し下り、西穂登山口に向かう。こっちから登るのは初めて。晴れ間は見えているが穂高の上はずいぶん雲がかかっている。だけどまあ穂高が雲の中、というのはわりといつもどおりだ。

道はよく踏みならされていてまったく荒れていない。地図からみて急登かな?と思っていたが特に急坂が続くということもなかった。

焼岳への分岐。ここまでくれば山荘はすぐそこ。

15時30分ごろ西穂山荘に到着。標準タイムだと4時間10分だけど2時間30分で着いたことになる。そんなに急いでないはずなんだけどな。そしてテン場はすし詰め状態!山荘の入り口には「布団1枚につき3名様」と案内が出ていた。こりゃとんでもないな。西穂山荘は新穂高温泉側からロープウェイで来れるのでハイキング的にも登れるので(ただし西穂独標まで)人気があるのだがそんなに広くないのである。諦めて泊まらず帰った人も多いようだ。

山荘前からみた霞沢岳方面の景色。ガスってるのもあるけど西穂山荘はあまり開けた場所ではないので山荘からはそんなに見晴らしは良くない。明日がいきなり今回の本番なので早めに寝よう。思ったより寒くないのでよく寝れそうだ。