Saturday, September 20, 2014

2014-09-17 穂高連峰縦走6日間 5日目 常念小屋〜常念岳〜蝶ヶ岳〜上高地

4時頃に起きて日の出を見る。残念ながら朝焼けにならなかったので穂高連峰のモルゲンロートは見れず。

風がほぼ無風だったので霜が降りてテントが凍りついていた。寝る前はあまり寒くなかったのでそこまで着こまずに寝たんだけど途中で寒くて目が覚めたよ。今日帰るつもりならなるべく早く出たほうがいいけど、気分的にもう1日登りたくなってきていたのでどうせ上高地に泊まるんだし、ということでゆっくり支度して7時前に出発。

常念岳に登っていくと後ろからかなり速いペースで登ってくる人がいる。最近の登山ではだいたい自分が一番速くて抜かれることは滅多にないので珍しいな、と思ったら小屋のお姉さんだった。トレーニングのため毎日登ってるらしい。荷物がないとはいえ速い。たぶん自分は荷物がなくても同じ速度では登れないと思った。本物の山女だ。

常念山頂に到着。景色は最高。穂高連峰から槍ヶ岳に繋がる稜線も丸見え。

何枚か連続で撮影しておいてぐぐたすさんに自動でパノラマ作ってもらった。

常念の蝶ヶ岳側の道はけっこう巨岩がある。ただし岩場というほど岩登りがあるわけではない。でもなんとなく岩の上に登ってみたりしながら降りた。

途中小高くなってるところがなぜかそこだけ紅葉していた。

次の目的地、蝶槍。蝶槍は山頂らしい形をしているからか昔は蝶ヶ岳と呼ばれていたらしいが、今は蝶ヶ岳ヒュッテの南側にある2677mの地点が蝶ヶ岳の山頂になっている。さらに実は蝶槍のちょっと南側にあるピークも蝶槍より高い、とややこしい。

蝶ヶ岳名物の二重稜線と槍ヶ岳。前回は霧でなんも見えなかったからなー。すれ違ったおじいさんにどこから縦走したの?と聞かれたので西穂からです、と答えたらものすごく驚かれた。まあ確かにソロで西穂から登って蝶ヶ岳まで回ってくる人間はかなり少ないだろう。山の厳しい部分を味わいたいなら西穂から槍まででいいし、ゆったりとした北アを楽しみたいなら大天井岳から蝶ヶ岳になるだろう。でも俺はどっちも楽しめてよかった、と思っている。

蝶ヶ岳から見る穂高連峰も素晴らしい。蝶ヶ岳って三股から登ると駐車場から5時間くらいなんだよね。登り5時間、下り3時間なら十分日帰りできるし、蝶ヶ岳ヒュッテで1泊してこの景色を楽しむ週末なんて最高だと思う。松本市民いいなー。

ここが槍ヶ岳が見える最後のポイント。穂高は上高地からでもすぐ見られるけど槍ヶ岳は奥の方にあるからなかなか見えない。名残惜しく手を振って別れる。

12時に長塀山2564mを通過し、13時40分に徳沢1562mに下山。1時間40分で1000m降りたわけでさすがに少し膝が痛かったw 少し休憩していると、滑落したか転倒したかでずいぶん流血した様子のおじさんが同行者に荷物を持ってもらって歩いて行った。自分ももっと慎重にならんとなあ。

前回と同じく明神から上高地までは軽くランニングして15時前に到着。小梨平キャンプ場にテントを張ったあとバスターミナルで次の日のバスのことを聞いたりして時間をつぶす。

キャンプ場の売店でカップラーメンを買い込んでしまった。山の上ではだいたいカップラーメンは400円くらいする高級品なのだがここでは200円で買える。ペットボトルのジュースなんて160円と、下界とまったく同じ値段なのだ。買ってる最中は嬉しくてやたらニヤニヤしてしまったし、食べてるときは美味すぎて泣きそうだった。

外は完全に曇ってしまって星は見えそうにない。もう上のようには冷え込まないし下が土で柔らかいので、寝過ごさないように19時頃には就寝した。