Monday, July 14, 2014

山に登ってお湯だけでカレーメシ作ってみた。

土曜日は誕生日だったので奥秩父の両神山に登ってカジュアルに遭難しておりました。タブレットでGPS付きの登山地図見れなかったら危なかったわ。ITバンザイ。

そして夜は清滝小屋という避難小屋に泊まりました。テントも持っていったんだけど避難小屋という魅惑の言葉には抗えません。しかしかなり綺麗な小屋で、快適でしたね。一人だったしw

山には荷物は極力減らしたいところで、食べるものもなるべく重量比で高カロリー、消化しやすいものを選びます。自分は最近はウィダーインゼリー中心。カロリーメイトとかは粉っぽくて食べにくいし、結局水を飲みたくなるんだよね。ゼリー飲料は200kcal近くあるわりにツルッと飲めるし消化も早い。

しかしプロの登山家でもないし、楽しむために山にいってるわけなのでやっぱり夜ご飯くらいは美味しいものが食べたい!山でのご飯というとアルファ米が有名だけどアルファ米はお湯だけで戻せて保存が効くことから山では定番ですが美味しくないというのが以前の一般的な意見でした。

でも最近のアルファ米のご飯はすごいんですよ。めちゃくちゃ美味しい。普通に家で食べられます。ただ少しだけお高いんですよね。1食350円くらいします。そんくらいケチんなよ!と言われそうだけど俺は貧乏クライマーなので安くできるものなら安くしたい。

そこで目をつけたのが日清のカレーメシです。あれって電子レンジで調理するって書いてあるけど、お湯だけで作れるアルファ米なんじゃないの? 180円くらいでしかも500kcalあるので、これがお湯だけで作れれば一般的な登山用に売られてるアルファ米よりいいじゃん!というわけで作ってみました。

これがカレーメシです。発売当初はCurryごはんという名前だったけどリニューアルしたようです。

開けたところ。内側の先までお湯を入れます。

内側の線のところでカッターで切ってみました。

こぼれないようにラッピングします。なお、お湯の量が目分量でいいならわざわざこのカップを切らなくても中身だけタッパーやジッパーに移して持っていってもいいと思います。

遭難しつつ、登頂します。

閑話休題。ストーブでお湯を沸かします。このコッヘル(鍋)は親にもらったものなのですが、恐らく30年以上の年季物です。

お湯を入れたら蓋をして20分待ちます。書いてておなかすいてきた。

出来上がり!見た目も問題ないですが中身もちゃんとできてます!少し水分が多くて多少ベトッとしてますが美味しい!いやーこれは素晴らしいですね。おそらくカレーメシ以外の類似品、カップヌードルごはんやチキンラーメンごはんも同様に作れるでしょう。何泊かするときはタッパー1つと小袋に入れたカレーメシを数食分もっていくと楽で安く美味しくご飯が食べられそうです。(ただしカロリー的にはカレーメシは500kcalあるけど他のやつは400kcal以下です)

2016年9月7日追記 「お湯専用」にリニューアルされたようです。しかも時間が5分と短い!登山する人によりオススメできるものになりましたね。
http://gigazine.net/news/20160829-currymeshi-renewal/

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