Wednesday, June 18, 2014

角間温泉自炊部!

6月14、15日で長野県の角間温泉に行ってきました。最初は2月に予定してたんですが大雪で中止になり、ずっと延び延びになって4ヶ月たってのリベンジ!

移動はずっとずしょさんの車。群馬県草津温泉を通って長野側に抜けます。途中国道最高地点で記念撮影。この手前に火山の噴火口である御釜があるんですがこの日はガスの濃度が高いということで一部区間は車の停車が禁止されていた。むしろ停止が禁止になる状態で通行はOKというのが面白いな。オープンカーはいいんだろうか? なんにせよ火山好きとして御釜は気になるのでそのうちまた見にきたい。


渋滞もなかったので13時頃には角間温泉について、中野市に出て少し買い物をしてから15時頃にチェックイン。角間温泉自体はずれにあるのですが角間荘はその中でもはずれにあって非常に静かな環境。温泉は源泉掛け流しで24時間入浴可能です。露天風呂はないけど展望風呂でゆっくりできる。内湯と展望風呂の二つがあって、入るときに入り口にある「男湯」「女湯」「貸し切り」の札のどれかをかけておくとそれになるという仕組み。

 角間荘のすぐ近くに林芙美子文学館があります。これも角間温泉にどうしてもきたかった理由のひとつ。実は林芙美子文学館があることは最初知らなくて、2月に角間荘に行こうということになって地図で場所を確認したら目の前に林芙美子文学館があることがわかって驚愕したのです。以前全国にある林芙美子のモニュメントを調べて地図にしたことがあるんですけど、そのときは角間温泉出てこなかったのに。それが泊まる宿の目の前にあるってかなり奇跡的です。

しかし残念ながら林芙美子文学館は閉館となっておりました。まあこの建物は戦時中林芙美子が疎開した場所であるとのことで、中は見られなくても雰囲気は味わうことができました。そして近所の雑貨屋の片隅に林芙美子文学館の表札があったw 一瞬もらえないかなーと思ったけどもらったところで置き場所に困るのでやめといた。

角間温泉の他の宿は非常に古式ゆかしい日本旅館です。寂れてることもなくとても落ち着いた雰囲気だった。各地にある温泉ホテルってどんどん廃墟化してるけど、綺麗なホテルに泊まるなら都会や海外旅行なわけで、温泉ではこういう旅館を推してったほうがいいと思う。海外からの観光客も絶対こっちのほうに泊まりたいよね。クールジャパン。

さて角間荘は頼めばご飯も出てきますが自炊部のある宿なので自炊します。自炊部とは湯治目的て長期滞在するときご飯は自分で作る代わりに安く泊まれる、というシステムです。東北に多いんですが甲信越にもちょっとあります。角間荘では食事は頼むと3000円くらいしますが、自炊だと4300円くらいで泊まれます(冬季は暖房代別)。

今回は餃子鍋を作って食べつつ、中野市の地酒を飲み野沢菜を食べた。信州に来ると野沢菜が食べたくなるし、野沢菜を食べるなら地酒!はー満足であります。ただ廊下に作ったものが正の字でカウントされてて、それを見ると圧倒的多数で鍋でした。そりゃ鍋は切って煮るだけだし、角間荘では鍋も電熱器も借りて部屋でできるんですよ。そりゃ鍋に集中しますよ。しかし俺は「オリジナリティの欠如!」と言われてるようでいたく自尊心を傷つけられました。次は絶対鍋以外の料理を作ってやる!

次の日は朝起きて川沿いを走り、ひとっ風呂浴びてからチェックアウトして湯田中の階段を巡ってきました。昼に出発し、途中小諸で休憩。小諸そばを食べてから小諸城址懐古園にいってきた。ここには島崎藤村の「千曲川旅情の歌」の歌碑があります。そしてそこから見る千曲川、まさに「小諸なる古城のほとり 雲曰く遊子悲しむ」の情景です。遊子とは旅人のこと、今回の旅行を締めくくるのにうってつけの光景でした。

おまけ。今回の旅行で気に入った写真。