Friday, April 22, 2011

洪水とか震災とか経済とか

自分の実家の周辺地区は川に囲まれてるせいで、毎年のように冠水、浸水、洪水が起きるんだよね。
20歳までに1m以上の洪水も3度くらい経験している。
でも冠水しても特にお金は出ないわけなんだけど、たまーに他の地区もあわせて大規模な洪水が発生すると実家にも市から見舞金が出たりする。
しかしうちとしてはいつも通りの被害なので、他も被害があったら見舞金が出る、というよくわからない状態になるわけです。

これは今回の大震災でも同じことなんだよね。
ある保険会社が免責事由をもって支払いをやめにするってことをしなかったけど、これが規模の小さいものであったり、個別の被害であったらそういう対応は取らない。
でも家が倒壊、家族が亡くなる、という被害は大震災だろうと個別の事故だろうと変わらないので、有り体に言えば「災害に遭うならみんなと一緒のときのほうがいい」ということになる。

しかし残念なことではあるけどこれは経済としてどうしても仕方ないことなのだ。
大震災であればカンフル剤として民間も政府もプールしてたお金を吐き出して復興、経済を建てなおさないと結局自分たちが損をする。
私たちが生きていく、経済を動かすということは局所的にそういう不条理な不公平も起きうる覚悟を持つというということと言えよう。