Friday, February 18, 2011

ラーメンのスープ

食べ物を無駄にしないというなら、ラーメンはスープに一番材料を使ってるのでスープを飲み干すべきだよね。
でも世界的に見て食糧は不足しておらず、食糧危機が起きてるところは食糧がないのではなく買う金がないのですよ。
食糧に限らず、プールの水だって衣服だって、なくて困ってるひとがいるなら、それは物理的に入手できないのではなく買う金がないのだ。
なので一般化していえばお金の無駄遣いがいけないということになる。ただしなにが無駄なのか、ということも難しい。
流通が発達し食糧が物理的に入手できないということがなくなった今、お金の無駄遣いとは貨幣を流通させないような行為と定義できる。
貨幣を流通させる行為であればそれは無駄遣いではないだろう。
貨幣は英語だとcurrencyで、currencyは流通という意味もありますね。

ボクはゼリー化する社会を理想としているので、そのような流動化する経済を必ずしも全面的に肯定するものではないけど。
経済が完全にリキッド化するとまたハイパーキャピタリズムが再来することは間違いないので、物理的なアンカーとして食糧を大切にしようって言うことは意味があると思う。
食べ物がないひとがいるから食べ物を大切にするのではなく、今自分が必要な量の食べ物を食べるようにすればそれだけそのお金を別に使うことができるし、そうやって食べ物=お金を捨てるのではなく再度流通させることで経済は活性化し、食糧がないひとのところへ経済的波及効果を期待できる。

貧困を救うのは寄付やボランティアではない。正しい経済だ。