Monday, February 16, 2009

範馬刃牙 17

刃牙の最新刊が出ました。克巳の腕が破壊されたところで終わった16巻ですが、それでも17巻は丸々克巳の巻です。でもかなり面白かった。「範馬刃牙」になってから一番面白い巻だったんじゃないかな。ただ、刃牙のやった「バラの花束でエッセンスを作る」ってのはグラップラー時代に花山薫がすでにやってるし、勇次郎の煙草一気吸いも餓狼伝で同様のシーンがある。前にも指摘したけど板垣マンガはモブの使い回しとかけっこうあるんだけど、こういうネタの使い回しに走り始めてしまったのはちょっと残念ですね。

ちょっとあら探しすると、まずペイン博士が「ミスター克巳」と言っているけど、Mr.は通常名字の前に使うものですよね。まあこれは博士が日本の名前に疎かった、名前の前にもMr.を使う地域の出身だった、ということも考えられるのでそんなに問題ではないでしょう。

一つ決定的なのは、勇次郎がスコッチをストレートでジョッキで飲み干すシーンでバーテンダーが「アルコール分70パーセントのスコッチをジョッキで…ッッ」と言ってるところ。知ってる人も多いだろうけど、英米のお酒はパーセンテージではなく「プルーフ」で表示されている。そして勇次郎が飲んでいるポート・エレンにも「70°PROOF」と書いてある。板垣恵介はこれをそのままアルコール度数だと思ってしまったんだろうけど、プルーフは1.75倍または2倍にしたものがアルコール度数になるので、ポート・エレンのアルコール度数は40度です。バーテンダーがそのことを知らないはずはないのでこれは完全に間違いですね。

次巻からはジャック対ピクルの始まり。これも熱いね~。刃牙対ピクルよりも楽しみなんだけどw