Sunday, April 20, 2008

遅刻

金曜は仕事に3時間半ほど遅刻しました。自分でもびっくり。俺は携帯電話を目覚ましに使ってるんだけど、バイブ設定を解除するのをすっかり忘れてた。しかも遅刻した時点で同僚が電話かけてきてるはずなんだけど、俺の携帯は家で電波が届かない仕様w これはあかんと思うのですが、それでも当分携帯を買い替えるつもりはありません。運が良いときだけだけ繋がる仕様です。ついでにボクは携帯のルス電を設定してないから伝言が残せません。なんか面倒な用件を残されるとイヤだからw

十代のケータイの使い方に、意味もなく繋ぎっぱなしにしておくってのがあるらしくって、そんな使い方をしてる人間がほんとにいるのか、いるのだとしたら電話に依存しすぎなのではないかってニュースがありました。ボクはケータイに関しては持ち歩かないことも多いしほとんど繋がらないまま数ヶ月使ってるのでケータイ依存ではない。でもこういう依存度がけっこうあるタイプではあるね。ボクはPCサポートの仕事中も生協の仕事中も授業中も自宅でも基本ずっとMacBookを起動してネットに接続してます。インターネットを使い始めてから10年になるけど未だにネット中毒症のままだ。そんなボクからしたら、ずっと友人と繋ぎっぱなしにしておくなんてかなり自然なことだと思います。メッセンジャだってそれに近い環境だし。ただ、ボクとしては自然なんだけど、周りにそういう人間がいないのでSkypeの動画チャットなどで接続しっぱなしにしておく相手がいませんw

遅ればせながらGoogle Gearsを導入したのでGoogle Docsがオフラインで編集できるようになりました。Remember The Milkも対応してるのでToDoも管理できる。次はGoogleCalendarを対応してほしいかな。ある意味ではこういった技術は「どこでも繋がる」という環境が来るまでの繋ぎの技術と思えるかもしれません。でも本質はそうじゃなく、「オンラインとオフラインの無境界化」だと思います。繋がってるのも繋がってないのも同じこと。前に書いたけど、インターネット技術によって情報は空間を超えつつある。そしてボクらが、「即時性に意味はない」ということを認識すれば時間的な制約からも解放される。「今知りたい」情報があったときに、それを「後で知る」情報に変換すればいいわけです。これは難しいことではない。例えばHDレコーダは、とりあえず観るかもしれないテレビ番組を録画しておいて後で観る。HDレコーダの人気は即時性が必ずしも求められるものではないことを示している。

土曜に職場でMacBookを立ち上げたら起動に失敗してかなり焦りました。家に帰ってからもうまくいかず困ってましたが、Time Machineのバックアップを復旧することで戻りました。いやー助かった。原因はわからないけど、とりあえず初めてTime Machineに助けてもらった。Leopardを入れてる人は絶対Time Machineを有効化しておくべきです。

けど時間や空間を超えるってのは言語学者としては問題もあるんだよねー。今の言語学者はGoogleとかで検索して言語データを探すことも多いんだけど、インターネット上のデータは空間情報も時間情報もなくなってしまってるから、いつどこで話されてる言葉遣いなのかがわからなくなっちゃう。今はインターネット技術が生まれてから間も無いからあんまり問題になってないけど、あと20年もすると言語学者のあいだではこれが重大な問題になるかもしれません。まあGoogleがなんとかしてくれそうだけどねw

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