Tuesday, September 4, 2007

新吼えろペン 8 (8) (サンデーGXコミックス)

今巻も最高だった。真ん中の夢実現ネタは中途半端だと思ったけど、最初の漫画家パブネタと最後のマンガ風呂敷ネタは個人的に満点。特に富士鷹ジュビロが「ちきしょおおぉぉ おもしれーんだよ、バカ野郎ー!!!」と言いながら炎尾燃を殴るシーンは感動的なまでに面白かった。

ヒストリエとか新・吼えろペンみたいに超面白いマンガでも連載を買ったり立ち読みしないで、単行本化を待てるようになったのが大人になったなあと思うことの一つです。


先週飛び込みで美容院に入ってブリーチとカットしてもらったら14000円しました。たけー。どうやらそこそこな有名店だったらしい。だいたい誰も指名してないのに、「今トップスタイリストしか空いておりませんので、トップスタイリストの指名料を頂きます」とかわけわかんねえ。

今日はどのようにいたしましょうかと聞かれたので「ホストっぽくしてください」と答えたところ、短い髪をなんとかそれっぽく仕上げてくださいました。次の日会った友人に「ホストみたいだね」と言われたので満足です。14000円は高かったけどそれなりの価値はありました。次は行かないけどね。


土日は特にすることがなかったので、部屋の片づけをしたり近所の散策をして過ごしました。ボクは細い路地を歩くのが好きなんだけど、東中野近辺は道がアグレッシヴに入り組んでおり、さながら巨大迷路のようで楽しいです。かなり大きな一角が一本の道からしか出入りできないようになっている、坂道をずっと下がって行ったところで行き止まりなどかなりひっかけ的な道になっています。

記憶力の悪さには定評があるボクですが、こういう道路、地図的な2次元+ちょっとした高低は比較的記憶でき、夜中でも歩きながら方角を見失うことはまずない。でもどうも立体に弱く地下道などは何回か曲がっただけで自分がどこにいるのか全然わからなくなります。新宿の地下、名古屋駅前の地下街など未だにどうなってるのかよくわからない。特に四ツ谷駅の丸ノ内線と南北線の乗り換えはいつも南北を間違えて違うほうに乗ってしまいそうになる。

しかしまあ我ながら方向感覚、道の記憶力にはそこそこ自信があります。坂道が好きで3回ほど歩き回ったことのある熱海の坂道地図はかなりちゃんと書ける自信があります。だから音楽を聴いてても場所とリンクして覚えてしまうのかもしれないな。10年以上前に、自転車で1時間くらいのところにあるいとこの家まで行こうとしている途中で病院ぽい建物から老夫婦が出てきて車に乗り込んだのを見た。そのときボクは、その人たちが何らかの犯罪に関わっていたらボクの目撃証言が大切になるかもしれない、という妄想をして、車のナンバを覚えておきました。数日のうちに車のナンバと見た時間は忘れてしまったんだけど、10年経った今でも一度通り過ぎただけのその場所に行けると思います。

それと付随した能力なのかどうかわからないけど、ボクは「通りの雰囲気がわかる」という能力を持っている。~通りとか~号線みたいのにはそれぞれ独特の空気があって、離れた場所であっても同じ空気をまとっているものなのである。だから初めての場所でも「あ、これって~通りだな」と感じることがあって、たいてい外すことはない。もちろん通りというのは都市計画上中核となるものだから、当然一つのデザインがあるはずで、それで判断しているのだろうから不思議な能力でも何でもないんだけど。


ここ何回か「女に対するルサンチマン」について書いた。んでそれをまた考えていたんだけど、ボクの中で「嫌い」と「憎い」はかなり別の感情であることがわかってきた。ボクはキャバ嬢の何が好きかというと、自分の容姿をストレートに金に換えているところだ。アイドルなどはそこらへんを隠そうとするので嫌いなのである。AV女優や風俗嬢の何が好きかというと、マンコを金に換えることに疑念を抱かないところだ。とにかく誰にでも股を開く女とも付き合いたいけど、金を出せば誰とでもやる女ってのも魅力的だ。

そうするとボクは叶姉妹が大好きなはずなんだけど、実際にはとても嫌いである。いや、これは「嫌い」なのではなく「憎い」のだ。ボクはキャバ嬢的な女を記号として好きであるけど、具体例には憎しみを覚えるのかもしれない。実際ボクの知りあいにソープ嬢がいるけど、彼女に対して感じているもやもや感はこの憎しみなんだろう。

風俗に行ったサラリーマンが終わった後に風俗嬢に「こんな仕事辞めたほうがいいよ」みたいなことを言う、というシーンがたまにマンガなどにある。こういうのはたいてい「やることやっといて後から偽善的なことを言う奴のばからしさ」みたいのを描こうとしていると思うんだけど、実際にはボクはこういう客が一番風俗嬢にとって大切なんではないかと思っている。風俗、売春という職業が成立するためにはまんこを金に替えることがタブー視された社会でなくてはならない。男からでも女からでもちょっと気に入ったらとりあえずセックスしとこう、という社会では売春は成り立たないのである。だから売春は蔑視され、売女というスティグマ(烙印)が強くなるほど対価は上昇するのである。風俗嬢を諭す客は辞めたほうがいいといってるんだから風俗を蔑視している(としよう)。ということはその客は自分で売春の値段を上げておいてその値段でまんこを買ってるわけだから、風俗嬢からしたらなんといい相手であろう。逆に性産業を認める系のフェミニストなどには注意しなくてはならない。彼らは金も出さないのに不当に売春の価値を下げているのだ(風俗に行ってるなら、少しまけろと言う客ということだ)。

ボクは多分根源では風俗嬢を憎んでいてAV女優を見下している。でも表面的には逆にウェルカムな態度をしている。さらに「全ての女はタダである」をポリシーに生きているので風俗にも行かないしAVも借りないのでお金を性産業に関わる女に行かないようにしている。つまりボクの行動はネガティヴな方向から、売春する女と戦っていると考えるといろいろつじつまがあうな。

7年くらい前にキャバ嬢と付き合ってたとき、「結局どこかでキャバ嬢を見下してるよね」と言われたことがあるけど、あれはまったく的を射た指摘だったわけだ。あははは