Friday, July 13, 2007

佯狂の精神

もしわれわれが旧式な考えを完全に捨て去り、私がこの講演で説明しているような考え方、すなわちある事象が起こり得る経路全部の矢印全部を合せる考え方を使ってゆけば、もはや「不確定性原理」などわざわざ持ち出す必要もなくなる。
R.P.ファインマン『光と物質のふしぎな理論』
今日は3回もオナニーしてた。なんか最近オナニーの沸点が低くて、ちょっと勃ったらすぐ抜いてしまう。もうちょっと我慢強くならないといけません。

試しにペットボトルに射精してみたんだけど、ペットボトルの中に入った精液を見ると思った以上に少ない(2回目のときだったからかもしれないが)。これじゃあペットボトルいっぱいに溜めるなんて到底無理だ。ちょっとだけ溜まっても面白くもないし、やっぱやめとこう。洗ってリサイクルに出します。リサイクルされてボクの精えk(ry

追記つーか洗わないで

今日もハンカチで手を拭いてたらハンカチ持ち歩いてるんだねと言われました。世のお嬢様方、これが男の常識です。男の大半はハンカチを持ってません。さらにトイレのあと半数近くは手を洗いません。だから男の手を触ったら、40%くらいの確率で間接ちんぽだと思ってください。

やっすいスピーカー買って、生協でバイトしてるとき自分のiPodに入ってる曲を流してるですが、一応ジャンルでフィルタリングはしてるつもりだったんだけどいきなりMANKO UNITYが流れ始めてあせりました(ひたすらマンコーマンコーという歌詞が繰り返されるアフリカのミュージシャンVieux Diopの名曲)。たまたま近くにいたからよかったけど、ボクがいなかったら4分間ほどすげえ微妙な空気が生協にただよったに違いないw いや、非常に現代的なモダンミュージックなんだけど。


ボクはそこそこの変態的性欲を持つ人間で、そのことをあまり隠さないからセックスに関してオープンだと思われるけど、必ずしもそうとは言えないと思うんだ。なんていうのかな、性を語ることに関してはオープンだけど、行為としてのセックスに関してはあまり精神的にオープンではないと思う。

行為としてのセックスが精神的にオープンではないとはどういう意味か。セックスをするときに、行為的にオープンであることはあるわけです。例えば乱交とか(乱交の経験はほとんどないけど)。でもそこに求められるのは、精神的なクローズド、別の言葉で言えば「背徳感」だ。背徳感のないオープンセックスは性の解放というよりただの性の霧散であって、必ずしも快感をもたらさない。ヌーディストビーチに行っても勃起しないようなものだ。

オープンになることで技術的な面で新しいことを試せるようになり、そこから新たな快感を得ることはできると思う。スローセックスの薦めなど巷に出回っているセックス教本のほとんどはこの方向で書かれたものだ。しかし本当のセックスの快感は技術的なところにあるのではない。例えば、夢精でもないのにちんぼをしごかず射精してしまったことがあるだろうか。射精した瞬間腰が抜けたことがあるだろうか。スローセックスなどという「技術」では到底達することのできない快感が変態性欲の世界にはあるのだ。

スローセックスを否定するつもりはないんです。今までノーマルなセックスしかしていない人には、スローセックスなど新しい考え方に触れそれを試すだけでもずいぶん刺激的でしょう。でもそこにあるのは「新しい技術による快感」だけではなく、「新しい概念による快感」でもある。そしてその新しい快感とは今まで隠されていたことが表へ出るときのカタルシスであり、それは背徳感と同根なのです。

オーガ風に言うと「背徳感なくして開放のカタルシスはありえねェ…」みたいな感じ。
はかなくて世に落はふれたる人をおろかにつたなしとてあざけらんは恥かしかるべし 行水にも淵瀬あり人の世に窮達なからめやは 孔子の道にくたしめられしたとへも侍る されば時にあひてさかんにおごれる人もいかゞたふとばんや 計らぬくゐぜにうさぎを得るたとへも聞ゆ たゞみづからは心を平にして此ながれのほかにすまんこそめやすかるべけれ
樋口一葉 『さをのしづく』より
ボクはけっこう独り言を言ってしまう癖があるんだけど、だいたいいつも同じフレーズを口にしてしまう。その中で特に多い言葉が「ボクは狂っていない」だ。なぜこのフレーズなのかは自分でもわからないけど、考え事をしてるときつい言ってしまう。

ボクはまったくもって狂っていない、たぶんに健常者だ。だけどこの言葉を口にして繰り返してるうちに、概念がゲシュタルト崩壊を起こし、自分が狂っているのか狂っていないのかがわからなくなる。いや、それは正しくない。ボクはそれでも狂っていない。そうではなく、狂っているという状態に自分がいないことが耐えられないような感覚になる。狂っていないことを保証してくれる人間がいない。狂っていないというのが自分しかいないなんて!カッターは記号だろうか、具体的なものなのか。ボクは狂っていない。背中が熱い。
I can kill you. I'm insane.
from "15 minutes" (2001)
昨日は朝起きていきなり吐いてしまった。焼酎ビンがちょうど切りがいいやと思って飲み干そうとしたら、意外と残ってていつもの倍以上飲んじゃったんだよね。寝ゲロしなくてよかった。金曜のゼミ飲みも帰りに吐いちゃったし、ここんとこ毎週吐いてるな。あ、今限界だ、と感じるラインはあるんだけど、それでも飲み足りないんだよね。体の限界以上に飲みたいという困った状況です。
ああ ただ星が綺麗だね 僕はお前にはなれない
ああ 輝きが消えてゆく もうすぐ太陽の破片

僕は狂っていた もう二度と会えない
全て狂っていた どうって事ないサ
"MAD" BUCK-TICK


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