以前からといえば以前からなんだけど、それにしても今のF1は年々つまらなくなっていく気がする。各ドライバーやチームに問題はないんだけど、FIAがほんとくだらないレギュレーションばっかり作るせいでレース結果の半分くらいレギュレーションで決まっちゃってる感じ。タイヤ交換やエンジン交換を制約して、それによってドライバーに安全な運転をさせようなんて誰が聞いても狂ってると思うんだけどなー。佐藤琢磨がアロンソを抜いたのだってそりゃアロンソがあれだけ制御に悩んでる上にレギュレーションで仕方なくソフトタイヤで走ってるところをハードの佐藤琢磨がオーヴァーテイクしただけで大騒ぎされると、よりつまらなく見えてしまう。
とかいいつつ来週のアメリカGPも見てしまいそうな気が。
しかも月曜は朝の6時に起きる用事があったから、1時間半くらいの睡眠でかなり死ぬかと思いました。
というようなコンディションで妙にハイになってしまいつい森博嗣の『ダウン ツ ヘヴン』を買って即読了してしまった。なぜか中心シリーズのミステリではそんなことないんだけど、森博嗣のスカイ・クロラシリーズや女王シリーズは後から思い出すとき「映像」が浮かんでくるんだよね。今日も夕方になって、「あれ、今日戦闘機マンガ読んだ気がするんだけどあのシーンてどこで読んだんだっけな」と思って考えてみたらダウン ツ ヘヴンでした。なんかSFチックな設定のはずなのにものすごく鮮明で具体的なイメージがある。
ただダウン ツ ヘヴンは最後がちょっと後味のいい終わり方ではなかったので、早めに第4作の『フラッタ リンツ ライフ』を読んですっきりとしたい。
で、読み終わったところでちょっと寝たかったんだけどマクドナルドの前の席にミニスカートを履いたムチャクチャ好みのギャルが座ってて気になって気になってとても寝られませんでした。でも立ち上がるときに一瞬パンツが見えました。黒でした。神様ありがとう。
オナ禁中なので今日は2回しかオナニーしてません。
「でも、君はここにいる」
「どうして、気づかない?」
「何に?」
「気づかない振りをしているだけだ。あなたは理由をちゃんと知っている」
「僕が? わからない。何? 理由って?」
少年は僕を抱きしめる。
強く。
そして、僕の首筋にキスをする。
彼は耳もとで囁く。
その言葉を聞く、僅か一瞬まえに、僕は気がついた。
そうか。
そうだった。
そして、全身に悪寒が走った。
「僕は、あなた以外じゃない」彼は言った。
森博嗣 『ダウン ツ ヘヴン』より
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