Tuesday, February 27, 2007

あやとり

数年に一度あやとりマイブームがやってきます。しかしその度に同じ技を覚え直すので、いっこうに手が増えません。ただ今回のブームはけっこういつもより強く、本を図書館で借りてきて調べたりしているのでちょっと本格的になってきました。ちなみに六段はしごくらいなら、目をつむったまま取ることができます。

あやとりの話題を出すと対のように折り紙の話題になることが多いですが、ボクからすると折り紙ってのはなんでもでき過ぎてつまらないと思う。ボクができるわけじゃないけど、理論的にはほとんどあらゆる図形を折ることができるし、完成した形もそのままに見えすぎるように感じる。あやとりは指十本(たまに口)だけを使い、でき上がった形もかなり抽象的なものだ。そこに数学的な美しさを感じます。折り紙は物理学的っちゅーか。

蝶結びなどを数学的にした結び目理論は現代数学の最先端の分野だけど、あやとりの数学ってのも考えたら面白いかもしれない。その場合、不変量をどう考えればいいのかな。

風船クラブM母娘調教日記を今さらながら買いました。去年の12月に出てたことにまったく気付いてなかった。風船クラブファン失格です。それにしてもどこの本屋に行っても置いてなくて、高田馬場周辺や中野周辺の本屋をかなり回ったのになくて困りました。高田馬場のコアマガジン直営のエロマンガ、エロ本専門店のコアブックスでも売り切れって言われたからね。どうしようかと思ってたんだけど最終的に新宿アルタ裏にある新宿書店で見つけました。さすが新宿書店、頼りになります。みんなもエロマンガが見つからなくて困ったら新宿書店行くといいよ。

肝心のM母娘調教日記ですが、とりあえず読みながらあやかに手コキしてもらい抜きました。ボクはそんなにSM好きではないので調教ものはベタピンではないんだけど、やっぱり風船クラブの書いたものはかなりのレベルなので十分抜くに値します。ボクとしては綾絵が教室のみんなの前で脱糞するところが一番抜きポイントだと思います。

時間はどこで生まれるのか
時間はどこで生まれるのか
橋元 淳一郎 ☆☆☆☆

ブルーバックス的にばりばりの物理学を期待するとちょっと物足りないかもしれないけど、物理学者が哲学的な観点で時間を論じるという珍しいタイプの本なので一読の価値はある。だいたい世にある本は「物理学者の物理学的時間論」「哲学者の哲学的時間論」「哲学者の物理学的時間論」だからね。そして著者は最後の「哲学者の物理学的時間論」をかなり批判します。それはボクも思ってたところだからとても同意。

ただ最初にも言ったように、そこまで深く洞察されていないようにも思われる部分も多い。特に量子論的な不可逆性については説明が足りないし、最後のタイムマシンの議論では過去にさかのぼるということに関して決定的な勘違いがある。これはたぶん、素粒子物理学的な時間と熱力学的な時間を同一視してることに原因があるような気がする。

偉大な数学者たち
偉大な数学者たち
岩田 義一 ☆

正直めちゃくちゃつまんねー。ボクとしては様々な数学者の理論についての説明を期待してたんだけど、書いてあるのは数学者の生まれ+その時代の社会的背景みたいな感じ。これならWikipedia読んでるほうが面白いですねw しかもガロアまでで終わり。19世紀前半で終わりかよw ゲーデルも、ヒルベルトも、デデキントも、リーマンも、カントールも載ってなくちゃ偉大な数学者たちという書名に偽りありですよ。まったく。