Thursday, November 9, 2006

まだまだ続くよ

最近、腎臓移植問題で宇和島徳州会病院というところがテレビで報道されるたびにどっかで聞いたことあるなあと思ってたんだけど、映像を見てわかりました。前の彼女と自転車でデートしたときに前を通ったことがあるんだ(笑

ココロミくん
ココロミくん
べつやく れい ☆☆☆☆
ニフティのデイリーポータルZでライターとして活躍中のイラストレータ、べつやくれいさんの単行本。内容もデイリーポータルで書いた記事を改変したものになってます。ご存知の通りデイリーポータルZってのはどうでもいいことを一生懸命、しかし体を張るわけでもなく(←ここ大事)ゆる~くやってみようっていうサイトです。ボクの上位愛読サイト。その中でもべつやくさんは記事の観点もさることながら、そのゆる~いテイストイラストで読んでる人をまったりさせてくれるとても面白い方です。この本には「かっこいい鼻メガネ」「タコウィンナー天国」などほんとどうでもいい情報(褒め言葉)がいっぱい。全部で25くらいも載ってる盛りだくさんでとっても楽しめます。1000円ですが、じゅうぶんその価値はある。

ついでにべつやくさんの「しろねこくん」「日常茶飯語」も買いましたが、正直これは買わなくてもよかったかも。でもまあ悪くはないし、ココロミくんが面白かったのでおk。

ゼロからわかるアインシュタインの発見
ゼロからわかるアインシュタインの発見
山田 克哉 ☆☆
特に真新しいことが書いてあるわけじゃないことを知りつつ山田克哉の本ということで買ってみた。特殊相対性理論より一般性相対性理論が先にくるって本は珍しいと思うけど。具体的な説明は少なくボクにはちょっと物足りなかったけど、薄いしささっと相対論の本を読んでみたい人には向いてるかも。

空間の謎・時間の謎―宇宙の始まりに迫る物理学と哲学
空間の謎・時間の謎―宇宙の始まりに迫る物理学と哲学
内井 惣七 ☆☆☆
感想を一言でいうなら、この内井って人、むちゃくちゃ冴えてる。帯に「ライプニッツ恐るべし」と書いてあることからわかるように専門は科学哲学の人みたい。でも数理物理学にかなり精通しているようだ。同じ文系でも三田誠広が書いた「アインシュタインの謎を解く 誰もがわかる相対性理論」は赤面するような本だったけど、内井はかなり専門的。しかし内容もとても高度で、前半は科学の歴史での空間と時間の立場を説明しまだわかるんだけど、後半は関係説力学という物理学の立場を事細かに解説し、ボクじゃ理解できないところが多い。これはむしろ物理学科の人間が読むといいかもね。

物理学と神
物理学と神
池内 了 ☆☆☆
タイトルはちょっと大げさな気がする。神学的なことにはあんまり触れられていない。むしろ物理学の具体的な発展史として読むと楽しめると思う。そういうつもりで読めば、一流の物理学者らしい変わった観点からの物理法則の見方とかが紹介されていて面白い。

へうげもの 3 (3)
へうげもの 3 (3)
山田 芳裕 ☆☆☆☆
モーニングで読んでてあんまり気に入ったので単行本も買っちゃいました。数奇者である古田左介が「粋」「寂」「侘」「渋」をキーワードに活躍する異色の歴史マンガ。実際にはそこに「欲」が絡んでくるところもまた面白い。

あたしンち 12巻
あたしンち 12巻
けらえいこ ☆☆☆☆
あたしンち最新刊。今まではみかんのけっこう嫌な性格が載ってる巻が多かったんだけど、今回はあんまりなかったので個人的にかなり好みの巻になっている。ボクはNo.32のお母さんが子供を足でつねっちゃう話が一番笑えた。

とりぱん2
とりぱん2
とりの なん子 ☆☆☆
これもモーニング連載のマンガ。ボク的には買うつもりはなかったんだけど、あやかが読みたいというので買ってみました。ほのぼのして面白いので買って損はないんだけどね。とりのなん子ほどじゃないけど、ボクはけっこう山菜を取ったりワサビを栽培したりして育ったので、共感できるところもけっこうあります。山芋も掘ったことがありますが、これは重労働過ぎてとりのなん子にも経験ないかもしれません。でもボクは鳥類にあまり興味がないからメインの鳥のことは全然わからんw

暴れん坊本屋さん(3)
暴れん坊本屋さん(3)
久世 番子 ☆☆☆
ついに最終巻。って終わらせる必要あったんかな?w ま、そこらへんは大人の事情でしょう。同じく本屋でバイトしてる人間としては共感できたり納得する部分も多いんだけど、大学生協だとやっぱりそんなに万引きが多くないので、そこらへんが興味深くはありますね(そこそこはあるらしいんだけど、一度も今日捕まった奴がいる、という話を聞いたことがない)。面白かったんだけど、すみません、久世番子の他のマンガを買おうとはまったく思いません(笑

いとうりさ丼
いとうりさ丼
伊藤 理佐 ☆☆☆
伊藤理佐のデビューしたてのころのマンガを集めた作品集。ほんと最初のころはかなり少女まんがちっくな絵なので、今の伊藤理佐しか知らない人には意外かもね。内容はまあ伊藤理佐好き以外にはそんなに受けるわけじゃないだろう。でも最初の「したい女」はすげーよかった。あとがきに書かれてる伊藤理佐の投稿時代のペンネームってのが気になる・・・・

デトロイト・メタル・シティ 2 (2)
デトロイト・メタル・シティ 2 (2)
若杉 公徳 ☆☆☆☆☆
買ってしまいましたよDMC。1巻だけ読んだときはまあそこそこのギャグマンガ、ってくらいだったんだけど、あやかが死ぬほど笑い転げてたので勢いで2巻も購入。そうしたら俺もはまりました。地獄玉で笑死。ストーリー的にも絵的にもエリートヤンキー三郎とかぶってんじゃないか、という気がしなくはないですが、ぶっ飛び具合で勝ってるから気にしない。しかし2巻になってもまだなぜ根岸がクラウザーII世をやることになったのかあかされないのが不思議。とっておきのネタなんだろうか。

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