Saturday, September 1, 2001

ログ40('01 08/31~10/02)

10/02(tue)

○明け方までかかって英作文とレポートを仕上げてました。レポートにいたっては朝5時から始めてるし。しかし09時には終了。途中コンビニで立ち読みしてたりしたのは内緒です。起きてからPCルームに行ってレポをプリアウして、文学部事務所に提出。文字数がちいと足りないが、内容的には他の1年生が書けるはずもないことなので(基礎講義は1年のみ)まず通るだろう。よかったよかった。それから英作文の授業に出たのだけど、ノートをチェックしないから今日提出の日じゃないのかな?なんて思ってたら最後に回収されました。ゲフン。前期の提出日のとき、次も本を写してくる人がいたら0点にすると言われてたのです。半分は自分で書いたんだけど間に合わないしどうせ教室でパラパラっと数えるだけだからわかんねーだろうと思ってまた本を写しちゃってるんだよね。90点もらうはずが0点になるなり法隆寺。ガックシ。

○今日はこれから久しぶりにメイルチェックに行こうと思っています。まるまる2週間以上見てません。僕はMLにいくつか入ってるし知人からもけっこうくるので1日50通近く届けられます。ゲゲ んなに読めるか!オリャ(ノ-o-)ノ  ┫。゜:<ちゃぶ台返し

○夏に東大行ったときやたら道を聞かれたってことをこの日記にも書いたけど、僕は昔っからよく道を聞かれるんだよね。髪赤かったり入れ墨入れてたりと話し掛けがたいふいんきを作ってるつもりなんだけどな(笑 今日もパソ室で印刷してたら印刷機の使い方を女の子に聞かれたし。俺だったらこんな奴には聞きたくねえな。意外と僕が思ってる以上に人は人の外見を気にしないんだろうか? 僕は外見で人を判断するってことには反対なんだけど、それは判断することがあるからこその反対なんだよね。もしも僕以外の人は外見で判断していないのなら僕はいない敵を倒そうと一人奮闘するドンキ・ホーテだったわけだ。なあんだつまんねー セクシストのいないところでフェミニズムぶるのは面白くないし偽善者でいることは善があってこそ楽しい。拘泥した環境にみんなが捕まってるあの大地を僕は低空で滑空するのが好きなんだ。薄氷を滑るスリリングなあの感触がある。僕はナニモノニモ捕まらない。できるならば、世界を通りすぎよう。向こう側にはなにがあるんだろう?

10/01 night version

○今ごろ君が言いたかったことに気が付いた。遅い。相変わらず大事なことを見過ごしている。そうとも知らず僕は君にどれだけ言葉をかけただろうか。考えてみればすぐにわかったのに。

○好きな日記が1ヶ月ぶりに更新されていた。単純に、嬉しい。

○そういえばまだ読んでなかったなと思って開いてみてグサグサグサ。僕は人を傷つけてることに気が付かない振りをして、自分が傷ついたときだけ喚いてきた。僕はもっと大人にならなくちゃあいけない。ぼくはもっと強くならなくちゃあいけない。どんなときも心の底から笑えるように。

10/01(mon)

○昨日の夜は朝の4時過ぎくらいに寝ました(夜なのか朝なのか) で、今日から大学が始まるので8時起きして1限に行ってきた。後期のみの半期授業。僕がとりたかったのはいろいろな教授が人類学について話すという講義だったのだが、それはどうやら人類学Aだったようで、僕の取ったのは人類学Bだった。あらら。でも話しは面白かったのでいっか。内容としては基礎的なものなんだけど話し方とか聞き手に求める知識水準とかが今までのどの授業よりも大学っぽくて好感が持てる。でも休講が多くなるからという理由でペースが異様に早いんだよね。しかも評価のテストはノートが大事になるとか言ってるし。ノート取るのが遅い俺は大変。

○授業の後急いで部屋に帰った。今日の午後の便で彼女が帰るということなので。かれこれ2週間近く一緒にいたわけなんですよね。僕もけっこう人とずっと一緒にいると神経磨り減るってタイプなんだけど、今回に限ってはまったくそんなこともなく密かに驚いてました。ずっとまたりーって感じで。クフ しかしそのツケは確実に僕の財布を蝕んでおり、現在中身は1600円です。これからバイト行って来週もバイト行くと交通費で1040円飛びます。次にお金が入るのは11日です。1600 - 1040 = 560 で 560/10 = 56 です。一日50円の買い物をして消費税払って残りが3円。毎日3円貯金してたら1年で1000円以上ですよ!積み重ねってスゴイ! ....ヤベェ

○4限のフラ語で指のことも含めてかなりつっこまれました。

09/30(sun)

○なんだか掲示板がエライことになってますな。みなさま誤解のなきよう。私は至ってノーマルなプレイが好きな人間ですので。起きてから蕎麦を茹でてかけそばにしてみました。ざるそばの作り方は本にも載ってるのでわかたのですが、かけそばについては詳しい記述がなく勘で作ってみた。つゆが濃すぎることをのぞいてはまあまあのできだったんじゃないでしょうか。関東だしね。東京の人間は墨汁にうどん入れて食うって言うし(言わねーよ) それから英作文の宿題の続きを。とりあえず今は13ページで、課題は17ページです。火曜日にはドイツ文学のレポート提出日です。間に合いません(断言) まあレポートだけ提出して英作はページ不足で提出かな。今までちゃんとやってるから少しくらい足りなくても大丈夫だろう。終わってから晩ご飯を食べることにしたんだけど、用意をなにもしてなかったので買ってくることにしました。つーかここ数日ずっと俺が晩飯作ってたんだけどな。昼飯もな。この献身振りはどうよ? 結婚したい男No.3に入る自信アリって勢いで。ということで雨の中モスまで行きました。パシリ?(笑 あと酒とお菓子とゴム。500円のゴムをローソンで買ったんだけど隣のゴムのパッケージになんか数千個の粒粒が付いてるゴム、とか書いてあった。ヲイヲイ(笑 コンビニで売れるものなのか? 帰ってきてから食べて、お茶して、ネットなんかして遊び。

○数年ぶりに手首をカッターで切ってみました。今はリストカットなんてしゃれた呼び方をするみたいですね。といっても落ち込んだからとかではなく彼女が(ゲフッ<なぜか言えないらしい その血を使って二人で遊んでたりしたんだけど。なんなんだこの二人。危ねー 正常ってなに?常識ってなに?理性ってなに?どこにも境界はないのに僕はその境界上を歩く。向こう側こっち側? それを決めるのも僕。僕はいつも君と一緒の場所にいる。この頃、一次嘘しかつかない。一次嘘ってのはいわゆるその場しのぎの嘘ってこと(僕の作った言葉)。すぐにバレる。高次になればなるほど先のこととか人間関係まで考慮に入れ始める。前はそういうことも頭に入れて嘘をついてたんだけど、今はもうほとんどその場だけの嘘にもなってないような嘘をついてる。言葉をいろいろ考えることに疲れてるってことが理由かな。なんでもかんでも吐き出してしまえキチキチキチキチ頭の中の歯車が音を立ててキチキチキチキチ刃と手首の間でキチキチキチキチ

09/29(sat)

○昼過ぎに起きてとくにすることもなくお蕎麦を茹でて食べたり掃除機かけたりしてました。宿題とレポートが終わったらトイレとお風呂の掃除するぞー シャワー浴びてから食材を買いに行って、またもや買いだめ。スーパーで破産する主婦っぽいな自分。晩ご飯はレトルトのビーフシチューをご飯にかけたのと山盛りサラダとワカメスープに鶏のから揚げ。栄養バランスには自信があります。

○10月に入ったら学校です。休みボケで出てこれなくなる人間とかもいるみたいですが俺はその点は大丈夫。それよりもまたガキの相手をしなくちゃいけないってことのほうが気が重い。前期の間は久しぶりに若やいだ感じで楽しんでたんだけど、時間空くともういいやって感じになってくるね。実年齢が22で、さらに老けてる俺が18や19のガキと一緒にいるのはなかなか疲れるねん。つーかここ最近で大人になった気分やしな(笑

○10月になったらバイト増やそうと思ってます。家庭教師。時給はいいけど時間が短くてなかなか割りに合わない仕事なんだけど、僕の授業の取り方は時間帯に統一性がないから普通のバイトはやりにくいんだよね。短い時間でできてお金がよくって僕にもできるっていうと家庭教師かテレアポくらい。テレアポは精神的にツライのでアウト。ということで家庭教師を週に4日くらいやるつもりです。それくらいすればとりあえずお金に困ることはないだろ。貯金はできんけどな....ってそれじゃあ新しい指輪が買えないじゃん!がんばらなくっちゃね。

09/29(sat) morning

○なんだか記憶が点滅してル。両方の記憶を嘘にしてしまうのはやだし、本当ならばどうしたらいいんだろう? 最高の時間だと思った。すべてを信じられると思った。できると思った。変えられると思ってた。変わってるかと思っていた。断片的な目覚めがモンタージュのように繋ぎ合わさって僕を殺す。焦っちゃいけないってのはわかってるよ。でも、君の嬉しそうな声、それが耳から離れないんだ....

09/28(fri)

○昼過ぎに羽尻さんから電話がかかってきて会うことになりました。3時に大隈講堂ということで急いで準備して出発。着くと講堂前にもう車が停まってました。やー待たせてすみません。乗り込んで話をちょっとすると、なんだか落ち込んでいるらしい(笑 どうやら昨日京都で郡司ペギオ幸夫氏に会ったのがきっかけらしい。この人物、名前からわかる通りかなり異常な人物なのだがここでは紙面の都合上割愛することにする。郡司さんについて書こうと思ったら思いつくネタだけでもかなりの量があるし、信じてもらえないような内容ばかりなので。とにかくそんなわけで落ち込んでいる羽尻さんを励ますのが僕の役目らしいです。....ヤダ。女子高性やら美人OLが涙をはらはらと流しながら抱き付いてきたのなら優しく受けとめて励ます気にもなりますが、なにゆえ三十路過ぎのおじさまをお肌ピチピチの僕が励まさなくちゃならんのや。ということで冷たい対応。ケケケ。とりあえずどこへ行こうと早稲田通りを走り出すが、車を停めて考えようということで車を脇に寄せたらガコンて音が。ミラーぶつけてまっせおじさまー しかも車をそのまま進めて脇道に入りこもうとしてるし。まさかこのおじさま当て逃げするつもり? なんてことを世間様が許すはずもなく後ろからクラクションが。羽尻んは車を降りて話し合いをしてましたがどうも長いんですよね。ちょっとミラーこすったくらいどうにでもなろうもんが(何弁?)。僕はのんきに部屋にいる彼女とメイルしてましたが。戻ってきたウルトラマン、じゃなく羽尻さんに聞くとどうやら相手は非番の警官だったらしい(爆 警官相手に当て逃げかませばそりゃ説教も食らうわ(笑 実は部屋から出て徒歩10秒のところで話し合いしてたんだけどね>E 男が頭を下げてるところを女には見せないほうがいいなと思った配慮に山盛り感謝してください>羽尻さん

○ということでその後近くの喫茶店で少し話をしたんだけどもともと落ち込んでたところに事故とダブルパンチがクリティカルヒットしたらしく帰っていきました。会ってからまだ1時間も経ってないのに....ある意味落ち込んでいても行動力のある方ですね(笑 つーことで帰って彼女と一緒に散歩に行くことにしました。指輪なんか買ったり。ウゲゲあの俺様がこんな行動を取ろうとは(笑 で、なぜか二人で羽尻邸に向かうことになった(笑 電車で1時間かからないくらいなんだけど。着いてからドアのチャイムを鳴らしても反応がない。ノブを回してみると鍵がかかっていない。侵入決定ー(笑 羽尻さんはソファーでぐっすり眠り込んでおりました。僕らは勝手にDVD見たりマンガ漁ったりと泥棒もびっくりなことを。だって起きないんだもーん。結局叩き起こしてニアアンダーセブンのDVD見たりフリクリ見たりピザ食ったりしてまったり過ごしました。今度フリクリ別のやつ見せてくり>@be君

09/27(thu)

○友達とミスドに行って本を読んでました。彼女が席を離れている間にノートパソコンを借りてネット。なにかしたいってよりはただコーヒーを飲みながらネットしてる自分を演出したかっただけだけど(笑 そんな馬鹿なことをしてたら隣のおばちゃんがポイントカードを彼女にくれました。しかも8点も。手持ちが3点だったから一気にポイントゲットでタオルをもらってきちゃいました。ヤッタネ。

○彼女に笑顔が嘘臭いって言われました。あらら。けっしてそんなつもりはなかったんだけどね。僕は感情が異常に素直に顔に出るタチなのでそう見えるのでしょうか。面白いマンガとか読んでるとやたら笑ってるので無気味がられたりします。わざと嘘っぽい笑顔を装ったりすることもあるけどね。うまくないのでうまくいかないんだけど。しかし野中英次の「課長バカ一代 子供用」は彼女もくすくす笑いながら読んでた。

○やたら胸が締め付けられてるんだけど、原因が不明。精神的なものなのか身体的なものなのか。

09/26(wed)

○ソシュールの思想の中でも重要なものとして、「言語の否定の関係性」というものがある。音声的にも単語の意味としても言葉ってのは、他と混同されないっていう否定において区別されているってことです。例えば男が発音した/おはよう/と女が発音した/おはよう/はまったく違う音なのに同じ言葉と認識されるのはなぜかっていうと、/お/ /は/ /よ/ /う/の一つ一つが他の音との違い(これを差異と言う)によって成り立っているからなんだよね。これをもってソシュールは「言語の中には差異しかない」と言い、今もそう思われてるわけです。でも僕はそれは言い過ぎだと思うんだよね。今日新宿の Asian Kitchen に彼女と入ったときに店員のお姉さんに「こちらにおいでになったことはございますか?」と聞かれて、僕は「ここの店舗は初めてかな」って答えたんだよね。このとき僕が店舗って言葉を使ったのは「店」や「ここは初めて」って言うと Asian Kitchen 自体が初めてって意味にも取れるようになっちゃうからなんだ。僕は他の Asian Kitchen には言ったことがあるんだから。そういうとき店舗って言葉の意味は店って言葉との差異によって支えられているとも言えるけど、正確に言うならば差異によって際立っている、だと思うんだ。だってさ、店舗にしろ店にしろ普段はそれ独自の意味を持ってるわけでいつでも他の単語を参照して使ってるわけじゃない。僕の発言においては普通「店」を使うところであえて「店舗」を使ったことで(多分)受け手は差異を感じとって店舗に意味を再出したと思うんだ。音にしても日本語にない吸着音(吸いながら出す音)は多分他の音に吸収されないだろう。吸収されないってことは差異の体系から外れてるってことで、外れる可能性があるってことはある音やある言葉の意味はそれ自体として立脚地点を持ちうるってことなんだよね。だから、差異ってのは音の違いや意味の違いを露わにする機能であって、必ずしもそれのみで言語はなりたっているのではないと思う。

○あと一週間で夏休みも終わりですね。ちなみに宿題まったくやってません。レポートや英作文が山盛り残ってます。この2ヶ月間何してたんだーって感じですが。まあ楽しい休みでしたよ。つーか今もお楽しみ中やけどな。クフ この日記は僕の家から彼女のノートパソコンを使ってのアップだから、メイルはずっと学校のボックスに溜まりっぱなしです。もし僕にメイルくれた人いたらスマン。

09/25(tue)

○求めすぎた夜も意識しすぎた日々も今じゃ僕の思い出で、代償として残った僕の misery は今もここで眠り続けてる。神様が最後に僕にくれた僕のテゾーロは嘘も真実も全部抱きしめて世界を眠る。欠陥だらけの僕と傷だらけのキミ。お互いを補完する要素もないのに僕らは埋め合うようにして夜を過ごした。

○実際のところ、物語ってのはいつ始まったのかなんて誰にもわかんないし、それ以上にいつ終わるのかなんて知ることはできない。触れた肌にある彼女のメルクマールは僕の心を複雑な気分にさせるんだ。嬉しいわけじゃないし悲しいわけじゃない。情熱的に胸を塞ぐような感情が湧き上がるわけでもないんだけど、どこか奥深くでぎゅっと締め付けられている。僕は微笑んでいるつもりなんだけど、そんなとき彼女は悲しそうな顔をしてるって僕に言う。多分それは僕も彼女も名前を知らない感情なんだろう。感情に一つ一つラヴェルを貼っていったって現実が何か変わるわけでもないんだけど。でも何か変えたいわけじゃないし、どっちかっていうと変わってほしくないなって思う。僕がこんなこと思うなんて意外中の意外なんだぜ。僕はまだ22だからさ、君もそろそろ落ち着かなくちゃねなんて言われたことはないけど、もし言われたら殴っちゃいそうになるような人間なんだ。そんな僕が刹那的なセックスではなく先を見ようとしてるってんだから事態がいかに普通じゃないかってわかるだろう。とは言っても、してないわけじゃないけどね。むしろ常人と比べたらかなり多いのかも。まあそんなことはどうでもいいんだけど、とにかく僕はこの物語がいつ始まったのかを決められずにいるんだ。僕が生まれたとき、彼女が生まれたとき、僕が初めてセックスをしたとき、彼女が初めてセックスをしたとき、僕が彼女に出会ったとき、彼女が僕に出会ったとき。数多くある時点はどれも大切で、単なるパッシングポイントなんかじゃあない。きっとそれぞれの物語が同時並列的に進行してて、僕は僕の目で読んでるんだ。終わりにしたって僕らのどちらかが死ぬときかもしれないし、その前に別れがあるかもしれないし、出会ったときもう物語は終わってしまっているのかもしれない。それは僕が決めることじゃない。僕はただ一人の女性と出会い、愛し、生きていくってだけだ。

○続きはいつか

09/25(tue) morning 06:00

○何も言えないってこと、胸を突かれる思いと。朝の空気と静かな音と湧き上がる感情。時間は過ぎていくし早くきてほしい時間。眠りにつく前にもう一度確かめさせてほしい。

09/24(mon)

○僕も物書き話し手になる可能性のある者の一人として、同じ話しを同じ人物にしないというプライドがあるわけですよ。だからね、思考を普段から垂れ流してる僕としてはもう日記を書く必要性が見当たらないんだ。一度語られた思考はいつか反復されることを夢見て僕の中で眠り続けるのさ。この感覚って「さとりの怪物」に近いかもね。「さとり」に出会うと、言おうとしたことや考えたことを言い当てられてしまってその結果話せなくなってしまうって怪談だけど、僕の語り口を知ってる人間の前ではなかなか話し難い。普段から僕はなんでも話すけど、話し方はばれないようにしてるんだ。そして話し方だけじゃなくって、やっぱり内容が知られていることも書きにくい。少し話しが飛ぶかもしれないけど、言語学者が失語症に陥るってのも同じ作用が働いているような気がするね。言葉の体系を考えていると自分がこれから話す言葉の体系まで視野に入れてしまい、そのことによって話せなくなるのかもしれない。人間に関するねじれは開放系ではなく閉じた系になっているのだろう。そのねじれの特異点として凝縮された場所が<私>なのかもしれない。

○何か自己の行動を特権化すべきではないと思う。今自分のしていることを客観的に見て、その行動の目的と原因を推測しよう。必ずしもわかるとは限らないができるかぎり自分の行動から距離を置くんだ。あらゆる価値の相対化を行なえばその無根拠性は開示され、死さえもが意味を持たなくなる。生きることに意味はないが死にも意味はない。時間は有限と無限の間で踊り人間は事象と記号の間で死ぬ。俺が生きようとすることと君が死のうとすることはまったく同じ価値を持ちまったく意味はない。We are all dying. 抱き合って見えてくるものは明日ではなく決意。生きようとするのでもなく死のうとするのでもなく目的も理由も求めない自由でナニモノニモ囚われない超人的意志。強くもなく弱いわけでもなくすべての価値から脱却して飛びあがれば脳裡に渦巻くドロドロのヘドロも飲みこんで今は続く。果てしない先にある意味の消極地点を求めて僕は死に続ける。

09/23(sun)

○sunny sunday でがすね。秋の晴れた日の空気は凛としててさ、肌に触れると冷たいけど寒くなくて、君の温度を感じるのにちょうどいい。冬は寒いから二人で暖めあいたいね。春は花の匂いの中君と一緒にお昼寝するんだ。夏は夕立後の陽射を見ながら君の背中が眩しくて。そうしてまた秋が来ますように

○ねじれがある。文学と批評は現代においてはどうしようもなくねじれている。書こうとする瞬間に現れる、書くということ、文章とは何か、文学はいつから文学になるのかという自己の行為を対象化した意識。言葉とはなにかと言葉で問おうとすればねじれが生まれる。メタ言語なんて言い訳はもはや通用しない。人間とはなにかと人間が問うことができるのか。人間が、というとき私は人間を問う以前に確立してしまっている。何も与えられていない状況で私は語ることができない。それが自然の状態であり、与えられて対象を持ったときから私は語り始める。それは意識だ。対象と認識の狭間を揺れ動くねじれた関係を生み出す根源としての意識。対象を自然に直接見ることはできない。なぜなら見るということはその内にねじれを含んでいるからだ。対象は歪んで意識される。それがカントの感性と悟性。そこから私は目の前にある表象を対象へと投企する。私から出た視線は世界を見通し広がりを持ち過去も未来も追及して私へと帰る。そのとき切り取られた部分こそが部分でありつつも世界でありすなわち全てなのである。だがその視線はねじれた回帰を成しているから、視線をじっくりと観察すれば外側へと繋がっているのがわかるだろう。いわば私の意識は存在しない外界に支えられた世界なのである。意識の外側と内側を別つのはただ視線によってのみであり、そこに君が有意義な理由を思いつかないのならばその区別に意味はない。自己と他者を分けているのはこの視線であり、もし君がよければ私の意識と君の意識が繋がっていると証明することだってできるのだ....

09/22(sat)

○昼過ぎに羽尻さんに電話をかけて、大隈講堂まで迎えにきてもらいました。友達と一緒に待ってると講堂前の広場に車で突っ込んでくる御仁が。奴だ.... 相変わらず非常識ぶっちぎりなようでなによりです。今日は羽尻さんの家に招いていただいてそこでまったりしました。フリクリのビデオ見たり(笑 蔵書も拝見させてもらったんだけど、やっぱツボ押さえた本ばかりやね~~ 何冊か持ってこようかと思ったよ(笑 奥さんの方が学会ということでお会いできなかったのが残念でした。つーかなんでこんな人が結婚できるんだよ(ヒデェ しかもめちゃくちゃ誤解を招いたような気がするんですけど。ひゃー違うんです、間違いなんです、許してくださいー

○世の著作家たちはどうして本を書けるのだろうか? 僕も本は書いてみたいけど、その前に参考として読んでおきたい文献が星の数ほどあるし、それを理解しようと思ったら人生かけなくちゃならないだろう。その後じゃなくちゃ書きたいものは書けない。本を読めば読むほど読みたいものは増えていくし自分の知らないことがいくらでもあることに気がつくし、思想の体系化にはいつまでたっても近づけない。もっと近くに、もっと遠くに。離れていく終局点を求めて思考の荒野を進んで死んで行く。ウィトゲンシュタインは「語り得ぬものについては沈黙しなければならない」と語ったが故に哲学者ではないが、今まで僕は語らなかった真の哲学者と言うのはそんなに多くないと思っていた。死が哲学の究極だと知り死んだソクラテスのような。だけど今はそうじゃなかったと思える。一つの文章も語れない息苦しくなるような哲学の重厚な力動性。それに押しつぶされたものこそが語り始める。世界を貫徹する純粋で明哲な視線を持つものは語らず死んで行く、世界のベールの厚さの中で。今僕の中にある一瞬の煌きがいつか星となる日がくるのだろうか....

○介さなくちゃいけないという必要性が希薄化を帯びてきているから言葉は婉曲さを失い、伝えられるのかという懐疑が希薄化を帯びてきているからここは存在意義を失う。幕間に踊っていた僕は、カーテンコールのないステージで眠ろうとしている。誰かここにいるのかい?僕は一人かい?眠くなってきた もう、夏も終わるね....

あきら 「お姉ちゃん、行こう」
のぞみ 「忘れてた。」
あきら 「えっ?」
のぞみ 「一番言いたかったこと。あの人に。」
あきら 「何?」
のぞみ (何か言いかける)

成井豊脚本 「四月になれば彼女は」より

09/21 night version

○秋葉原にパソコンを見に行ってきました。でも中古って意外と見つけにくいものなんですね。机の中まで探しちゃったじゃないですか(ノリP) 僕は見てるだけだったんだけど一緒にいった友人はノートパソコン買ってました。いいなーうらやましいなー ( ̄¬ ̄) ファーストキッチンの略称がファッキンならノートパソコンの略称はノーパンでもいいと思うのですがそこらへんどうなんでしょう? ノーパン触りてー 「ノーパン見たい」っていうのは I want to watch no panty. だとすると「パンツをまったく見たくない」になるよね。だからノーパンが見たいってのは即ちパンチーがない状態が見たいということであるわけなんだよ。ないものに志向を持つ、これはつまりソシュールの言うゼロ記号の原理であり、ランガージュ(言語能力)の根本なわけだ。ということで、ノーパンが見たいというのは非常に高度な意識から生まれた欲求であり、人間のみが持つ崇高な能力なのです。私は人間の理性の尊厳を代表して高らかに宣言しよう、ノーパン見てぇ~~

○ここ数日ずっとCoccoを聴いています。歌詞が聞き取れないからなにいってんだかわかんねーや(笑

○生きる意味ってことについて一丁前に悩んでみたりしてたんだけど、とりあえず今は解消中です。刹那的ではなく、人生に意味なんかないし、目的など後付けで出てきたもの。それよりも人生にアンガージュマン(参与)して生きるってことを生きていることを感じていたい。これ、ちょっと前だったらまったく正反対のこと言ってたんだけどね。すみません、頭の中ばら色なんで(笑 僕は感情でものを考えたり行動したりしていて、論理なんかクソっくらえだからなー 嬉しいことは嬉しいと思うし悲しいことはダイレクトに悲しいと思う。難しいね、今はとりあえず日記書く気ゼロ。

09/21(fri)

○大久保のホテル街を友達と歩いてるときに、客引きの女性を表現する言葉として彼女は「キャッチ」を使ったんだよね。確かにキャッチは僕もわかるけど、僕にとっては聞き言葉(聞いて意味はわかるが話すときには使わない言葉。一般的に聞き言葉のほうが語彙として多いとされる)だなあ。あんまり自分じゃ使わない。じゃあ僕はなんと言うのかと言えば「立ちんぼ」(笑 客引きはポン引きとも言いますが。僕は口語が好きな人間なんだけど、生の言葉と接する機会が人より少ないからどうしてもちょっと古い言葉が混じっちゃうんだよね。前に「僕って朴念仁だから」と言ったら@be君にいつの時代の人間やと突っ込まれたこともあるな。ただ、評論家みたいな脳みそ腐った人間は語彙が自分と違った人間を見るとこんなことも知らないのかと言うけど、それはかなりお門違いだよね。人には自分固有の語彙範囲ってのがあるから、そこから外れた言葉は知らなくて当然なんだ。その範囲に「常識として知っているべき」なんて嘘のラインは存在しない。自然に身に付いた語彙が十全なのであって、それを越えて行こうとすべき人種は言葉を扱う人だけでいいだろう。僕はだから生の言葉を求めようとして生成の現場へと立ち向かう。マンガとかエロ本とかね(笑

○だから、僕には人に言えることなんてなにもないけれど、僕が言葉に関して一つ言えるとしたら、語彙が自分と違う人間を責めないでほしい。語彙が少ないかどうかは判断が難しいし、もしそうだとしてもそれは人間性の問題の「本質」に関るが故に暗黙の領域なんだ。語彙範囲が違うと言うことは話す言葉が違うことと並列的状況であって、そのことで人を貶そうとするならば、相手が英語を話して日本語を解さないからって理由で低く見るのと同じことになる。それは正しいことかい?

09/19(wed)

○昨日は家まで@be君にバイクで送ってもらいました。サンキウ。起きてからだらだらとしながら用意して、それから羽田まで。友人が遊びにくるというのでね。早く着きそうだったので浜松町の本屋で筒井康隆の「文学部唯野教授」を買いました。これけっこう面白いね。ただ内容的にはわざとらしく軽く言ってるとはいえちょい専門的だから、文学研究に興味がない人には読み進めるのがなかなか難しいんじゃないかなあ。多分筒井康隆としてはそんなところ読み飛ばしてほしいんだろうけどね。ってそんなのは本の中に書かれている「外的解釈」になっちゃうけどさ。笑えるっちゃあ笑えます。でも関西出身なんだから関西の大学をモデルに使えばいいのにね。なんで東京の大学?

09/18(tue)

○夜、ミスドに行ったんだけどポイントがあと少しで10点にならなかったからお土産ドーナッツを買ったのはいいんだけど自分じゃ食べられないしさ、思い立って@be君ちに行ってあげることにした。でも携帯に電話かけても繋がらないし、彼女の方に電話しても知らないっていうしどうしようかと思ったんだけどとりあえず部屋まで行ってみることにした。電車ですぐだしね。そうしたら部屋にいたよ。ちょっとドアの前で当てもなく待ってみるってのやってみたかったんだけどな(笑 いつもくだらない話をしてるのは変わらないんだけど、今回はなんだか特に楽しかった。いつも明るく迎えてくれるAコンビに感謝。

09/17(mon)

○久しぶりにはっきりとした夢をみた。街を歩いているときに野良猫がいたもんで、触ろうとしたら逃げないんだよね。だからそのまま部屋につれてきて飼うことにしたんだ。でもその夜に僕はその猫を殺した。そのときの感情は思い出せないんだけど。次の日友達が遊びに来ることになって僕はその友達に「ちょっと片付けるから2時間だけ待ってくれ」と頼んだんだよね。その言葉で友達は察したらしい、悲しそうな目でいいよと頷いた....ここまではっきりとした象徴的な夢だと夢分析もくそもねえな。単語変えたらそのまま現実じゃねえか。

○僕の中にはシンメトリィなものを嫌う性質がある。その思考形式は至るところに現れ僕を突き動かしている。シャー=ジャハーンのムムターズ=マハルへの愛がタージ=マハル廟という墓廟を生み出したのならば、僕のそれは歪んだものだろう。非本来的な物への傾向性は理性的な人格を拒否して君のかさぶたへと向かう。ポップでキャッチィー、キッチュでロリロリなピンク色したお人形、それを眺めていたい。俗悪な感情と頽廃的なレモネードをミックスして作ったソースを腐った脳みそに振りかけろ。僕はマガイモノ 君はコワレモノ

09/16(sun)

○土日とバイトでした。といっても2回バイトに行ったわけではなく、土曜の夕方から日曜の夜までぶっ続け。ヲイ。計27時間ちょっとですかね。仮眠があるという噂をあてにしていたのだがガセネタだったようで、飯の時間に寝てたのでなにも食わなかった。仕事はイベント会場の設営作業だったんだけど、とにかく幕張メッセというばかでかい会場を歩き回るので足が痛くてたまらない。こう見えても(<見れない)日本の3000m級の山をけっこう登っている俺なのに、終わるころにはもう歩けないって感じだった。

もう独りで歩けない 時代の風が強すぎて Ah 傷つくことなんて なれたはず だけど今は…
Ah このまま抱きしめて 濡れたままの心を 変わり続けるこの時代に 変わらない愛があるなら
Will you hold my heart 涙 受けとめて もう壊れそうな All my heart
Forever Love Forever Dream 溢れる想いだけが 激しくせつなく時間を埋め尽す Oh tell me why
Forever Love / YOSHIKI

○幕張メッセに向かう途中、舞浜駅でディズニーランドが見えたときになんか覚えがあるなーって気がしてたんだけど、幕張メッセと千葉マリンスタジアムが同じ場所にあるって知って思い出したよ。hideのライヴで来たことあるじゃん。高校生の頃 PYENCE A GO GO のツアーがマリンスタジアムであったんだよね。初めて東京に独りで遊びに行って、コンサートが終わるまで帰りのこと考えてなくて東京駅まで戻ってきたらもう電車がほとんどなくってさ、山手線で品川まででてそこで野宿したんだよ。しかもお金がまったくなくって、ご飯も食べれなくってどうしようかって感じだったんだよね。駅の近くの自販機でお釣探ししてたら890円あって、あのとき食べたおにぎりは美味しかったなあ(笑 今だったら帰りの電車の切符を換金して、キセルで帰っただろうけどそんな知恵もまわらなかったね。あれ以来野宿が好きになってよくしたもんだ。親とケンカしてイライラで自傷しまくって家をでたのはいいけど血まみれの制服じゃ学校も行けなくってそのまま自転車で名古屋から豊橋近くまで行って野宿したことも今じゃ思い出だね。このごろ高校生だったときのことをたまに思い出すのだけど、もう僕もそんな年齢になってきたのだろうか。

風に溶けて流れる お前の横顔
切り裂いてやりたいと傷口を欲しがる
君の壊れたメロディー2度と交わらず
消えてくれ叫んでも
明日もまた
同じ影を着たままで   SCARS / hide

09/14(fri)

○今日でやっと2週間に渡る夏季講座も終わりました。ハイアム先生の目的は「英語を話すことに自信 confidence を持つこと」らしいのですが、僕は前期からやってるのでそれは問題ない。それよりたった2週間とはいえ少しリスニングの力がアップしたことが嬉しいかな。今日の夜は打ち上げがあるみたいだけどパスしておいた。多分単なる飲み会になるだろうし、僕は今少しそういう場から離れたい気分なんだ。孤独を愛してるなんて言えるほどクールな人間じゃないけど、たまにはただなんとなく一人でいるだけじゃなくて、自分で選んだ孤独の時間を楽しんでみたい。

○昨日の夜はE嬢と電話してました。毎回つまんない話に付き合ってくれてありがとう。でも、E嬢にも言ってないことはいくつもあるんだよね。なんでかって、全部言っちゃったら始まるものも始まらないからさ(笑

○ピアスホールを増やしてみました。これで右が二つに左が三つになった。やっぱ奇数はいいね。でもなぜか全部ピンクか赤色。なぜかっていうか好きだからなんだけどね。僕的にはピアスしてないほうが変な気がするんだけどそれって変? そういや僕のタトゥーは3万円だったんだけど、ほとんどの人が高いって言うんだよね。俺なんかかなり安いと思ったんだけどなー。だって、アクセサリや整形手術なんか考えてみたら同じ一生ものなのに安いもんでしょ? というわけでみんなタトゥーをしよう!

09/13(thu)

○夏季講座でポスターセッションというものをやることになりました。絵を描いてそれを基に英語でトークするというだけなんだけどね。お題は country ということで、僕のグループは switzerland にしました。僕の提案なんだけど。理由は多言語国家なのでそこに話をもっていきやすいなーと思ったから。languages, culture, nature の3つの側面から話すことになったんだけど、そのメモをみたハイアム先生から「languages は真人がやるんでしょ?」と突っ込まれてしまいした。日に日に言語マニアの地位は固まってきているようです(笑

○ということで授業中スイスについてネットで調べることになったので、ついでにメイルボックスも開いてみてみました。そうしたら超久しぶりにフォームからポスティングがあった。やーありがたいことですね。

恋愛対象の彼女には彼氏がいたりする?その彼女とは、既にsexしてるのかな?(プライヴァシ保護のため文体は変えてあります)

超直球やね(笑 160km/hくらいでてますよ。しかもデッドボール。というか、情報をそんなに出してないはずなのになぜ君がそんなにピンポイントで核心をついた質問ができるのかがわからない(笑

09/12(wed)

○月曜にある家庭教師が台風で休みになったので、代わりに今日行ってきました。始める前にご飯を食べさせてもらっちゃったよ。何気に自然に家族の食卓に馴染めるらへんかなり社会適合者だなーと思った。やーい、みんなこんなことできないだろー 帰りに本屋によってロラン・バルトの「零度のエクリチュール」を買って、モスで読もうと思ったんだけど他の本を読んでたら読めなかったよ。最近本を読むときはなるべく早く読むことを心がけてるんだけど、哲学書とかはどうしても一字一句にこだわる必要性があるので結局かなり時間かかっちゃうんだよね。

○珍しくラジオを付けたらいきなり流れてきたのが「本日よりアメリカ大使館は閉鎖となります」 慌てて電源切っちゃったよ。今日学校で少しだけ話を聞いてきたけどね。僕はテレビないし新聞ないからそんなことまったく知らないじゃん? そんな人間にいきなり「アメリカ大使館は閉鎖します」だぜ。本気で日米戦争勃発かと思ったよ(笑 象牙の塔にこもって半年、少しずつ効果が現れてきたね(笑

09/11(tue)

○朝起きたらものすごい雨だった。警報が出てたら休講なので多分休みだろうと思ったけど、なにしろ僕の部屋にはテレビがないしラジオは嫌いなので仕方なく雨の中学校まで歩いていく。やっぱ休講だった。文学部の坂道を下ってる途中で友人に会って、一緒にマックでお茶をした。でも俺は本が読みたくて、読み出したら帰っていった。昼過ぎに彼から飯を食おうと言うメイルが着たけどヤダの一言で却下。俺が自分の時間を割く相手は世界に一人だけだ。ちなみにこういうモードに入ると当分の間友人と連絡を取らなくなります。今少し恋愛中なんだけど、僕の中では恋愛と友情は同居しない。しかも葛藤とかもなく圧倒的な差で恋愛が勝つ。でもそれを相手に言うことが重さになるってことはわかってるつもりなので言うまい。(以下自戒)恋愛をうまくしたいなら自分を軽く見せることだ。拘泥のような感情は舞台裏に隠しておいて、笑ってりゃいいのさ。熱くなって神経切れそうになってもその前に思い出せ。恋愛に必要なものはなに?クール、ライト、ユーモア、それに嘘。

○最近はけっこう本を読んでるな。文学部生の面目躍如といったところ。

「哲学入門」フランソワ・グレゴワール著 中村雄二郎訳 白水社文庫クセジュ

めちゃくちゃ難しい。なに言ってんだかさっぱり。というかこれならカントの純粋理性批判のほうがまだ読みやすい。しかし簡単なことを難しく言っているのではなく、難解な問題を要約しているのだからしかたがないだろう。変に優しく言って誤解が広がることを避けた為だと思う。形而上学に関して語られる第一章と第二章は読み応えがある。

「こんな英語ありですか?」鈴木寛次 平凡社新書

序文で「英語には例外がない」とか「もっともうまく作られた言語」などというようなことを言いながら本文中に「結論として、英語は矛盾した言語であることが理解できたと思います。論旨が一貫していないのですから。」などと抜け抜けとのたまう根性には見上げたもの。しかしまあ徹頭徹尾読者を馬鹿にした副島隆彦の「英文法の謎を解く(ちくま新書)」に比べれば許容範囲内であろう。多分読者を惹き付けるための営業的な嘘だったと思われる。なぜならば中に書かれた比較文法的な手法は非常にエクセレントなものであり、比較言語学への深い見識が伺われる。背表紙に書かれたことは無視するべきだが、英語学の視点から見れば好著であろう。

「問題群」中村雄二郎 岩波新書

「哲学の現在」「述語集」からの三部作完結編らしいが僕はまだ「哲学の現在」を読んでいない。しかしとりあえずのところ連続しなくては読めないわけではないだろう。アリストテレス以降の西洋哲学を15の視点から読み解いていく形式のものだが、如何せん2000年以上の歴史を持つ西洋哲学史を新書で語るには無理があり、著者の問題意識の切片が羅列されただけと言う印象が拭い去れない。前書きで「考えるヒントととしての意味だけは持ちえたと思う」と言っているが、これがヒントにできるならばよほどの中村雄二郎オタクだろう。一般的な解釈や問題意識についてはほとんど語られていない。ただしまったく意味のない本、というわけでもない。ある程度哲学を齧っていて、ここで語られる誰もをある程度知っている人なら、中村雄二郎という哲学者の問題意識へのとっかかりにはなるだろう。

「きらきらひかる」江國香織 新潮文庫

どれだけぶりに読むかわからない小説。人からこの作者の本を薦められたはよいが著作を知らなかったので、村上春樹オタクの友人に教えてもらって選んだ作品。僕は小説に関しては鼻が利かないので的外れな意見かもしれないけど、村上の「ノルウェイの森」とかと同じような匂いがした。この手の恋愛小説の醍醐味は非日常的な恋愛が日常的に書かれているところにある刹那的な印象だと思うのだが、この作品の場合設定された人物配置がそんなに非日常的なものでもないというのが残念なところ。しかしその文体と場面の転換のタイミングなどは絶妙であり、これらは他の作品でも変わらず楽しめると思うので今度また別のものを読んでみようと思う。

「月刊言語'72 10月号」大修館書店

僕が唯一読んでる月刊誌。ただしかなり昔のもの。特集は「言語 動物 人間」 チンパンジーにおける言語の習得や、言語の生物学的基礎はどこにあるかなど。脳における二つの言語モデルの比較なんかが面白かった。

「D 死とイマージュ」宇野邦一 青土社

ジル・ドゥルーズの直弟子によるドゥルーズの批評文集(書き下ろし含む)。ドゥルーズは現代哲学者の中でも特に多筆だったこともあり、その思想を知るのに本人の手によるテクストは溢れるようにある。しかしその外殻をなすものは本人によっては語られないものであり、それを直接の弟子である宇野氏が書いたことは日本と言う枠を越えて意義のあるものだと思われる。宇野氏は立教大学で教鞭をとっているが、僕の大学は立教と提携を結んでいて単位の互換制度がある。シラバスを調べてみたら彼の授業も取れるみたいなので来年取ってみようかな。ただし、僕はドゥルーズが好きではない(笑

09/10(mon)

○起きたら10:10だった。授業は10:40から。非常に急いでギリ間に合った。目覚ましかけ忘れたかな? 輪郭の曖昧な記憶と幻覚の解体が躯を蝕んでいく 僕はそれを望んでいた いつかまたこうして自身を切り刻めることを 僕はそれを夢見ていた 君が現れて僕を切り刻むことを 決定的な嘘は隠して表象に浮かぶ事象は選択された記憶 セレクティヴメモリのフローチャートは君へのパスシグナル そんなコードも今じゃ壊れて言葉は届かなくなったね だったら首のもげた人形はその目で何を見る?

○何もかもまだ僕の中で沈澱したまま少しも消化されていない。Dに言わせれば僕はやたら「こだわり」の多い人間らしい。でも本当はどの一つ一つにも理由があるんだ。いつもそれを思い出して僕は生きている。文字。僕がなぜ「(笑)」を「(笑 」と書くのかとか数字の7には線を一本足して書くとか「・・・」を「....」と書くとかね。どれも理由がある。コーヒーのティーソーサを使わない理由メモスタンドを集めてる理由ピアスの理由全部全部僕の中にある行動原理を指し示している。僕の生きている理由行動原理はすべて一つの言葉で言い表せる。一見違うように見えてもそれはもともと「アンチ」であることを目指したものだから。僕はこうしてしか生きていけない 僕はこうしてしか生きてはいけない 僕は生きていてはいけない

09/09(sun)

○朝起きて少し幸せな気分に浸かる。自分の単純さを再確認。この年齢になると自分の感情の騙し方も覚えてくるので悲しいことからも目を背けることができる。でも嬉しいことから目を背ける経験はあんまりないので嬉しいことはそのまま嬉しい。友人達にもなんでそんなに嬉しそうなのかと聞かれてしまった。悲しさ、怒りは抑えることができても嬉しいって気持ちは抑えられないね。

09/08(sat)

○昼にDが帰ってから大掃除。風呂場と台所を徹底的に攻める。しかしもともとキレイなのであまり変わらず。夜は友人達とドライブに行くことになり高田馬場に集合。東へ向かおうとするが途中で雨が降り始め、予定変更してカラオケへ。俺は寝ていた。そのあと解散すればいいのになぜか俺の部屋に行くことに。3人で飲みながらだらだら。

○ある友人にネットはもうしないのかと聞かれて返したセリフがお気に入り。「ネットしないってことに飽きたらまたするよ」 この日記もいつアップされることやら。

09/07(fri)

○学校終わってからDと会った。新宿でコーヒーを飲んだ後(1杯600円にはびっくりだ)歩いて俺の部屋まで。二人とも飲めないくせに酒を買って飲む。

○ラルクのリアルというアルバムをDに聞かせたら、僕と同じ感覚を持ったみたい。ちょっと嬉しい。このアルバムの良さをわかってくれたということと彼のような音楽にセンスのある人間と同じ意見だったということに。僕は自分の音楽センスをまったく信用していない。

09/06(thu)

○先のことを考えるとすごく疲れる。もうこの辺で終わりにしたい。このまま、なにもしないで死んでいけたらどんなに幸せだろう。朝、目が覚めなければいいのに。光を....光を....

09/05(wed)

○ちょっと寂しかったので鴻上尚史の脚本、「天使は瞳を閉じて」を読んだ。小説を読むとかではなく脚本を読むというのがなかなか面白くて良いのではないかと。脚本はほとんどがセリフで小説のように細かい描写は入っていない(なぜならそれは演出の仕事だから) だから自分が舞台監督になって読まなくちゃいけない。目の見えない人は意外とラジオの野球中継よりテレビのそれを好むという話を聞いたことがあるけど同じようなことなのかもしれない。もともとこの脚本は精神的イタイ系の話なんだけど、ところが読んでみるとユタカのセリフがSatyの声に、マリのセリフがすーちゃんに変わってしまいどうにも笑えてしまう(笑 (<演劇部時代の友人。一度この劇をやったことがある) あの二人の声で「行っちゃやだじょー行っちゃやだじょー」とか「もう、ちゅきちゅき」なんて頭の中で流れてしまう(笑 最初の目的とは変わってしまったけど、ちょっと懐かしい思い出をよみがえらすことができて少し幸せな気持ちになりました。

○バイト募集のちらしが新聞受けに入ってました。そのうちの一つに「スカウト募集!アルバイト日給1万円以上 コンパニオンを探すお仕事です」というのがあった。うわーやりてー 面接だけでも受けてみるかもしれません。僕にゃ無理な仕事だけどね(笑

○引き続きDにもらった本を読んでいます。僕はほぼ絶対人に本をあげません。一度読んだ本は僕にとってとても大切なものになるからです。だから古本屋に売ったことは一度もない。ただし本当は、情報というものは流通させるものだと思うから僕のこの感情は僕の行動哲学に反してるともいえる。とにかくというわけで人からそんな大切なものを譲り受けた以上読まないなんてのは大変失礼なことだと思うので何はともあれ先に読んでいます。しかしそれと批評は別なわけで。昨日読んだ副島隆彦(そえじまたかひこ)の「英文法の謎を解く」という本はまさにクソ本だった。我慢して最後まで読んだけど、読み終えたとき怒って表紙にマジックでクソ本って書いちゃったよ(笑 どこぞの教授が、読者が理解できないと思ってこれでもかと言うくらい適当なことやデタラメを書きまくって一人で悦に入ってるカンジ。一つずつ間違いを指摘してやろうかと思ったけどあまりにも多過ぎてあきれてしまったよ。こんな低レヴェルな本を恥じずに出せるちくま書店にも問題があるな。今はフランソワ・グレゴワール著、中村雄二郎訳の「哲学入門」を読んでます。これは文句なしに、難しい(笑 入門とはなっているけど、今までただ漠然と哲学書や解説書を読み流してきて体系立った哲学の勉強をしていない僕にとってはまったく理解できません。実存主義をもっと知ってみようという気にさせてくれただけでももうけもんか。

○Did you eat me, too?

天使番号672....いますか?まだ、瞳は、世界を見つめていますか あなたの瞳は、まだ世界を見つめていますか 鴻上尚史作 「天使は瞳を閉じて」より

09/04(tue)

○プチ久しぶりにパソコンを立ち上げてみたので簡単な回想日記でも。

08/31(fri)

○朝までDの家にいて適当な話をしてた。メインの話題は「トン」とはなにか、について。どういうことかというと、彼の部屋で無修正のエロ画像なんかをネットで見てたわけだけどあるページに「堅い性」「一団の性」「トンのためにここに入りなさい自由な性映像の」という広告文が載せてあった。Dは今までに何度となくこの広告文に出会ったがイマイチ意味がわからなかったらしい。それを俺が鮮やかに解決。堅い性は hard sex、一団の性は group sex を海外の奴が適当に翻訳エンジンで訳したに違いない。でもまだ謎は残る。ここにはいりなさい=enter here これはエロサイトの定型文だからすぐにわかる。「自由な性映像の」の自由は free で無料のことを指すと思われる。よって free sex images。最後の難関は「トンのために」。トンってなんだよ!二人でかなり悩みましたが辞書サイトで調べることによってついに解決。ton には「多くの」という形容詞用法もあるらしい。ということで僕の復元文は Enter here for ton free sex images.です。参考文献としてページを示したいところですが無修正なのでURLも載せられません。ざーんねーん。

○同日の昼過ぎに一旦家に帰りそのまま羽田空港へ。友達を迎えに。無事落ち合うことができ食事やカフェで楽しい時間を過ごす。

09/01(sat)

○カフェでコーヒーを飲んだりライヴを見たり。久しぶりにアクティヴな一日だった。

09/02(sun)

○朝10時ごろ起きて、昼過ぎに外へ出る。モスでDにもらった相対性理論についての本や「ペンローズのねじれた四次元」という本を読んでうだうだ。相対性理論の本にはこの前僕がわからなかった無限を座標内にいれる変換の方法が載っていたので嬉しかった。というか僕の考えついた方法でも相対論の証明ができるって感じでハッピィ。後者は竹内薫さんの書いた本。竹内さんは湯川薫というペンネームでミステリィ小説も書いています。数回だけメイルで話をしたことがありますが、この本を読むことで俄然竹内さんに会いたくなってきました。しかしこの本はペンローズに関することをできる限り簡単にして書いていますけど、如何せん彼の理論は非常に難しく解説書といえどもなかなか理解しにくいものとなっています。相対論、量子論なんかのイメージがある程度できあがっている人にお薦めします。ただし僕は高校物理をやってないから、イメージを掴むだけなら決して高校物理は必要ではないと思っています。というか相対論もペンローズも太陽と他の恒星のどっちが遠いかわかっていないDにはわかるはずもない、ということだけは確か。すげー大学生だなおい。俺的には分数のできない大学生よりもびっくりなんだけど。しかし、まあ、俺もなに一つ現在のニュースを知らない点では同レヴェルか。

09/03(mon)

○今日から2週間夏季講座で英語の特訓です。常々英語は大学生の勉強ではないと言ってきていますが、それで4単位もらえるならハッピィ。しかし朝9時に起きて2限から4限の終わる16:10まで英語漬けなので多少つらい。僕のクラスの担任はなぜかハイアムという前期の英作文の先生と同じです。宿題いっぱいでハッピィ。クラス分けされてるはずなのになずか僕のクラスには帰国子女や長期留学経験のある人ばっかりで少し焦った。しかしなぜかみんな英語がヘタクソ。僕が帰国子女並に話せるんだ、ということではなくみんな明らかに話せてない。でもちょっと安心。ここでもまたクラス20人のうち男は3人というよくわからない状況。うちの文学部は男女比半々のはずなんだけどな。

○家庭教師の帰り道、地下鉄早稲田駅から僕の家のほうに向かって歩いていると前から恰幅のよい3人組のオジサマ達が歩いてくる。そのうちの一人が名古屋の予備校で古文を教えてもらっていた小田原先生でした。ちょっと体調が優れなかったので挨拶をして「また今度連絡します....」と通りすぎようとしたんだけどとっ捕まって飲みに行くことに。この先生、キリスト教の牧師のくせに信仰なんかくそくらえだと公言してるような人で、古文を予備校で教えてるのに貴族文化が許せないというよくわからん先生です。そこが好きなんですが。僕の左翼思想とかなりぴったり当てはまるので良くしてもらってたのだ。小田原先生は実は大学のとき日本文学ではなく思想史を専門にしていたらしい。その関係でキリスト教に帰依することになったとか(してないけど) ということで哲学や神学についていろいろ話をしてたわけですけど、小田原先生がその料理屋の板前さんにやたら話を振るんだよね。僕はなんでだろう?と思ってたんだけど、なんとその板前さん、早稲田大学の教育学部で特別講師として哲学を教えていらっしゃるらしい。びっくり。ということで夜0時近くまで3人で哲学談義をしていました。その方には「うちの客きっての変人」の称号をいただきました(笑 いや、その方も小田原先生もかなり変人なんですけど。これだから類は友を呼ぶなんて言われるんだな(笑 またそのうち飲みに行こう。

09/04(tue)

○ということで当然の如く風邪を引きました。朝っぱらから39度の高温だったけど、夏季講座は30コマ中5コマ休むと落とすという異常に厳しい宣告を言い渡されているので、成績優秀者として楽々2年次の専修進級を決めたい俺としては無理してでも行かなくてはならない。朝からコンビニに行ってアリナミンV&Vとc1000タケダ、それに各種ゼリー飲料なんかを買い込んで無理矢理奮起して学校へ。今日もハイアム先生は絶好調で energetic で(ハイアム先生の好きな言葉)、僕はひそひそと居眠りに勤しんでおりました。立ってると貧血起こしそうなくらいなんです許してください。

○で、今イスの上で体操座りなんかしながら日記を書いてるわけです。寒いー 今本気で養命酒を買おうかどうか悩んでます(笑 どうにも体が弱いみたいだ。というかやせてるせいで不健康な生活や無理がすぐに体にでてきちゃう体質なんだよね。ちょっと食事をしないくらいで倒れるのも問題だな。不健康過ぎる人間は不健康できないというこの逆説(笑 早く治るといいな。