Friday, May 18, 2001

ログ32('01 05/17~05/31)

05/31(thu)

○いきなり Young Sook さんが掲示板に書き込みしててびっくりしましたね。そういえばこの前メイルを送るとき、間違えてURLが載ってる署名をつけちゃったんだったな。しかし、日本語が読めなくて助かった。もしこの日記を読まれたらチャットしてもらえなくなる(笑 じゃあ今書き込みしてる他のひと達はどうなんだ、という話もありますが、どうなんだもくそもないような人間しかいないし。つーかほとんど書き込みないし。まあね、自分でも中途半端なHPだと思ってるけどね。もしなんか統一された何かを書いてるんなら Read Me でもなんでも登録します。でも今のところこのHPは、ちょっとした内輪コミュニティ向けになってるからね。ちょこちょこ日記系サイトに訪問して宣伝することはありますが、特に大公開しようとは思っていないのです。するんならいろいろ削除しないといけないから大変だ。

○僕は基本的に人に自分を裸のまま見せるのは嫌いです。だからこの日記ではいろいろ正直に書いてるけど、代わりに普段してることはあんまり教えたくない。逆に学校の友達にこのHPは教えない。前はもっといっぱいモードがあったけど、今はこの二つがほとんどだから両方教えるってことは僕にとってはその人間との関係距離があまりにも密接になりすぎるってことなんだ。それはちょっとやりにくいな。ここのHPと普段の僕を知ってる人間は一人だけいるけど、そいつだって最近はそんなに会うことがないから教えたんだし。これはね、僕のこのHPに対するスタンスなんだけど、恋愛とかもけっこう一緒なんじゃないかな。相手に全部教えるってのはしたくないでしょ?もしも君がしたいと思ってるんなら、やめた方がいい。純粋であればあるほどそう思うのかもしれないけど、それは相手にとって負担になる。知らせるのは少しずつでいい。慌てた分だけ歪みが生じるようになるから。口だけならどうとでも言えるけどね。

○今日はサークルの部長である原章二教授(たしかこんな字。少しは人気があるらしい)を迎えての部会でした。すげーつまんなかった。前半の丸山眞男と小林秀夫の関係はまあまあだったけど、後半の大学の体制に対する批判とかもう激つま。裏口の実体とかちょっとは面白かったけど(田中○子○○省大臣のこととか)、実際それがなんなのって感じ。そりゃ大事かもしんないけど、哲学となんの関係もないじゃん。政治とかもそうなんだけどさーいっちゃん許せないのはそういうことへの参加はするべきだって無邪気に思いこんでるやつらが多いことだよな。選挙行かない奴とかも行ったほうがいいって思い込んでるの。その辺、かなり洗脳的だよなー。

○ちっとは真面目な日記に見えるかな?

05/30(wed)

○今にも東スポの一面に載りそうな記事。

京極夏彦 陰摩羅鬼の瑕 企画倒れ!?

いや、冗談ですよ。

○女子高生からのメイルはあっという間に返ってこなくなりました。

○水曜の5限はソシュール言語学なんだけど、きっちり当てられて慌てちゃった。でも僕の読んだところはとくに難しい単語はなくって安心(あ、教科書は一般言語学講義の英訳を使うのね)。つっても受動的に受けてるわけじゃなくって、質問だしまくりです。はっきりいって俺のための言語学個人指導の時間と化しています。

○で、その授業はSYと一緒なので、授業後俺の家で飲むことにした。適当に酒を飲みながらクリステヴァやヴァンベニスト(二人とも著名な言語学者)について熱く語ったりしてた。その後することもなかったので二人して俺のパソコンでアダルトVCDなんかを見て批評したりして。あ、今まで「僕の家にはテレビがないからエロビデオは持ってないよ」と言ってきましたが、エロVCDは持ってます。けっこう趣味が合うようで、逆にいやな気分。こういうときはずれてたほうがいいな。

○その後SYは帰ったのだが、すぐに傘を忘れたとかいって戻ってきやがった。そういうときは気をきかしてそのまま忘れたことにするもんだろうが!

言語はエルゴンではなく、エネルゲイアであり、よりくわしく言えば、一つの「形式」にして、かつ「作る能力(ポテンシア)」である エウジェニオ・コセリウ-サンクロニー・ディアクロニー・ヒストリア- Madrid 1973

05/29(tue) 飛んで火にいる同じ穴の狢の巻

○今日所用でティッシュを多目に使うことがあってさ、使い切っちゃったので(こういうとき動き方に困るよね)箱を潰そうとしたら、裏側にゴムがくっついてた。

○Aに彼女ができたそうです。おめでとうございます。童貞喪失したそうです。オメデトウゴザイマス。俺に「でさ、それで俺って実はマグナムらしいんだよね」とか言ってきてマジでウゼえ。あーそうですか。どうせ俺はギャラクシテカ砲なんかじゃないですよーだ。お前もGみたいに少しは謙虚になれ。

○朝、メイルが送られてきました。

「おはよう♪○○だよ。私のこと聞いてる?とりあえずヨロヨロです(>_<)」

わけがわかりません(特にヨロヨロってのが)。なんで僕の携帯に女の子からメイルが?とりあえず返信。

「あの、聞いてないんだけど(笑 だけど目覚ましに最高のタイミングだったよ(笑」

いきなりフレンドリィです。

「聞いてないの?なんかね私の友達の友達からの紹介らしい♪ビッ栗☆」

すごい文字の使い方で僕もビッ栗です。しかし俺の周りに俺に女の子を紹介しようと思うような素敵な友人がいるはずもない。

「はーい、よろしくね♪ 現在21才の大学生で、ベッドの上で起きようかどうか迷ってるところ。僕の名前は知ってる?」

ちょっと探りを入れてみてます。

「知ってるけど高校生じゃないの!?木○真○でしょ?」

1文字合ってます。

「おしい、人違い(笑 東京の大学生だよ。じゃあメイルは返しても返さなくてもいいよ」

お、モラリスト沖野真人だ。

「でもこれも出会い!?メールやろーよ(^0^) 私は静○に住んでる高三ですっ!」

神様、ありがとう☆

05/28(mon)

○Kから「じゃあ、黒いコンドーム探してくるからお前が付けて写真とって、ネットで公開してみろ」という至極真っ当なメイルが送られてきました。イヤです。僕はそこまでチャレンジャじゃありません。というか僕は将来が明るい青年です。道を誤らせないでください。むしろお前がしろ。さらに俺に見せるな。

○なんでもいいからショウペンハウエルが読みたいなあ。なんかお薦めがあったら教えてくれ。本当にまったくこのごろ哲学書読んでないからな。(自称)哲学者の名が泣くぜ。

○昨日の夜、バイトの帰りだとかいってGがうちにきたんだのね。とくにすることもないし俺の昔とった写真とかを見せてたんだけど、そのなかに腕についた傷の写真があったわけさ。これはなに?って聞かれて、カッターで切って付けた傷跡(<これはもう跡が消えない)、と答えたら理解できないみたいなんだよね。俺はちょっとこいつとは付き合いにくいと思ったなあ。自傷は人間の本質だと思ってるところが俺にはあるしな。ナイフはいつでも持ってないと。立ち止まったときに痛みを思い出しちゃうから、僕は走り続けなくちゃならないのさ。足が使えなくなるまでね。限界にこそ真実がある。見るものを捉えて離さない世界の深遠。僕はそこまで行きたい。

05/27(sun)

○今日はとくに面白いこともないから、一つだけ僕の疑問を提示して終わり。

黒いコンドームをしてたらモザイクなしでもいいのだろうか?(じゃあ反対側は?<死ね)

05/26(sat)

○久しぶりに図書館に行ってきましたー。これで通算4回目。内訳はトイレ2回睡眠2回です。未だに1冊も借りてません。というか触ってません。エロ本ないしね。

○いや、あったとしても借りるのはイヤだ。

○20時くらいに電話があって、Gとカラオケに行ってきました。男二人で。寒。

○かなり久しぶりにまったくなんもない日曜日になりそう。まあたまにはそういう日もほしいと思っていたのでちょうどいいかな。溜まった宿題でもこなそう。他のものは溜まってませんが。

○職務質問された。かなりひさしぶり。東京は警官が多い。気をつけよう。

○そういや、昨日学校から帰る途中に小田原先生に会った。名古屋で予備校通ってたときに教えてもらってた先生。すげー偶然。名刺をもらったから今度ご飯でもおごってもらおう。

○最近ね、頭の中では彼女なんてどうでもいいなーと思ってるんです。本当ですよ。ただ、体が頭に従ってくれないだけで。

05/25(fri)

○高麗大学の人と英語でチャットをしました。んとね、Seojinっていう女の人と。始めるまで女の人って知らなくって(考えればその可能性はイーブンであったわけだけど)、少しびっくり。英文学を専攻してるそうで、グレイトギャッツビーという本を薦められました。今度読んでみよう(ただし日本語で)。そのときにね、彼女に「外国に住んでたことがあるの?」って聞かれました。もちろんないんだけど(昨日の日記参照)、なんでかって聞いたら俺の英語がうまいからだってさ。さすが受験上がり。じゃなくって(笑 そんでさ、チャットの前にランチを英会話クラスの仲間と一緒にとったんだけど、そんときも俺のメイルは英語がきれいだって言われたんだよね。どうやら僕の英語も少しは使えるようになってきたらしい。いろいろなんだかんだ小難しいことこねくり回してるけど、やっぱり自分のスキルを誉められるのは単純に嬉しい。小学生中学生でもさ、誉められる嬉しさが勉強に繋がることってあるわけじゃない。なんかひさしぶりにその感触を思い出しちゃったよ。僕も塾の講師を始めるにあたってそのことを胸に刻んでおかないとなー。

○俺のリンクから張ってある日記サイトとかさ、そこからのリンクサイトとか、日記が濃いわけですよ。読むのが疲れるねん(笑 ということで、今日はサーフィンしながらお手軽日記サイトを見てまわりました。つまりあえてカウンタが回ってないHP探索。あ、もしそういうサイトの管理人の方でここを読んだ人がいたら、気を悪くしないでください。基本的に人気サイトって変なのばっかりじゃないですか。でもちゃんとした日記も僕は面白いと思います。飾らない感じが。ビビッドなカラーよりもパステルカラーが心地良いときもあるわけですよ。そこでまあ人様の日記なんかを読んで気分の転換を図ってたわけ。たまにはまともな日記を書け>リンクサイト管理者 ということで少しリフレッシュ。当たり前のことが幸せなんてのは使い古された言葉だけど、たまに思い出さないと生きてるのに疲れてきちゃうよね。友達とお茶を飲んで適当な話をしてさ、そんな他愛のないことがきっと大切なんだと思う。少しずつ、階段を登っていかなくちゃ^^

○つーことで、そういった日記サイトの管理者に感想メイルなんかを送りました。英語で。いや、嫌がらせじゃないっすよ?(笑 やっぱさ、そうは言ったものの「HP面白かったですよ~~^^」なんてのは僕の性格上恥ずかしくて書けない。しかし僕は見たHPに全部感想を書こうとするタイプだ。いつも見てる奴らのHPなら掲示板にでもオリャって書き込んでくるんだけど、そういうタイプの日記でもないし。ということで苦肉の策。そういう事情で英語で感想を書いたんです。わかってください。それと、英語誉められて浮かれてたんです(笑 Dが知って驚いてたんだが、僕は非常に単純なことに舞い上がる人間です。おだてりゃ木でも塔でもなんでも登ります。

○そういえば英会話クラスの人と日本語で話すのって今日が始めてだったんだよなー(笑 2ヶ月間一緒に勉強してきて一度も日本語を使ってなかった。考えてみればけっこうすごいことかも。やーなんか最近英語のことばっかり書いてますね。掲示板にも僕は英語が好きだと言うやつが気持ち悪いとか書いてたけど、好きになってますねー。やっぱおもろいかも。ただ、しつこいようだけど、大学生の勉強としてではなく。個人的な趣味の一環として面白い。今のところヒアリングとオーラルが極端に弱いから、そこを早めに克服しないとな。日記も英語で書いてもいいんだけど、トップにあるようにこのサイトは English Imperialism (英語帝国主義)に対するアンチでもあるから、それだけはしません。へっ、日本語できるようになってからきやがれってんだ。

05/24(thu)

○クラスで友達になった女の子の名前が珍しかったもんで、携帯にメイルを送るときに使ってみたら「恋人でもないのに気安く名前で呼ばないで」という定型文が送られてきました。まあその通りかなと思いつつ「ごめんね、俺、海外が長いからそういうことに無頓着なんだよね」と返しておきましたとさ♪(注:I have never been to foreign country.)

○ちょっと意見の大転換します。今まで「英語を習うなら細かい文法は気にするな」と言ってきましたが、それじゃだめです。文法、めちゃくちゃ気にしてください。小さいミスもできるかぎりなくそうとする努力をしてください。文法間違いはコミュニケの障害にはならないし、あんまり囚われると習得する気が失せますが、それを無視することは英語への冒涜です。現在英語は世界語へと変化を遂げているところですが、それはある意味ネイティヴにとって脅威なんですよね。日本語は第2外国語として習われる率が低いし、ましてや他国語人同士が日本語を介してコミュニケすることは少ないのであまり注意が払われていませんが、英語ほどになるとそのブロークンイングリッシュが英語に与える影響まで考慮しないといけないわけです。僕は言葉がアイデンティティだなんて絶対認めませんが、実際そう感じる人が多い以上そのことを考えなくてはいけません。僕らが英語を使うことで英語に変化を与えるとしたら、それはイングリッシュネイティヴにアイデンティティの侵害だととられかねないのです。言葉はやはり人間の中心に近いところに位置するツールであり、他人のそれを使う以上細心の注意と最大の敬意を持って接しなくてはいけないと僕は思うのです。ですから、いくら手間であってもネイティヴの言葉遣いに近づけようとする努力は語学学習者の義務です。自分の言葉ならいくら汚く使ったってかいまいません。愛してなくてもけっこうです。ですが、他人のものを使う以上きれいに使いましょう。まだそうできないならせめて愛を持って望みましょう。

○友人にメイルを送るとき「俺の品性を疑われる」と書いたんだけど、これって「俺の品性が疑われる」のほうが正しいのか?疑われるっつうのは受動態なんだから「が」が一般的なんだろうな。でもなあんか「を」でもいいような気がするんだよな。まず「彼は俺の品性を疑う」という文があって、それを受動態にすると「俺の品性が彼によって疑われる」か。この変換後の文の中で「彼によって」というのは意味上の主語の働きを成しているんだよね。そうすると「俺の品性」は目的語の意味合いを帯びてくる。そうすると文法的品詞と意味的品詞が混同して俺の間違い文がでてくる。本当にそうか? いや、多分そうじゃないな。俺の考えでは「彼」の行動の目的語として「俺の品性」があり、俺の品性と動詞との関係において動詞側が受動態に変化しているんだと思う。他にいくつか例文を考えたけど、この説明でいけそうな気がする。このアイデアの著作権は放棄するよ。まともに論証して論文書く暇もないし。

05/22(mon)

○僕は僕を取り囲む network を必要としている。それがなければ bond は失われてしまうから。それが僕が場の設定を欲する根本原因。だけど、それは同時に僕の obstract でもある。network はその意味では filter でもある。現象へ近づくために僕は network を使うが、filter を介するために絶対に事象そのものへ近づくことはできない。何度も、いっそのこと network 自体から離れようと思った。でも、ここにいれば一瞬の影を感じることができる。もしも line を切ってしまえば何も感じることはできない。そこでの時間は1秒があまりにも長い。僕はもうあれを感じたくない。いや、あのときはまだ一縷の望みがあった。しかし今はもうそれもない。妄想のような(いや、妄想そのものだ)観念を抱いて孤独な球体と化したなら、今度こそ僕の nerves は折れてしまうだろう。僕の sin は0.998が限界。network の切断は sin が限りなく1に近い。僕は、ニーチェではない。だから、虚像の近さに甘んじて僕はここにいる。誰か、偉大な哲学者よ、この虚像が実体だと高らかに宣言しておくれ。君の栄光がここにあると証明しておくれ。早く消えてよ。涙が未だに止まらないじゃあないか。もうこれだけの時間が過ぎ去ったというのに。

05/21(sun)

○日曜日にあるはずだった予定が永遠にキャンセルになったので、ある女性に泣きついて遊んでもらいました。んで渋谷で 15minutes っつう映画を見ました。主演誰だったか忘れました。名前は聞いたことある人だから、多分有名な人。ストーリィは、殺人鬼と消防警察官の戦いにマスコミが絡んだもの。あんまり見ない組み上げ方で面白かったな。なにが一番よかったって、恋愛をほぼ排除していること。いや、昨日だから、じゃなくってちゃんと映画のできとしてよ。簡単な感動がないのが気に入ったね。僕はこういうの好きだなあ。あと付け加えておくとしたら、監督による(作家による、かもしれないけど)意図的なストーリィ性の欠如。矛盾はしてないんだけど説明されていないシーンが至るところにある。終わった後「どうしてだろう?」マークがいっぱい。でも、あれはわざとだろうね。現実世界での出演者たるものはすべてのことを知り得ない、という監督のメッセージを受け取りました。僕の映画批評なんてまったく当てにならないけど、見る価値はあると思う。

○んでさ、その後青山まで散歩して食事したんだ。そこでまあ僕が普段やってること、言語学の話なんかしたんだよね。あくまでも、僕にはそれくらいしか話す話題がない。そんでさ、「言葉の意味を問うのは実は言語学じゃなくって哲学の分野なんだよね」って言ったら「うん、そうなのかなって思ってた」と言われちゃいました。僕のやっとの結論、あっさり到達。この辺哲学とか言語学やってる人間が見えないところだろうなあ。ずっと前にDに「言語ってのは、コミュニケーションツールなんだよね。そのことを忘れちゃいけないと思うんだ」って言ったら「んなの当たり前じゃん。誰が忘れるわけ?」と言われたことがある。言語学者ってのは自分の意見以外見えなくなる癖を持っていて(僕も含めてね)、当たり前のことをさもすごいことのように言うんだ。少し言語学やったことある人ならわかると思うけど、言語学上における発見ってのはほとんど言語特有の現象じゃあないんだよね。だいたいのものは他の人間の諸活動にあるものが、言語でも実は起きてるんだ、っていうもの。つまり言語オリジナルの現象は数少ない。それかアホらしいくらい単純な話か。例えば言語学史上に残る大発見としてA・マルティネの言語の二重分節ってのがあります。これ、なんのことだと思う?これってさ、言葉ってのは、例えば「僕は学生です」という文章が「僕 は 学生 です」という意味の文節(モネーム)と「ぼ く は が く せ い で す」という音の分節(フォネーム)の二つの分節からなる、ということを言ってるんだよね。これが言語学史上に残る大発見なんだよ?(しかも20世紀の) 馬鹿な学問だと思うでしょう。俺もそう思う。んなことは言語学をやっていない誰もが知っている。

○少し勉強に対する気合が抜けてます。なぜか。僕は、何かのために勉強する、という実利的な考えはまったく持っていないのだが、どうやら誰かのために勉強する、という感情は必要らしい。というわけで、誰か僕の勉強の目的になってください。もれなく言語学と英語の無料レッスン付き。(本気っぽいところがいやだ)

05/20(san)

○一人暮しの一番のメリットってなんだと思いますか?時間が自由?友達を自由に呼べる?親に顔を合わせなくてもいい?僕は気兼ねなく全裸でいられることだと思います。今もそうだし。

○みんな当然知ってると思いますが、古本屋で売ってるエロ本って新品なんですよね。それが400円か500円のお買い得になっている。どこから流れてくるんだろう?

○そういえば、東京にきてからお金払って買った本ってエロ本だけのような気がする。しかもそれ以外に本を買っていない。それでいいのか文学部生。

○僕の家の近くに白夜書房の本社を発見。しかし、安く買えるわけでもないし、意味はない。

○昨日のチャットで、数人ほど「話してる内容とナンパしてるという言葉は文法的に矛盾してるんじゃないか?」と思った方がいらっしゃるかもしれません。それは文法に囚われすぎです。言葉は文法を越えゆくものなのです。だからあなたの解釈は間違っています。ええそうですとも、僕は僕の行動を全肯定しています。しかし、まあ、当然の結果、と、言えなくもない(泣

自由とは、常に思想を異にするものの自由でなけれなならない ローザ=ルクセンブルク

05/19(sat)

○昨日の夜にAから電話がかかってきて、泊めることになった。今のうちから恩を売っておこうと思って。いろいろ使えそうなネットワークを持っているからね。そうじゃない奴とは一切かかわりを持とうとしないのが俺の生き方。たまに疲れちゃうけどね。孤独な戦いってのは。相変わらず共通の話題が少ないから話すことと言えばエロ系のことばっかり。いや、好きなんですけど。でも美学についてけっこう話したな。美の象徴と美の記号化の違いとか。あとは、どんな奴が頭良いといえるか。俺達の結論は、結論を出さない奴。結論を出すことは政治であって学問じゃあないってことで。学問である必要を感じない奴は結論を出せばいい。俺は出さないで橋の下で生きていくぞ、って感じ。抽象的な問いかけはその対象と疑問の構造を明らかにしない限り答えは一つも生み出せないんだけどね。馬鹿が二人集まって言えることはそれくらいのことだ。

○今日のゼミは中国における少数民族とその言語について。が題材のはずがほとんど漢民族一辺倒で、中国国内での言語政策がどうなってるのかもわからないかった。でも漢字についてのところなんかはけっこう面白い判断を下していてよかったけどね。言語学のことをなんにも知らないひと達がやる発表だから俺も質問には気を使うんだよね。俺はもう言語学ばっかりやってるわけだから、本気で討論しようと思ったらもう成り立たなくなっちゃうから。その辺うまく調節して答えやすいように質問を差し出さないといけない。これも言語学への関心を引き出すための努力だと思えばなんでもないけどね。いつかここまで登ってこい、なんてめちゃくちゃ偉そうなことを考えながらやってるのでした。俺の発表は1ヶ月くらい後でハワイ語についてなんだけど、ネットで調べてたときについ「小笠原クレオール日本語」なんて面白そうな論文を見つけちゃって読みこんでしまった。日本の中にこんなに面白い言葉があるなんて知らなかった。日本の中の特殊言語っていうと沖縄語とアイヌ語を思い浮かべる人が多いと思うけど、小笠原クレオールは世界中の言葉がまざってるっつうすげー珍しい言葉なんだよね。今じゃ使う人がほとんどいないみたいだけど。今度もうちょっと調べてみようかな。

○ほらほら、これなんだよね。全然だいじょうぶなんだよ。やっぱ僕ってかなり変わったと思わない?一瞬さすがにひるんだけど、すぐに持ち直してるし。前だったらあり得ないでしょ?もちろんそれがいいことだとは限らないよ。なんだろうね、もうなんか諦めてるのかな。でも、今日の朝も夢をみた。こういうときに見る夢には、なぜか君じゃなくて君のことがでてくる。でもね、少しずつ軽くなってきたよ。君が。それっていいことだよね。確かにさ、君の夢は今でも見る。でもそれはそれだけのことって思えてきた。だんだん、だんだん、わかってきたこと。だんだん、だんだん忘れていくこと。それが大人になるってことなんだろう。もう君に会うことはない。そして僕は君を忘れるだろう。そうして僕の物語は(あるとすれば)終わりを告げる。ちょっとだけ、先に見える明るい水色の雲。その向こうにある切り株に君はなにを記したんだろう?いつか、それを見られることを祈って僕はまた足を踏み出す。もう、水からでて行こうと思うんだ。そう、向こう側に向かってね。

「でも、これが、あらゆる感情の中で、最も知的で、最も人間的なものだよ」
「え?何がですか?」
「わからない、という感情」

森博嗣 : 有限と微小のパン 講談社 1998 より

05/18(fri)

○この前のドイツ語の時間にね、ドイツ生まれの先生が Was heisst extrem auf Englisch? (英語で「extrem」のことなんて言うんだっけ?)って言ってたのよ。これはめちゃくちゃ面白かったなあ。横から見てる人間としては「メガネを頭にかけたままメガネを探してる人間」に見えるわけよ。ほら、そこそこって感じで。なんかね、それを聞いたときはっと思い当たったのよね。ここに言語学の始まりがあるって。言語学だけに当てはまることじゃないけど、僕らは覚めた目を持たなくちゃならない。そのためには多くの知識と、そこから離れること。知識に溺れている人間に真実は降ってこない。一番簡単で効果的な方法だと僕が思っているのは、情報を寝かすことかな。早い情報と思考は浅く終わってしまいがち。僕は新聞やテレビを見ないんだけど、すべてのものに目を通しながらも、新聞なら初報から3日後の記事に注目する。テレビなら一週間経ってもやってるニュースにだけ反応する。そして自分の考えにだけは素早く反応して書きとめること。そうしてそこにある通低を流れるものを掴み出す。これに慣れてくると、、、、生きにくくなるよ(笑

05/17(thu)

○非常に忙しい。どのくらいかと言うと、日曜日にあった友達と遊ぶ約束をキャンセルしたくらいです。これは、僕的には大事件。考えてみると僕は今までに友達と会うことをキャンセルしたことがなかったんですよね。大体人との待ち合わせには絶対遅れないし。僕が人間嫌いなんだって思われるような発言を繰り返してるけど、実はけっこう人と会うの好きなんだよね。別れるとき、絶対自分から言い出さないし。話をすることが好きなのかな。カラオケとかそういうのはあんまり好きじゃないけど、カフェでコーヒー飲みながらならいつまででも話をしていたい。あ、言っておくけど、これは女の子に限らない。男とでも話をするのは好き。逆に、話さないでもいられるのは女の子、と言うべきなのかな(笑

○ほとんど本が読めない。授業でいる予習用の本は読んでるんだけど、自分のためのものはまったく読んでいない。俺の単位の取り方は、言語学、哲学、外国語の3種類だけなんだけど、言語学哲学はそんなになく、フランス語ドイツ語英語に勉強時間のほとんどをつぎ込んでいる。さんざん今までにDに「外国語しかやらないやつは大学生じゃない」と言ってきたけど、自分がその通りになってる。しかし今でもそう思ってる。外国語は大学生の勉強じゃない。やるのはいいことだと思うけど、あくまでも一個人の勉強でしょ。俺の所属している文学部は外国語を重視しない(英語をほとんどやらなくてもいい)珍しい文学部なのだけど、その意味では優れているかもしれない。英語をやる奴、やらない奴、両方ともこの感覚を身に付けなければならない。英語を話せるなんて少しも自慢できることじゃない。やってる奴が楽しければそれでいいっていう自己完結したものだ。俺はいつも all or nothing でものを語る癖があるが、英語に関しても同じことを言おう。英語はやらなくてもいい。なんとなくで考えているなら必要ない(就職とかは俺は考えてないよ。人間の成長に必要かどうかの話)。やるならば必死でやれ。1日に3時間は必死で取り組め。だけど得られるものは「英語」というまったく無駄なものだと言うことを知れ(あくまでも就職のことは無視している)。言葉を習ってるだけで勉強しているなんていうのは本当に勉強している人に対しておこがましいと思う。

○それを言える立場になるために、僕は必死で外国語を習得しなければならない。

○作文しながら思ったんだけど、I don't like her. という文があって、その後に The reason is と続けるか That reason is かどっちなんだろか?最初はどっちでもいいような気がしたんだけど、that って言うともう理由が明示されていて、それを指示することになるような感じがするんだよね。でも the ならもうちょっと曖昧な感じがするから、いいかな、と。どうなんだろ。辞書を引いてみたがわからん。すぱっと答えられる奴がいたら教えてくれ。 今日のチュートリアルのチューターはやたら文法間違いを指摘してくる奴で、ちょっと腹立ったな。 does なのか do なのかでわざわざ会話を中断させるし。んなこと後でメイルで言えばすむ話だろうが。本当にチュートリアルの意義をわかっているのかどうか怪しい。延々と副詞の使い分けについて話してるし。んなこと文法書開けばいくらでも載ってるっちゅうねん。

○明日はバイトの面接がある。キャンパスツアーガイドのバイトです。時給900円で週に2時間しかなく、まったく金になりません。金曜日の午前中と言うせっかく空いている時間に行なわれます。真夏の炎天下の中キャンパスを歩き回らなくちゃいけません。しかし、僕にはなんとしてもこの大学の素晴らしさを高校生に伝えるという使命があるのです。いや、即物的な考えでは決してありません。そんな目で見ないでください。ちゃんと、一年がかりの計画ですから。