Saturday, December 4, 1999

ログ12('99 12/03~12/15)

あ、そういえばの日々

え?なに?


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「実戦上のアリアの日」12/15(水)

◆長い間読んでくれたひと、とってもありがとう。といっても書かなくなるわけじゃないです。そろそろ切羽詰ってきました。ここ数日ブルーモード(ブルーディではない)で書きたくないことを書いてたけどそのせいじゃないのでご安心を。何かと言うと春からN社から出す企画のある本がいまだに進んでいないのでそろそろ出版に向けて原稿をまとめないといけないということ。それが第一。次に新しくT社から来年の春に出そうという企画が持ちあがってきています。そちらは国内の、脳科学者(M氏など)、人工知能研究者(H氏)、哲学者(S氏G氏の他、あのN氏まで!)、作家のY氏らそうそうたるメンバに合わせてあの解剖学者のY先生に解説をしてもらうと言う超豪華版。このメンツに並ぶためには並々ならぬ努力が必要だということはわかってもらえます(だいたいわたしはよく変人だといわれるけどこの人たちに比べたらどうみても一般人だ)。ということで毎日一時間近く使って日記を書くのはやめます。ほんとうに、3ヶ月もの間よく続いたものだと思う。わざわざ全部読んでくれたひとまでいるみたいでとっても感謝です。そういうひとには本も買わせますんで(笑)。ありがとううっっ!!お前達、愛してるぜ!!(爆)


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「側頭葉が見えないのは誰のせい?の日」12/14(火)

◆最近気が付いたことだけど考えるときもずっと文語体になってる。ここに書いてた文章の通りに頭に浮かんでる。あんまり良い事態とは言えない。思考の特権はシンタックスエラーにこそ本質があるからだ。何かに囚われていては自由な人間性は得られない。ひとを殺すことさえ自由な意志に基づいていないといけない。この世に果たして意味のあることがひとつでもあったのだろうか?無意味な俯瞰が死にたい欲望を規制する。生きる権利、死ぬ権利、それらのなかでひとはなにを見出すのだろうか。自分自身の判断をどれだけ客観化しても宇宙の中にいる限りラインを越えることはできない。それならば限界を果てしなく広げてゆき世界を裏返せば良いのだろうか。それでも自分の位置は変わらないだろう。決定権は思考の中に。イーコールで結ばれることが約束された論理形式は自由を消し去る。動こうとする意志に対してさえも報復措置を用意されていまうからだ。しかし事実わたし達は動けるじゃないか。1mmだけ動くときそれは世界に影響しつづける。初期微動だけが世界に居場所がない。それは、心だ。循環する円環は捩れて壷となる。求めようとする意思は形になった瞬間に出られないことに気が付く。絡まった線は出たところが内側だと言うことを気が付かせる。注意せよ。名前を付けるのは自分なんだ。行為の発動者が自身の影に驚くように魔法はいつでも思考の裏側。純粋な思考は己の身体を駆逐し本質を後付けにし一つのシンボルに還元させる。劣化した現実の記憶は虚ろなビショップ。収束不可能な夢はリアルなクイーン。決めようとするベクトルが方向性を見誤らせる。事実などどこにもない。だから追わないで。時間の流れに身を委ねるわたしは逆流していることに気が付くこともない。一瞬の歪みを検出するには加速器なんかじゃ無理だ。止まった空間の中でfree willは動き出す。夢が泡沫なら生まれた瞬間は今はもうない。取り戻せない。空を見上げて煙草の煙に思いを馳せるだけだ。箱庭のような世界がわたしのすべて。転がる中枢は統括機能を失い乱射するロケット。灰になる精神が望みだった。だから、それだけが残ってしまったのか。自己を消そうとする固い意志。捩れた円環。答えはどこにもない。だから、隠してしまったのか。0と1の選択肢は0.5を選ばせない。それでも可能性だけは残る。確率と可能性の矛盾。矛盾が矛盾でなくなる極値点。それが天才だ。それはなに?わからない。ただ、覚えているのは光に包まれたシルエット、、、、


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「非接触の断片が言葉を道連れにするの日」12/13(月)

◆先天的な事象が本を開いたら書いてあって、それがちょっとショッキングだったのさ。見ようとする意志のベクトルはいつもどろどろと流れ出して。真空パックに詰められた自分の頭部を左手の薬指にぶら下げて。正しい言葉?いいや、直角や半径ではなくて軽いってことさ。それは神の言葉か。聞こえるシチューは緑色。君のキッチュはかまわない。時間が充満するエチレンガスのようで僕の精神を磨耗する。昨日見た夢は紫色の3本足。上には可愛い風船が乗っかってるのさ。それでもタワーは崩さないといけないのだけど、わたしは横でそれを眺めてる。思わず笑っちゃった。だって、10万ものひとがこの奇妙で無意味な風船を拝んでるんだよ?それを知るひとはお祭りの後、台の下に隠れてたひとだけ。楽しさは知らないけどほんとうのことは知っている。そういう役割って損なのかな。ぼくにはそれがお花畑に見えるんだけど。幸運を打った炎は霧の中で鈍化する。それが対外志向。なんにも言わずに扉の外へ。それも、忘れちゃった。嘘つきだね。それが弱さ。目を逸らした瞬間に消えたわたしは見つけてほしい欲望で。瞳は右肩から左わき腹に抜ける。六つの複選択肢は決められた範囲で踊ることしかできないように思えるけれど条件次第では爪を噛む。鼻腔がきりきりと痛い。


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「ひび割れはふさがらないの日」12/12(日)

◆何気なく歩いてきた道だけどふと下を見ると足元にはなにもない。いつのまにか空を歩いていたみたい。気が付いたら急転直下。僕には羽根がなかったんだ。どこまでも落ちてゆけ。底のない暗闇は蒼茫と抽象の渦巻く自己の構造。包まったブランケットは邪険に扱わないで(そしてその手を離して)。狂おしいほどの純白。何気ない日常。意味のない言葉の羅列。それは、証拠。なにの?それはわからない。黙って見つめて。答えはそこにしかないはず。回れ回れ。くるくるくるくる。

疲れちった。いろいろなことに。

◆今日は3時に帰宅。ねむいので寝ます。今日の予定は夕方までに起きて夜は用事。徹夜かな。月曜日の朝に帰ってくる。つもり。パソコンの前にいると落ちつかないのでいいか。もうちょっと待って。


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「立って世を知ること、そうして君は眠れの日」12/11(土)

◆それは一瞬の隙間に見つけたわたしの片隅にあった意味のない感情で(だからその手を離して)目を背けると降りてきた天使が嘘をついてくれなくて。日付変更線の上で出会った二人は躊躇することを知らずお互いのカラダが触れ合えないことに気がつくこともなく貪り合う。それが僕の決めたライン。巡る世界はサイケデリックな黄緑とピンク。見ているものは眼底に浮かぶ創造された構築物。ランタンの灯りがLEDのように点滅してそれは神様からの危険なお知らせ緊急非難、君は誰だ。腐敗した表面はひび割れて覗く大地は3mの氷床。あたしの羽はちょいとばかし飛ぶには小さいかもしれないけれどそんなのぜんぜんかまわない。着陸するときに下腹擦っても茶色の気持ちはわからない(どう考えてもね)。背伸びして見てみた壁の向こう側はお花畑で遊ぶ夭逝のように違和感があって、接近した顔がぐにゃりと矯正。それは鏡のこと?いいや、自分自身だ。小屋で見た死体は何かがなかったけど欠けていたのではなく完成形。だから転がり落ちちゃった。あはは。逢えたらいいね、らしさと。歌う気分じゃない。悪くない。そういうときについくちにしちゃうのが中性子的な健康状態についての舞踏会。そして、それが、兆候。晴れた空の下で黒い服着た王子様がお姫様に囁く言葉はいつも決まってはい、サヨウナラ。それが扉を開けるマイ・フェア・レディ。開いた口からあふれだすのはミステリアスな風船がだんだん大きくなって割れる前に耳をふさいで、誇張した骨の塊がある懐疑的な進化する設定方法を位置付ける完全無欠な少女だとは誰も思わないけれど(わたしが思うとしても)83mmが時間を巻戻す。君にはこの が に届いているかい?それもまた春休み。長い、長い。崩れた四角が認識できる限りそのそれはそうしてるんだけどわたしはもうちょっと軽いほうが良いと思う。僕の意見はたったそれだけ。だから、君の前頭前野にkissして。

◆それでいいと思うんですよね、わたしは。胎動が、目を覚ますまで。もうちょっと、待って。願いが叶うとしたら、それで全部。また。原因不明。もちろんわかってるけど。セマンティックスエラー。非存在を要請します。


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「ツベルクリンってついツルベクリンって言っちゃうの日」12/10(金)

◆K-1の選手にジョレム・レ・バンナというひとがいますけどこの名前を聞くたびに思い出すのがナルケマレバンガ。知ってますか?ちょっとわたしも忘れかけなんですけどドラえもんがアニメーションで出てきて「人参ピーマン今日もまた~食べろ食べろと攻めたてる~~そんなとっき~!!ナルケマレバンガカピカッピーナルケマレバンガカピカッピー♪」という歌を歌うのです。これは2番で1番はたしかのびた君がジャイアンとスネオにいじめられる内容だったはず。こういうのってなにげに覚えちゃいますよね。とんがれ体操とか。とんがれとんがれとんがれ!ロケットみたいにとんがーれ(とーんが~れとーんが~れ)鉛筆みたいにとんがーれ(とーんが~れとーんが~れ)♪っていうやつ。ああちょっと歌いながら踊ってしまった(笑)。

新聞に副詞財団のひとのコメントが載ってたんですけど、「親は必ず子供が二人いたらどちらかを無条件に可愛がって片方はそういうわけにはいかない」と言っていました。うーん。その通りだと思うんですけどそれを公共の場で言ってしまっていいんかいな(笑)。誰もがわかってることだけどあえて口にしないことってありますよね。それを美徳と呼ぶと違和感があるんですけど真実の隠匿ってそれなりに正しいと思うんですよね。人間って真実だけで生きてるわけじゃないし。ああ、ちょっといつもと逆のこと言っていますね。その通り。わたしは自分と同じ考えを言われると反論したくなるひとなんです(笑)。

人名事典って人の名前が羅列してあるんじゃなくてなにかしらしたひとのことが載ってるんですよね。ということは人事典じゃないのか。語呂が悪いからだめなのかな。人事権みたいだし。重畳言葉ってありますよね。頭痛が痛いとか馬から落馬するとか。わかりにくいのだと目で見るとか心で感じるとか。「頭痛」なり「見る」で説明されていることにわざわざ付け加えるということですね。こういうのってけっこうおもしろくて好きです。

◆今日はちょっと夜に用事。3時くらいに帰ってくるかもしれないけどたぶん朝まで。寒いしいやだなあ。外にいるわけじゃないですけどね。行き帰りにバイク乗るのが。最近ちょっと存在するということがどういうことなのか考えようとしていますけどちっとも考えられません。どうしたのかなあ。あたまが回らない。たぶんCPUが熱持ってるからですね。ぐるぐる目が回ってそれにあわせて世界もぐるぐる回って思考の渦が自分を落とし込んでなにも見えなくなる。考える?なにを?なんのために?動機はなんだったっけ、、、、思い出せない。言葉は無力。そう、それを確かめたいから?違う。そんなことじゃない。もっと、根源的な、自分の中にある何か。リビドー?それだ。枠を外そうとする衝動。それだけのこと?そう、それだけのこと。終わりはない。始まりもなかった。すべてはここにあり、すべては循環する。それは。わたしの。妄想。消えたい。


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「お~いお手の日」12/09(木)

◆純情っていう言葉は語義に反してエッチいですね。ケラケラ。こんばんは。今日は5時半起きだったので昨日の夜は1時には寝ました。数週間ぶりですね。でも2時に電話がかかってきました。Sさんから。わたしは目覚し時計の代わりに携帯電話(しつこいようだけどPHS)を使っているので音が出るので起きてしまいます。眠くないところをがんばって寝たところなので(がんばって寝られるのかどうかはなはだ疑問ですけど。だいたいはなはだって言葉が古いな、おい)ちょっとごりっぷくしながらでました。用件が素晴らしいかったです。「プライドって、なに?」 フザケンナ。夜中の2時に寝てるひとたたき起こして(叩かれてないですけど)プライドってなに?ですよ。どーしてくれようかこのおたんこなす。とか思ったけど優しく対応。大人です。でもまともに答えるのがめんどくさかったので「それを言わないのがわたしのプライドです」と言っておきました。実にそれっぽくていい解答ですね。答えになってないっちゅーの。でもSさんも強い。「じゃあさ、プライドって必要?」 まだ言うか。これもめんどくさいので「必要じゃないよ。必要じゃないから大事なんです」と返答。こーゆーこといって無理矢理納得させるの得意です。まったくなにがあったんだか。いや、知ってるんですけどね。ケラケラ。そのあと少し雑談。大阪にいる共通の友人のAさんが急性アル中で救急車で運ばれて入院したとか。でもたいしたことはなくって一両日で退院できたみたいです。よかったですね。ついでに親がきて煙草吸ってるのと髪染めてるのと学校行ってないのがばれたそうです。よかったですね。ケラケラ。

(話の前半はあれなのでカット)
わたし「わたしさあ、結婚しようと思う相手としかセックスしたくないんだよね」
Sさん「でもそれってセックスしたら結婚するってことじゃないよね」
(続きはもっとあれなのでカット)

Sさんって意外にあたまの回転が速いということを発見。ケラケラ。事実未確認。

◆用事、夜までの予定でしたけど夕方に終わりました。だからミスタードーナッツ行けました。それで満足。あしたはほんとうに丸一日用事なので日記更新できないかも。もう書いてあるんですけど。ケラケラ。わたしの笑いの意味を明かされてしまったので今日は変えてちょっといやらしく笑ってみました。こういうの、けっこう好きです。ケセラセラ。ウィセラヴィ。

と思っていたらあしたは空いてしまいました。でも夜に用事。徹夜かも。ついでにちょっとだけ書いてみよう。アーティストにあってプロにないものって妥協かもしれませんね。魅せるために妥協するかしないか。よく考えてないですけど。少し眠ってからネットしよっと。


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「数え切れない運命の不協和音と煩雑な総和が体内を浄化するの日」12/08(水)

◆CDを返しついでに本屋に行ってきました。というか本屋と一緒になってる店なんですけど。パラパラと立ち読み。Newtonがおもしろかった。2000年ということで近未来科学から何十億年あとのことまでをプレビューして簡単にまとめた感じだったんですけど、まあだいたいのことはもともと知っているとはいえこうしてみるとやはりおもしろい。わたしは2010年には宇宙旅行はできるか、コミュニケーションロボットは作れるかという科学技術系の話しから数億年後には大陸が合体して数十億年後にはアンドロメダ銀河と銀河系が合体するといった自然科学系の話まで両方好きです。そういう話にロマンを感じますが、実際にはロマンは不要です。学生の数学理科離れが進んでいるそうですが、それに対して「学ぶ楽しさを知ってほしい」というひと達へ。あなた達が学ぶ楽しさなんて幻想を押し付けようとする限り子供達は学ぶ楽しさを知ることはないでしょう。これからは勉学じゃなくて勉楽って呼んだらどうですか?と、心にもないことを言ってみる。名前変えただけで何か変えれると思っていたら勘違いもいいところ。

科学って何年後のことまで考えればいいんでしょうね?わたしはわたしに関すること以外は瑣末なことだと思っているので多少長く見積もって70年後までくらいでけっこうなんですけどそんなこといったら嫌われちゃいますからね(笑)。原油の利用なんかは数十年後。原発の利用は数百年後のことは考えていても数万年後のことは考えていないわけです。そりゃそうだ。そんなところまで考えていたらなにもできませんからね。ということで100年後にはこの問題は解決されるだろうという楽観的希望を持って科学を使うわけです。10年後にあああのとき、なんてことになるかもしれないわけですけど。原発の規制するよりは火力発電所をなくしたほうが死ぬひとは少なくなるんですけどね。原発の横に住むより都会に住むほうが寿命は縮まります。もしものとき(この場合はリスク)、が一撃必殺だとそちらのほうが重大だと思えてしまうのですね。同じことがいえるのが宝くじ。もしかしたら当たるかも、と思った瞬間にだまされてるわけです。アメリカの保険会社で、ひとの死ぬ理由の上位にあるのが巨大隕石の衝突。数十万年に一回かもしれないけど落ちたら人類は絶滅するからです。相対的には交通事故死より大きくなる。宝くじを買うひとはこの保険会社を笑えない。ついでにわたしは宝くじって20歳にならないと買えないと思っていました。違うんですね。だってあれってギャンブルじゃないですか。ギャンブル学の講座が開かれてる大学はどこでしたっけ?べつに原発を推進するわけじゃないですけどね。

「赤信号 みんなで渡れば恐くない」という標語がありますが(標語か?)全員で示し合わせると一人のときより極端な選択肢を選んでしまうことをリスキーシフトと言います。きたるさんが日記に書いていた「全員がわたしだけは」と考えてしまうのもこの原理からですね。宝くじもどこかでわたしだけは、と思っているわけです。ロトくじの場合当たったひとがいないと次に回されますからたまに期待値が1を超えます。そういうとき、ちょっと買いたいかなと思います(笑)。

◆あしたは朝から夜まで用事。ミスドに行くひまもなし。憂鬱ではありますがたまには仕方がないか。痛し痒し、じゃなくていたしかたなし。


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「大好きっ子ってまだ使える言葉?の日」12/07(火)

◆明方近くまで京極系チャットしてました。でも話題は途中まで森博嗣(笑)。京極チャットなのになぜかHNがみんな犀川@〇〇とか喜多@〇〇とか。やっぱりこのお二方が突出してるからですかね。もちろんわたしの主観です。だいたいそんなにミステリィを読んでませんからね。極最近のひとはさっぱりです。夕方からミスタードーナッツに行ってきました。チョコファッションとコーヒーです。一番好きなのはチョコファッション。しかし、昨日の夜(一昨日だったかな?)涙がちょちょ切れる事件が発生しました。お父さんの部屋で本を読んでいたら体重計が置いてあったのでつい乗ってしまったのです。そしたら、、、、あなた、、、、(泣) ベストより4kg近く増えてました。も~サイアクッ!!ということで少しミスドを控えようかと思っています。いや、だめだな。他の食事を減らしてミスドをいつも通りにしよう。うん、そっちのほうがわたしにとっては健康的。本は数奇にして模型を読んでました。まだ読み途中ですけどとってもおもしろいです。

チャットで話してたことなんですけど封印再度の萌絵の嘘(ケーキと病気)がだめで読めなくなったひとがいるみたいですね。萌絵を綺麗な(用法は各自で思慮)人格にするのは簡単なんですよね。でも、それじゃあつまらないと思いませんか?汚かったりノイズが混じってるほうが(好き嫌いはともかく)おもしろいです。批判してるわけじゃないですけど二階堂蘭子みたいのはどうもですね(^-^; どうもってなにがどうもなのかどうもよくわからないですけどわたしは一応日本人なので使えちゃいます。すごいでしょ。でも、まあ、読めなくなったひとの気持ちがわからないでもない。わたしもけっこう苦手ですからね。そういうの。映画とかで、嘘がばれそうなときとか気まずい雰囲気が写ってることありますよね。わたし、そういうのがぜったいだめ。そこで見るのやめちゃうか目をつむって耳をふさいじゃってます。気まずい雰囲気というのがすっごく苦手で、そういうことってずっとずっと覚えててたまに思い出したりしてまたまた気を滅入らせたりしてるんですよね。そんなときに独り言をいうのがくせです。

ところで小説読むときってつい真似しちゃうことないですか?あとでそのひとになりきるとかそういうことじゃなくて、「舌打ちをした」とか「指を鳴らした」と書いてあるとその場で読みながら同じことしちゃうんです。あ、「下唇を噛んだ」「足を組替えて」とかも。たまに「席を立った」と書いてあるとちょっと椅子から立ち上がってみたりします。他愛もないくせで、直そうとは思っていません。

CDレンタル屋さんでついに椎名林檎を見つけたので早速借りてきました。えっと、「本能」というのと「幸福論」の2つです。MDに落として聴いてますけど本能が目的だったんですけどこの幸福論というの、いいですね。歌詞カードをまず見ないので歌詞はわからないですけどメロディは好きです。もう一つよくチャットでも話題になるモーニング娘.(あえてコンマ(笑))の「ラブマシーン」というのも借りたかったんですけどそれはなかった。最近の音楽を借りてくるのって珍しいですね。椎名林檎という名前を初めて聞いたとき声優かと思いました。理由はないですけど。なんとなく。

◆森博嗣「双頭の鷲の旗の下に」のちょっとネタバレしてるかも、でもたいして重要なことだとは思わないけど一応念のため別ページにしておこうと思う。ページ

あしたは午後からの用事なのでちょっと気楽。


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「資本と権力の日」12/06(月)

◆ニュージーランドの総選挙は野党の労働党が勝ったみたいですね。解説では自由経済主義により与党が国の経済を守らなくって失業者が出たことが原因だとか。つまり、国民は、政府が世界経済に貢献するよりは自国の利益を優先すべきだと判断したと言うことでしょうか。当然です。実世界でこういうこというひとは瞬時に消されますけどネットだと書けるからいいですね(わたしは言っちゃうのでこんな立場なんですけど)。久しぶりに前に行っていたチャットルームに行ってみたら懐かしい顔があったので話していました。そのときはかなり偉そうなこと言っていたので(変わってないか)ちょっと誤解されてるようです。いたって普通のひとなんですけどね。樹海さん並みに。

お姉ちゃんの海外休暇ですけど、なんかチャレンジ休暇というらしくて、1ヶ月の休みがもらえる代わりになにかしろ、ということらしいです。さすがパナ〇ニッ〇。ということで帰国は20日。帰ってきたら鼻に骨が通ってたりして。こういうのを世間的には偏見といいます。「閉口する」ってあきれかえってものが言えないことかと思っていたらどうも違うみたいですね。返答につまったり困ったりすることらしいです。あきれかえるのは「開いた口が塞がらない」か。でも、口が開いたままになるのってあきれたときだけじゃなくて「ぼーっとする」「ぽかーんとする」「大笑いする」などいろいろありますね。いろいろあるのに一元的に統一した見解を持たせるのが慣用句の力。

チャットしてるときにカバラ占いのサイトを教えてもらってやってみました。結果は「複雑、分裂的、利己主義、虚栄心、強情、感傷的、不安定」だそうです(笑)。占いが当たるかどうかはともかくこの結果に関してはわたしの自己認識にぴったりはまります。もしひとに自分の性格を説明しようとしたらこれらの言葉はかならず入るでしょう。普段は秘密にしてることも多いですけど見事にあってるのでついわたしの性格を教えちゃいました(笑)。爪切るの好きですか?(唐突)わたしはすっごい好きです。だから伸ばしてます。展開してます。で、伸びきってからばちりといくのがもう大好き。あまりにも好き過ぎて、切ったあとの爪まで取ってあります(笑)。といっても最長ので2cmくらいですけど。爪を煎じて飲むのは爪の垢を煎じて飲むよりはいいですね。煎じるというよりも煮沸消毒ですけど。

わたしは暗いところがあんまり好きじゃないです。明るさに応じて思考能力が変化します。暗いとなにも考えられない。暖色系もだめ。蛍光灯の昼白色が何本もついているところが好きです。太陽の日は思考がどうこうの前に嫌いだからだめですけど。暗い光は輪郭を曖昧にして影が染み出してくる。それが怖い。線引きのできないものがだめです。考えることによって自己を成り立たせていますから。暗くするのは必要なときだけでいいですね。幸いにしてそんな状況はめったにありませんが。

◆「見なければ考えられないとは、愚かなことだ。今、正面ゲートにオリオン像はない。そう想像するだけで考えることができよう。すべての条件は与えられているのだ」天王寺翔蔵 イメクラって想像力の欠如でしょうか?(全力逃亡)

さて、この頃日記のカラーがおかしくなってきている気がするので今日でやめます。あしたからは元通り(笑)。


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「アルカロイドと言えばブロックゲームの日」12/05(日)

◆ダメージをくれ 踊る悪意をくれ 変わらない今日だけ 望みでも(hide) 朝までチャットしたりICQしたりIRCしたりして過ごしたせいで起きたのは14時を回ってから。予定より2時間も遅い。用事があったわけじゃないんですけど。IRCでは樹海さんやSelen、ゆきねえと話す。癒雨がいないとわたしがつい癒雨の役目を負ってしまう。まだまだ及びませんが(ってゆーか及びたくないし)。健全な学生は必ず体育のときに服を頭にかけて「ジャミラ~~」とやると思っていたのですけどそういうわけではないようですね。うーん、ジョージ、ショック。灰皿用意してやるほどじゃないですけど。でも樹海さんに濃いと言われたのはかなりショック。顔文字で言うとΣ( ̄口 ̄;;。αとかνとかτって日本語のワープロなら変換で出せますけど外国ってないからいちいち文字を切り替えたりしないといけないわけだ。大変ですね。韓国人の友達に韓国のパソコンはどうなっているのかと聞いたことがありますけど、日本語のローマ字打ちと同じように組み合わせらしい。ただしもっと多いとか。韓国語ってアンニョンハセヨしかわからないです(意味知らないけど(笑))。

アメリカの火星探査プロジェクトがどうも失敗したみたいですね。10年以内に人類を火星に送るのが無理っぽくなったとか。ちょっと前にお父さんと話してたんですけどね、技術的には送ること自体は今でも可能だと思うんですよね。でも、今は目的が国威発揚とかじゃないじゃないですか。それに科学倫理ということに目が向けられてきていたりするからいちかばちがでなんてできないんですよね。ガガーリンだってアームストロングだって死の可能性はかなり高かった。いまはそんなことできないから安全性をお金かけて高めないといけないんですよね。とかそういうわかったようなことを言ってみる。しかしそれにしてもボイジャー計画はすごいですよね。よくもまああんなことできたもんだ。だって、太陽探査機とかはデータが手に入っていろいろ楽しめるじゃないですか。でも、ボイジャーって飛ばしちゃってもうそのままなんですよ。データも何もない。わー太陽系外にまで飛ばしたぞーっていう究極の自己満足。そういうのも嫌いじゃないですが。

◆昨日の夜ミスタードーナッツに行ってトートバッグをもらってきました。で、今日もさっきそのバッグを持って行ってきました。珍しくコーヒーをブラックで飲む。おかげでおなかおさえながらこれ書いてます。わたしは前はよくアウトドアキャンプをしたのですけど、普通のひとはしないような感じかもしれません。まず、キャンプ場でキャンプというのがしたことがない。だいたい車で山の中の中まで入っていって川辺りでします。もう岩魚がいそうなくらいの山奥。そういうのもけっこう楽しいですよ。なんにもなくて全部用意しないといけないけど。いまんところライター忘れたとかそういうコント的な失敗はないです。山もよく登りました。北岳とか槍ヶ岳とか白馬など3000m級も多いです。大変ですけど楽しいですよね。友達とキャンプに行くと必ず言うことがあるんですけど。「テントを張るってのを英語でなんて言うか知ってる?クラウチングスタイルって言うんだよ。アーハッハッハ」なんですけどいまのところ笑ってくれたひとがいないですね。レベルが高すぎるかな?いや、低すぎるのかな(笑)。

えっと、書いてて疑問だったんですけどタバコをヨーロッパに持ちこんだのはコロンブスじゃなかったかもしれませんね。Selenにサーロインの名称はロイン(腰肉)にサーの称号をつけたものだとか梅毒はフランスではイタリア病と呼びイタリアではフランス病と呼びドイツではミラノ病と呼びロシアではポーランド病と呼んでいたということとか興味深い話をいっぱい聞けました。まあ、不要ですわな(笑)。そのころはまだスウェーデンは違ったんですかね?いえ、なにがというわけではないですけど(^-^;


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「実物大のニョロニョロはかわいいけど等身大のニョロニョロは気持ちわるいの日」12/04(土)

◆アニメの世界に入ったら実は大きさの違う世界だったりして。大きさの問題ですね。この問題は伝えるのがちょっと難しいです。アニメの世界なら別世界ということで大きさが違ってもいいのですけど各個人の頭の中での大きさが違うということが想像できるでしょうか?わたしはなんとなくですが想像できます。わたしの1cmが隣の誰かにとっては1mかもしれない。しかしこれは色の問題とおなじで齟齬がでることはあり得ない。ただし色の問題とは違う理由でです。色の齟齬がでないのは色が内的な感覚という基準によっているからですけど「大きさ」というのは感覚ではない。まさに対比によってのみ現れてくるものだからです。だから、先の「1cmと1mの齟齬」は実はトリッキィな問題設定です。そんなことは実際にはあり得ない。内的な感覚(意識)における「大きさ」などというものはないのです。大きさは、ただひたすらに比べることによってのみ表現される。なにかに似ていますね。そうです、これは「マッハの原理」です。マッハの原理とは単純に言えば(わたしは適当なことしかしらないのですけど)宇宙に1個だけ原子があってもその原子の大きさは決まらない。他の原子との関係によって重さはきまるということです。この「関係性」こそがマッハの原理の焦点です。重さということが関係できまるというわけです。大きさの場合も1cmのものが1つだけあっても意味がない。大きさはほかのものがあるときに片方を基準とすることによって決定されるのです。ついでにマッハの原理はアインシュタインが相対性理論を作るきっかけとなった原理ですね。

ところですべての判断基準はこの関係性できめられているかもしれませんね。安全性、単純複雑、善悪、、、、宇宙にわたし一人しかいないのなら自分のことを好き嫌い決めることに意味はあるでしょうか?もちろん、それを想像するときにはメタな視点からの判断なので的確な問題設定はできないのですけれども。

◆今日、お昼寝してたら(昼には寝ていたけど実際には本寝)里魅さんから電話がありました。これはトリックでしょうか?トラップでしょうか?この場合はトリックです。朝までの行動はトラップかもしれない。嫌いな自己分析をしてみますと、どうもそれをトラップだとすることによって自分の精神安定を図っているようだ。トラップという自分でその行動を操れるものにすることで振り子をいい感じに振るようにしている。たぶん、こう書くことはトラップ。全部、トラップ。20、21にいすら君と里魅さんと3人で遊ぶのが楽しみです。単純に。澱む精神をきれいにしましょう>自分

今日は24時回るまで用事。帰宅は午前でしょう。この日記は夕方に書いて帰ってきてからアップ。街を歩いていたら今度はブラザー病院というところがありました。いやだなぁ。入ったら医者が「ヘイ、ボブ!102号室のクランケの容態はどうだい?」「アーハッハッハ、そいつぁイカしたジョークだぜ。ジャック、まるで蟹座のような癌さ!!」という会話が行き交う、、、、さむっ!え~~解説しますと蟹座は英語で、、、、(続) お父さんと、リスボンで生まれたのはコロンブスかバスコ=ダ=ガマかで言い合いしてましたけど決着がつきませんでした。ちょっと人名事典みてみるとコロンブスはジェノバ生まれですね。これでわたしは間違い決定。バスコ=ダ=ガマはリスボンから出航とは書いてありますけどリスボン生まれとは書いてないのでどうかな。ついでによくよく考えてみるとリスボンはユーラシア大陸最西端の街ですからね。つまりポルトガル。スペイン生まれのコロンブスがでてくる余地もないか。コロンブスがヨーロッパに持ち込んだものは?という問題でタバコと答えるひとは優等生。わたしなんかだとつい梅毒って答えちゃいますね。アーハッハッハ(通販CM風)


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「ウェアには着用という適訳があるの日」12/03(金)

◆今日は休みだったので朝までネットしてました。やってたのはチャットの設置。友人に頼まれてたチャットは作れたのですが自分の分ができない。自分の奴のほうが単純なのに不思議です。まあしかしわたしは前にも言ったけどちょこちょこっと書き替えてるだけでパールがどうだとかはぜんぜんわからない。技術はウェアラブルに向かっていますね。パナソニックが厚さ0.4mm(だったかな?)の電池を開発して、どっかが手に着用して実際のマウスやキーボードがなくても打てるキーボードを開発したそうです。後者はVRでよくあるグローブ型のものではなく指先にセンサをつけて手首の装置までコードが伸びている感じ。そのうち無線になってコードもなくなるそうです。いまの最先端をちょっと先に行かせたパソコンを想像すると、モニタはゴーグル型でマウスは今言ったフィンガセンサでキーボードは一太郎とかにあるマイク式で、メモリなどの記憶媒体はメモリスティックやスマートメディアを使用する。回線は携帯電話でいいですね。これで座ってれば完全に仕事ができる。1人のスペースが1m四方ですんで効率的です。ただし、横に座ってるやつがいきなり「改行」「コンマ」とか言い出したら怖いですけどね。でもこれは携帯電話が普及し始めたときに独り言言っているようで怖いといっていたのと同じ。特にたいした問題ではありません。子供に携帯電話を持たせようとしない親がどうかということから10秒で環境問題の終焉までいってしまいましたが1人で納得して終わり。

◆今週末はなにもないですね。久しぶりに本読むだけにしてネットしないとこうかしら?(嘘) 今月末は東京に行く予定なのでいろいろしないといけないことがあります。髪は、、、、どうしよっかな。夕方起きて10分後に書き始めたので内容がないよ、、、、じゃなくって内容の薄い日記ですけど。見て回ってる日記のいくつかにこの日記を読んでいたら掲示板で~~というのがありました。うーん、わたしもやろっかな。この日記を読んでるひと、掲示板に「ミスタードーナッツとわたし」という作文を書いてください(笑)。100文字くらいで。嘘ですよ。本気にしないように。というかはっきり言いますと読まれてないほうが嬉しいという気持ちであったりもします。前日の日記を消そうと思うこともしばしばシバ神。または千葉真一(漢字未確認)。えっと、なんの話でしたっけ?というようにわたしは自分にミスディレクションかけるのが得意です。こういうのを専門用語で現実逃避といいます。ジル・ドゥルーズの本を読んでいたらフロイトについてのところで「デウス・エクス・マキーナ」という言葉がでてきました。最初わからなかったんですけど、考えてみるとこれって誰かがHNで使ってましたよね。Deus.ex.Machinaって。欲望機械とかイドとかそっちの言葉なんですけどわたしは心理学が嫌いなのでよく知りません。心理学(そしてフロイト)が嫌いなのはわたしが絶好の分析対象だと思うからです。ああ、もう、こういう自己分析が大っ嫌い(笑)。お姉さんが、同衾といっても雑巾と聞き間違えられるといっていましたけど、例えば同衾とドッキングは間違えても齟齬が起きないですね。お姉さん式に言うと、「ドッキング、しよ?」という感じ。あ~~、、、、いまのなし!!(笑)


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