Thursday, October 4, 2018

Google PhotosとAmazon Photosは併用が正解

PicasaからGoogle Photosになって、Picasa for Macも2018年春でクラウドにアップロードすることができなくなってしまった。これで一番困るのはフォルダ管理ができなくなること。Google PhotosはずらーっとTLで並べるだけなので、それと別にマニュアルでアルバムを作らなくてはならない。

でもTLで並べるってことは一眼レフで撮った写真もiPhoneで撮った写真もまざってるってわけで、一眼レフで撮った写真だけアルバムにしてる俺からするとそんな作業は死ぬほど面倒、というか不可能だ。

これには一応の回避策があって、今はウェブにアップするときにGoogle Backup and Syncってアプリを使うわけだけど、これでアップロードされた画像はGoogle Drive上では階層化して見ることができる。
こんな感じでアップするフォルダを指定。
Photosの設定でGoogle Driveにチェックを入れるとBackup and Syncでアップした写真がPhotosでも見れる(ただしアルバムにはなってない)


この状態で、Google Driveをみると、フォルダごとに見れる。

ただしこれにはいくつか弱点がある。ざっと挙げると

  • 無制限であげられるのは16メガピクセル以下の写真。それ以上だと縮小される。(Photosの制限)
  • 写真の撮影時間や位置情報が見れない
    • 撮影時間でのソートがうまくできない
    • 共有や公開はできるが、位置情報を見てもらえない
Google PhotosでみるとTLになってしまうのでアルバムとしては見れないが、代わりに位置情報は確認できる。あと人物や写ってるもの、撮影位置での検索など検索機能はPhotosのほうが断然優れている。


そしてつい最近Amazon Photosを使い始めたのだが、Prime会員だと画像については容量無制限でオリジナル画像をアップロードできる。これは画像をクラウドにバックアップしておけるということで、非常に素晴らしい。

ただAmazon Photosアプリも階層を無視して並べるので非常時のバックアップにしかならないと思っていたのだが、Googleと同じくAmazon Driveアプリでアクセスするとフォルダごとに見れることがわかった。これならかなり実用的だ。

まとめると
Google Backup and Syncを使って画像フォルダをGoogle Driveにアップロード(自動縮小される)
設定し、Photosで見れるようにする(TLに並べられるが検索対象にはなる)
Amazon Photosソフトでオリジナル画像をバックアップ
ということだ。

実用はGoogle、バックアップはAmazon。Gmail使っててPrime会員ならばこの体制がよいと思う。

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