Bind for WebLIFE*というウェブページ制作アプリの記事で「mixiは、操作方法で悩むことはない」と書かれてる。実際にはヘルプの場所や書き方がわかりにくくて探し出すのに苦労することもあるけど、重要な指摘だと思う。使い方に慣れてる人じゃなくても、mixiのインタフェイスなら悩まずに高度なサービスを使いこなすことができる。パソコンがより一般的なものになってきた現代では「PCは操作への習熟が必要」という固定概念を取り払い、ウェブサービスはよりユーザフレンドリィになっていくことが求められる。その上で高度な機能を必要に応じて提供するという、ユーザのレベルに対するスケーラビリティがあるといいのではないでしょうか。例えばGoogleのサービスの大半は初心者が使いこなすにはハードルの高いものが多い。ボクもAdsenseの設定のヘルプとか、普段は英語で読んでるんだけど、あまりにも意味がわからないから日本語で読み直してもやっぱり意味不明、ということがよくある。
あと映像クリエータの紀里谷和明というひとのインタビューで「いまやバーチャルという言葉すら古くさくなってる」ということを言っていて、お、いいこと言うじゃんと思ったらその直後に「人と会話をしている「つもり」になっているけど、会話してないじゃんと思います。だって相手の本名すら知らないんだよ」って。なんというのか、名前がわかるとか、物理的に面してるとか、そういうことがなにかしら「本質的」なことに繋がってるんだと思ってるんだとしたら、非常に前世紀的な発想ですね。もちろん本質などどこにもない、というのがボクの意見ですけど。
ところで数カ月前からmixiに、自分が踏んだ足あとを消す機能が付きましたね。10件まで消せるようです。10件も俺踏んでるっけな~と思って確認してみました。

意外と1ヶ月で25件も踏んでますね。でもそのうち9件が退会してたw これでボクが見るのがどういう系か想像できるでしょうか。
ちなみにボクはだいたい一日中ログインしているけど、今はmixiミュージックも使ってないし一度も日記書いてないし、マイミクの日記も読まないしコミュも見ない。じゃあなぜログインしてるのかという話なんだけど、ボクにとって「mixiはログインするもの」なんだよね。ログインして何かをするものではなく、ログインする行為そのもので完結している。どちらかというと儀式に近い。mixi rite。
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