Monday, May 11, 2009

Googleとダーツ

昨日はボクが幹事で内定の決まった人間を誘ってお祝いの飲み会をやってきた。まあ他人の祝い事にかこつけて女の子を飲み会に誘いたかっただけという指摘もありますが、そういう毀誉褒貶はやめてください。

最近マイダーツを買ったので、飲み会のあとに友だちと馬場でダーツをやってきました。女の子も誘ったら意外にも行くという返事が。マジっすか。しかも別れた後、またやろうねってめーるキタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!

その後は中野に移動して男二人で朝までダーツ。まだまだ全然下手くそで、女の子のハートを射ぬくことができるような腕はないんですがある程度は狙って投げられるようになってきました。へたっぴでもよければ誰か誘ってください。


Googleのブックサーチに対して日本の作家、出版社の一部が反発をしています。だけどあれはGoogleモデル、そして世界の潮流を表している出来事だと思う。反対者はGoogleのやり方を強引だ、独善的だと批判するわけだけど、Googleのそもそもの目的は情報を一元化し検索可能にすることで、そこには強い意志と実行力がある。そしてそのための戦略として、まずは入念なリサーチを行い、採算だけではなく批判や裁判までを想定した上でサービスを開始する。だから他の企業が行っていたらすぐになくなっていただろうYouTubeやストリートビューも存続できるのだ。経営的には戦略ゲームなどと同じ構造で、十分に力を蓄えておいてヘタに小出しせず一気にシェアを攻め落とすことで他に有無を言わすヒマを与えない。

だからGoogleが動き出したときにはGoogleがすでに勝てると判断したという意味であり、世界最大の情報機関、シンクタンクともいえるGoogleがそう判断した以上、個人、個々の企業がなすすべはもはやないのかもしれない。かと言って連合を組もうにも、組むための体制を整えているあいだにGoogleはどんどん次の手を打ち、最終的にはGoogleと和解するのが精一杯になる。このやり口にこそ批判があるのでもあるけど、そもそもGoogleはそれをわかった上でやってるわけで、マウント斗羽にいわせたら「今更Googleの強引さを語るとはずいぶんとまたのんびりしたというか…」みたいな話だ。

それに対抗しえる手段は、Googleが動き出す前に自分たちが業界、市場を編成しなおすしかない。iPhoneのデビューに伴い日本の携帯市場がガラパゴスと揶揄されるようになったように、日本の出版業界は(それにメリットがなかったとは言わないけど)再販制度に保護されており、日本の出版市場も開放の時代が迫っていたことに気がつかず国内市場でどう市場を成熟させるか考えてるうちに突然Googleショックがやってきたわけだ。だからその他の業界もGoogleがまだ動きを表面化させる前にやらないといけない。ボクがその矛先にあると思うのは音楽業界だ。アメリカ国内はそこそこ開放された市場になってきたのでGoogleにとってどこまで魅力的に思ってるかわからないが、Googleのような(資本的に)超巨大企業にとって閉鎖されていれば閉鎖されているほどその目には美味しく写る。日本の音楽市場、JASRACの閉鎖性はGoogleにとってはさぞ豪勢なデザートだろう。現在のところGoogleは音楽を純粋にエンタテイメントとして捉えており、エンタテイメントにはあまり手を出さないようにしている。Googleが数年前に行っていたMusic Trendsが今はサービスを停止しているのもその証拠の一つだ。しかしいつまた方向転換するかわからないし、Google Music Search、この言葉が「しっくりくる」のはボクだけではあるまい。

今ないもの(サービス)にたいして脅威を感じ対策を講じなければならない。これこそがGoogle時代の市場であり、Googleの実力だ。しかしボクがGoogleのサービスをほとんど使っている、ヒマがあればヘルプを読んでるくらいGoogleマニアだということもあるにしても、Googleがいなくてもこれらは誰かがやっていたことだ。ボクにしたって十数年前、中学生のときにはすでに今Googleがやっていることを想像していたし、それを理想的な世界だと思っていた。ただボクは想像していただけだけど、凡庸な中学生であったボクでさえ思いついていたということは世界中で数十万、数百万の人間が同じことを考えていたに違いなく、その中の一部はそれを実行に移す強い意志を持ち、さらにその中の二人はそれを可能にする才能を持っていた。そしてたまたまその二人こそがラリーとシュミットだったのだ。


ダーツバーを出るともう4時近かったけどイリュージョンに移動して一杯だけカクテルを飲んだ。

Golden Cadillac
ボクの最も好きなカクテル、ゴールデンキャデラック。生クリームの甘いカクテルなんだけど、甘さの中にほのかな苦味があって美味しい。上に乗ってるミントはいつもお願いしてつけてもらっている。

煙草に火をつけ、マッチの火を二振りで消す。
マッチの頭をカクテルに軽くつけたときのジュッという音。

君のクチビルは甘く、少しだけ苦い。