Tuesday, May 5, 2009

ちびまる子ちゃん (15)

中野の本屋、渋谷の本屋と回ってもなくて、新宿の紀伊国屋アドホックで見つけました、ちびまる子ちゃん15巻。たぶんリボンで連載してたのは12巻までで、ボクはそれまでしか読んでなかったんだけどいつの間にかちびまる子ちゃんでは小杉がかなりのメインキャラになってるんですね。16巻の小杉もかなり面白かったけど15巻でもいい味だしてるなあ。逆に藤木はひきょうキャラを全面に押し出しすぎて、ちょっとキャラ設定が浮いてる気がする。というわけで15巻で面白かったのは小杉と藤木の絡み(もちろん変な意味ではなく。しかしあるんだろうか…あえて検索はしない)の「藤木のかした30円」。でもちびまる子ちゃんも昭和後期の話だし、国民的家庭マンガを時代順に並べるとこんな感じになるんだろうか。
  • サザエさん 戦後~高度成長期
  • ドラえもん 高度成長期
  • ちびまる子ちゃん 高度成長期~昭和後期
  • クレヨンしんちゃん 昭和後期~平成初期
  • あたしンち 平成初期~現代
  • ケロロ軍曹 現代
まあ俺の感覚での国民的マンガだけど。この中でケロロ軍曹だけは科学の発達した宇宙人というキャラがあるから新しい道具をガンガン使えるけど、他のマンガは時代設定に束縛されてしまう。だからマンガの中で携帯が使えるのはクレヨンしんちゃん以降だ(クレヨンしんちゃんで出てきたかどうかは覚えにないけど、出たとしてもさほど違和感はないだろう)。その意味でちびまる子ちゃんは今の子どもには共感しにくいのかなーと思ったり。ただ、ガラスの仮面のように、昭和の話のはずだったのに無理やり現代化を図って突如携帯電話が出てきたりするとドン引きだけどね(笑


ところでちびまる子ちゃん15巻があまりにも見つからないので、もしかして出版社で重版待ちかなーと思って新宿の大きな本屋さんで調べてもらいました。最初GWなので回答はGW明けになるんですが…と言われたんだけど、「取り次ぎの在庫状況はどうですか」と聞き、取り次ぎも今在庫してないみたいですと言われたので「s-book(小学館、集英社などが共同でやってる書店向けネット発注システム)のほうはどうですか」と聞き、在庫があることを確認してもらいました。クレーマではないけど、こういうことをすると書店員に嫌われるのであまりやってはいけません。

結局紀伊国屋アドホックで見つけたわけですが、アドホックって面白い名前だよね。アドホックはラテン語で ad hocと書き、「場当たり的な、その場しのぎの」というような意味です。ボクの専門である理論言語学では、ある現象が自分の理論に反していたときその理由を説明するわけだけどその説明がその現象にしか使えないものだったときに「その解釈はちょっとad hocだね」などと言います。また、ネットワーク分野ではルータなどのネットワーク機器を通さずに直接端末同士を無線接続させることをアドホックモードと言います。アドホックモードのとき端末が持つIPは通常のIPではなく、169.254から始まるものになり、これはself-assigned IPと呼ばれます。

ボクもstatic IPが欲しいんですが、static IPどころかDHCPもできないので毎日ad hocでNICにIPをself-assignしてますよ~、などと人前でいうと笑いがとれるか人間性を疑われるかのどちらかだと思います。