Wednesday, April 22, 2009

No title

評価:
久住 昌之,谷口 ジロー

ボクはまだ読んでないんですが、BLACK徒然草で谷口ジローと久住昌之のマンガ「散歩もの」のレビューが書かれていました。孤独のグルメの二人のマンガだけあってかなり渋いマンガになっているようです。

そしてBLACK徒然草のレビューの中に坂道を描く画面がキャプチャしてありますが…
ボクくらいの坂マニアになると、この一コマを見ただけでどこの坂かわかります。これはほぼ確実に日無坂ですね。ボクの坂リストの中でもかなりベストオブ坂に近い坂です。まあ「散歩もの」なんてタイトルのマンガに使われるくらいだから、当然いい坂が題材になってるに決まってるんだけど。

なんて言って違ったら恥ずかしいけど、ボクの坂魂にかけてこれは日無坂である自信があります。なぜなら、目白通りから小道にそれて富士見坂をちょっとくだったところで坂が二股にわかれ、そこでまさに「こっちの坂もいいぞ よし こっち行こ」と言いたくなる坂、それが日無坂だからです。

関係ないけど、あまりたいした能力を持たないボクが唯一持っている特殊能力は「道路の雰囲気を感じる」というものです。国道や環状線とかって独特の雰囲気があって、かなり離れていてもその空気は繋がってるんです。だから岐阜の中山道しか歩いたことなかったときでも、埼玉の中山道に入った瞬間に「あ、これ中山道だ」というのがあるし、横浜歩いてるときに大きな道を渡ったときも名古屋の道が頭に浮かんで確認したら国道1号だったことがあります。芸術的感性は皆無に近いボクですがそういう感性だけはあるのかもしれません。ま、なんの役にも立たないんですが。

※キャプチャはBLACK徒然草にアップされていたものを使用しています。

追記:

よくよく見てみたら、そもそも本の表紙からして思いっきり富士見坂ですね。ただし表紙の富士見坂ではほとんど日無坂がないような構図で書かれているので、マンガの中の絵のほうが現実には近いです。

さらに追記:

よう考えたら写真撮ってあった。
From SLOPE
ね、いいでしょ。こんな坂を女の子と手を繋ぎながら歩きたいなあ。でもボクの好きな人は歩くのが嫌いです。坂を歩きに行こう!なんて言ったら確実に一生口を聞いてもらえません。ゲフン。


2 comments:

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    へーそんなはやりが。でも俺は富士見坂の隣にあって、夕方先に暗くなる日無坂のほうに愛情を感じます。
    急勾配といえば、俺は日本女子に通ってたとき(笑)下の豊坂を雪の日自転車で降りようとして死にそうになったことがあります。
    目白通り下は名坂の宝庫だからね。素晴らしい立地だと思います。

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    富士見坂の中腹に住んでいる者としては、まさに「その通りです」と大声で叫んでみたくなる次第です。ちなみに、富士見坂から3、4つ目のシティテラス目白台を真下に見る坂が、最近テレビでははやりらしいです。ここ2ヶ月で2回ほど写ってました。激急だからだと思われます。ぜひ一度。

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