Sunday, September 7, 2008

Google Calendar

CalDAV

Google CalendarがCalDAVを採用したのでiCalと相互同期できるようになったね。今まではICALを使ってiCalで一方通行で読むだけだったし、相互同期ソフトは有料だったりしたので嬉しい。今んところ日本語での書き込みなどが文字化けするようだけど、そのうち改善されるでしょう。これって大きなニュースだと思うんだけど、あんまり他で見ないなあ。

それよりも世間の注目は、グーグルブラウザ、Chromeのほうでしょうか。レンダリングエンジンにはSafariと同じWebKitを採用し、余計な機能は省いたシンプルで速度を重視したブラウザ。なぜか公開文書がマンガになってるのがよく意味がわからんけどw 当然GmailやGoogle Docsとの連携は重視されているんだろうけど、Googleの公式ブログを読んでも(右のブログパーツにあるReaderから読めます)Googleが「みんなが必要としているのはブラウザじゃなくてブラウザで何ができるかなんだ」という意志が伝わってきます。そもそもボクは、未来的にはパソコンに必要なのはブラウザのみで後はすべてサーバでやるべきだし、そうなっていくだろうとずっと昔から思ってますが、段々現実味を帯びてきた感じがします。

よつばと! 8 (8) (電撃コミックス)よつばと! 8 (8) (電撃コミックス)あずま きよひこ

年に1回か2回しかないよつばとの新刊です。いやー今巻も最高。なにが?もちろんあさぎですよ!あさぎを見ると胸がキューンとするんだけど、本気で恋してる気がします。特に柿を食べてるときのもにょもにょしたお口がたまらん。

恋といえば、今かなり本気で好きな子がいるんだけど、メールしても返ってこないか、すごい気のない返事がくるのみです…orz

水曜に飲み会があって、珍しくやたら盛り上がった飲み会になったせいか友人がポリバケツに首突っ込んで四つんばいになってました。もちろん写真撮っておいたw 俺はあんまり酒強くないんだけど、なんかその日は体調がよかったのかかなり飲んでも潰れなかった。結局その友人はうちに泊まり次の日二日酔いになってたけど俺は快眠、爽快な朝を迎えることができました。

カミナリ

この前の大雨のときカミナリの写真撮ってました。

隣にあった避雷針に落ちてもショック死しないように心臓を高ぶらせて撮ってましたが、それでも死ぬかもしれん。小学生の時って高いところもカミナリも全然怖くなかったけど、大人になって段々怖くなってきた。死というものをリアルに感じられるようになってきたということでしょうか。


こちらは動画で。41秒に稲妻が映っています。その直後に聞こえる雷鳴は映ってる稲妻のものではなく、稲妻の雷鳴は動画の最後のほうに聞こえてきます。実際にこれを撮ってるときには稲妻に気がつかず、光っただけだと思ってた。パソコンで確認したら稲妻が映っててびっくり。これをみるとわかるけど、稲妻ってのは最初は爆発的に稲光があって、その後に一回か二回稲妻が走るんです。だから素人のカメラでも、フォーカスだけパンで合わせておいてシャッタに指をかけておいて、最初の稲光の瞬間にシャッタを押し、露出を0.3~0.5秒くらいにすると意外にキレイな稲妻を撮ることができます。ただしもちろん危険を伴うので良い子はまねしちゃだめだよ!

オナニーの動画

先週は日曜から月曜の朝にかけて24時間で5回オナニーをしました。なんか回数が20代前半より増えてる気がする。ネタはそんな20代前半に山盛り集めてた動画を見返したりしてます。懐かしさで抜くって感じで面白いw ボクのHDDには自分のオナニーの動画が入ってたりします。それを見返してみたら、やっぱり20代のときは飛距離があるんだよねー。量は今でもそこそこあるんだけど。それとも、最近はほぼ毎日複数回するから溜まってないのかな? 今ちょうどたまたま丸一日してないので、もう1日か2日ガマンしてそれから動画に撮ってみよう。

Gmailの広告

Gmailってのはメールの内容を分析して広告を出すので、ボクのGmailの広告には論文サービスとか慶応義塾大学とかが表示されることが多いです。ほんとですよ。でもこの前「元カノとの復縁は簡単です」なんてのが載っててなんでこんな広告が表示されるのかと思ったんだけど、よく考えてみるとボクはMacのアドレス帳の各コンタクトに、その人に関わる様々な情報を書き込んでタグ化してます。で、iPhoneユーザはiTunesを通してGmailのコンタクトリストと同期することができるので、以前の彼女のところに付けてた元カノというタグがGmailに反映され、それが広告に反映されたわけですね。やるなあグーグル。一瞬リンク押してしまいそうになりました。

無限円環数列

ふと思ったんだけど、基本的に数列というのは無限に続くものでも同じものはないですよね。円周率などはランダムだから、いつか9が10個続いてる場所があっても、100個続く場所がでてきてもおかしくないし無限に続く数列の中にはむしろあるはずです。でも頭が3.14で始まることは決まってるから、他の数列と違うことは一目瞭然なわけです。じゃあ始まりのない数列があったらどうなるだろう? 円に並んだ数列はどこが始まりとも決まっていない。もちろん普通の円数列はどこかを基準にして考えれば他の数列と比較し同じか違うかチェックすることができる。じゃあ、この円数列の要素が無限だとしたら?どこから始めたとしても、両方の方向に無限に数列は伸びている。ボクたちは部分しか比較できないが、無限数列の部分は必ず同じ部分数列があることが保証される。ということは、半直線のような半無限数列には種類があるけど、直線のような無限数列には種類がない(一種類しかない)ということになるのではないでしょうか。

iPhoneの二段階定額制

SoftBankの提示してるiPhoneの定額制ってのはほんと子どもだましで、毎日ちょっとメールチェックしてるだけで下限どころか上限の5980円に達してしまうというものです。ではなぜ最初は下限なかったのにあえて下限を作って2回も下げたのかと言えば、最初は在庫が少ないので下限を作らず定額6000円でも買ってくれる人間に売り、在庫の余裕が出てきたら上限下限を作って見た目安くして実際には6000円いただきますよ、という商法なわけです。実際初期に買う人間にはヘビーユーザが多いわけで、そういう人間は自宅ではWi-Fiを使うにしろやはり通信量が多くなるのでネットワークに負担をかけます。それより後から買って、上限の9Mには達するけどネットワークに負担をかけるほどは使わないライトユーザのほうがSoftBankにはありがたい顧客でしょう。しかもどっちにしろ上限に達してしまうということに気がつくのは請求が来る数ヶ月後で、その頃にはiPhoneブームも落ち着いていて多少の文句がマスコミに取り上げられることはない、ということまでマスコミへのアピールを重視する孫社長は考慮しているはずです。

もちろん数年前なら3G高速通信が使い放題で6000円なんて考えられないほど安いので文句をいうようなことじゃないのかもしれないけど、それでもライトユーザを騙すようなこんな料金体系はあまり好ましいものだとはボクは思えない。なので9月1日から3G回線を使うのをやめて、最低料金で今月は使ってやろうと思ってました。でも、6日目にして断念。これ無理。前も言いましたが、ボクは自宅職場マクドナルドと無線が使えます。だから3Gなくてもなんとか行けるか、と思ってたけど無理でした。ほんっとーにiPhoneが楽しくない。こんな使い方はiPhoneの楽しさのかけらもないです。

携帯電話の料金体系

しかし経済というのはえてしてそういう形で需要を喚起しているわけです。例えば今の携帯電話には「無料通話」というのが付属しているプランがほとんどだけど、本当の意味での無料通話なんてものは存在しない。これはプリペイドと同じようなもので、いくら払ったらいくら分使えますよ、というようになっているだけだ。しかもうまくできているのはプリペイドとは違って実際に払うのは後になっているので、正確には「先にどれだけ分は契約料金内で使えるということを契約させ、後から払う形にすることでギリギリまで使わせる」という形になっている。

この「ギリギリ」までというのが特にうまいところで、3000円分あるならそのぶんは使いたくなるのが人間の心理だ。そして3000円に近いところで収まれば得した気分になるけど、もし無料通話込みというプラン体系じゃなければ実際には1500円で用事は済んでいるかもしれない。そして毎月3000円の無料通話分からはみ出すようであれば上位の料金プランへの以降へを検討するだろう。どちらにしても需要を伸ばそうとする、悪く言えば「目くらまし」である。もちろんボクもそれに乗っかってたわけで、auを使ってたときは無料通話2000円くらいあってその中で通話し、月に4000円くらい払ってました。で、7月にiPhoneにし、iPhoneではいっさい無料通話が付いてこないプランになったわけだけど、8月の通話料金は40円です(笑 ちょっと極端な言い方をすればボクに必要な通話料金は40円であるところを、携帯キャリアは無料通話という料金プランを作ることで2000円使わせることに成功していたわけです。

その意味で本当にユーザサイドの料金体系というのは全員一律の基本料金+従量課金(累進割引制を含む)になっているべきです。消費者側は、質的なサービスを別にして「通話時間」という量的なサービスに本当は「お得」なんてあるはずがないということを認識したほうがいいでしょう。

経済は感情で動く―― はじめての行動経済学経済は感情で動く―― はじめての行動経済学マッテオ モッテルリーニ

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