Friday, May 26, 2006

イカロスの山 / もやしもん

イカロスの山 2 (2)
イカロスの山 2 (2)
塀内 夏子

意外とスポ根が好きで、その中でも塀内夏子のマンガが大好きなボクですが、これはその中でも超大当たり。冬山をめぐる極限のヒューマンドラマ、と言っても過言ではないだろう。

塀内は単行本の中にけっこう多くエッセイ的マンガを挿入するので日常生活がわかりやすい漫画家なんだけど、それを見る限り塀内ってかなりミーハーな人間だと思うんだよね。デビューしたてのころなんて超恥ずかしいアイドル漫画を書いてたし(笑 当時にしたって「おしゃべりはいらない。俺の歌を聴いてくれ」とか「お前は今日から剛(ごう)だ。他の誰かを傷つけても自分は傷つかない、そんなダイヤモンドのような人間になるんだ」なんてセリフは恥ずかし過ぎる。うろ覚えだからちょっと違うかもしれんけど。塀内のスポ根としては登山の他にサッカー、バレー、テニスなどがあるけど、どれも日常ではミーハー的な興味なのに漫画になるとこんな感動的作品になるというのが実力なんだろうね。

ところで実は塀内って以前にも登山漫画を書いてるんだよね。「おれたちの頂」っての。これもまた感動的だったなあ。ザイルパートナーが亡くなったときの「なぜ山をこれほど愛する男を拒むんだ!」ってセリフがマジ泣ける。「おれたちの頂」とか「夢千代パラダイス」とか20年近く前の作品だから、今じゃ絶版なんだよね。今度実家に帰ったらいっぺんに持ってこよう。

つーか2巻が出るのも早かったのに来月にはもう3巻。どんなペースやねん。短期決戦型連載なのかな? ボクはあんまり漫画家やミュージシャンに直接会いたいと思うことがほとんどないけど、塀内夏子にだけは会ってみたいな。夏子名義の前は塀内真人だったってのも親近感があるけど、なんかボクの中で「お姉さん」て感じのする人なんだよね。それに男で「サーカスドリーム」「ダイヤモンド芸夢」の時代から今まで読み続けてる人間て少ないんじゃないだろうか。なんてこと書いてたら塀内作品をコンプリートしたくなってきたぞー

もやしもん 3 (3)
もやしもん 3 (3)
石川 雅之

やっとでた第3巻。2巻で変に学園マンガを気取っててちょっとつまらなくなったかなーと思ってたけど、3巻で復調。菌の話と服のエロさがいい比率だ。こういうエナメル系のエロ服ってすんごい好きなんだよねー。最近はあやかにone spoの服を着てもらうことが多かったので、今度はエナメルを着てもらおうかな。でもこういう服ってどこで売ってんだろ?知ってる人いたら教えてください。ちなみにちゃんと長谷川が着てるようなエナメル服ね。アダルトショップに売ってるようなしょぼいのはNG。

今週末は天文同好会の合宿で軽井沢だー。でも今回は雨が降りそうだなあ。まあ飲みながら天文の話ができりゃそれでいいやって気もするけど(笑