Saturday, August 31, 2002

ログ48('02 08/30~10/26)

09.10.26

木曜日は体育祭で俺は休みになるのを利用して東京ディズニーシーに行ってきました。たまたまタダでチケットが手に入ったので。もちろん金を払ってまで行くつもりはなかったのでね。感想は、、、、ん~~楽しかった?(<なぜ疑問形) 悔しいけど楽しかった。あんな資本主義の権化のような収金システムなんてくそっくらえだぜ!と言いたいところだが楽しかった。ああ負けさ!どうせ俺はディズニーに負けたのさ!

まあアトラクションはそこまで楽しかったわけじゃないんだけどね。むしろただぶらぶらと散歩してるほうが面白い。胸が躍るっちゅーか。ボクは何回も行く気にはならんけど、病み付きになる人の気持ちもわからんではないな。前を歩いてた子供がさ、ポップコーンをぶちまけちゃったのね。それで友達に「さあ何秒で掃除に来るでしょうか」って笑いながら言ったらさ、もうちりとりとほうきを持ったお兄ちゃんが向かってきてるの。ポップコーンがこぼれてから掃除に来るまで、10秒弱。夢の国を維持するための努力を垣間見た気がした。

食事は中で食べたんだけど、意外に高くなくって逆にびっくりした。俺はてっきり3,4千円くらい取られるんじゃないかってドキドキしてたんだけど適当にコースみたいにして2千ちょっとだったしね。もっと安いところもいっぱいあったし。一時間近く並ばされたことをのぞけばまあまあじゃないかなー。でも曇りの平日でこれなんだから、休日やクリスマスなんてどうなるのかね。

最初は夕方くらいに帰ろうかな、なんて思ってたら楽しくていつのまにか夜になってしまい、しっかりとミッキーショーや花火まで見てしまった。ところでここの周りにあるホテルにはディズニーの客が泊まるんだよなあ。ホテルに帰ったあと絶対「ミッキ~(はぁと)」「ミニ~(はぁと)」ってディズニープレイしてるカップルいるよなー。なんだよそれ、けっきょくネズミだから本性丸出しでチューチュー言いながらやるのかよ。オラ。

「家に着くまでがディズニーです」という教訓に則って家までずっとミニーの耳(写真の奴)付けたままで帰りました。

09.10.23

家庭教師が急遽休みになってヒマだったのでカミノがバイトをしているレストランに飲みに行った。恵比寿ガーデンプレイスって広いんだねー。つか、白状するとガーデンプレイスって名前しか聞いたことありませんでした。写真で見たことさえなかったです。女子高生好きとしてはお恥ずかしい限りです。かたじけない。武士はくわねどヨージ・ヤマモト。なかなかお洒落なところで、カミノのくせに!と心で毒づきながら飲んでました。カミノの友達ってことでサービスまでしてくれて、カミノはまた一歩使える人間に近づいたようです。

家庭教師先では生徒に「先生ってビジュアル系?」と言われ、研究会では「君って原宿にいつもいそうだよね」と謂れなき迫害を受けております。迫害じゃないか。こんなことしてるからでしょーか。面倒になって次の日にはパーカーで学校行くんだけどね。たまには服装に凝ると面白いかも。

家庭教師先の中3のガキですが、彼女ができたとかで毎日夜遊びらしいです。親に聞いた話では相手の女の子はけっこう不良で、学校にあんまり来ないで、夜遊びして、ビジュアル系が好きという、ボクの中学校でいうとクドウさんのポジションですね(わからんって)。彼はそれに引きずられて部活もさぼりがちらしくて、お母さんはずいぶん心配してるみたいだ。

でもボクとしてもアドバイスが難しいところなんだよね~ 彼は運動が得意で、それで高校推薦取れそうだったのにサボってるせいでもはや風前の灯。目をかけてくれてる先生にも失礼だしちゃんと勉強して部活にでも出ろって言いたいところだけど、本当にそれを実行したら彼女と別れることになるだろうね。家庭教師を離れて個人としていうならば、女を手放してまでやらなきゃいけないことなんてほとんど存在しない。じゃあそうやって言えばいいかというと、彼の年齢もまた問題になる。15歳の少年の恋愛に、他と比べて特に大人だとも言えない少年の恋愛に、それに人生をかけろというほどの重さはあるのだろうか?

別にボクが人より恋愛について経験があるわけじゃないけれど、人並みの恋愛をしてきた23歳の人間の恋愛観はやっぱ15の少年だったときとは変わってると思うわけよ。だからボクが悩んでるのは、彼の気持ちがわからないからというよりは、勉強よりも恋愛のほうが大事って気持ちがすげーわかるし、彼女のほうの気持ちもやはりわかる気がするから。今俺がそういう女と付き合ってたら、絶対俺は女のほうを取る。でも俺はもうそういう年齢だからそう言うんだし、それは15の少年には言えない。少年よ、ボクは君に何も言えない。誰も君らを助けてくれはしない。だから世界でいちばんタフな15歳の少年になるんだ。

そしてボクを救ってくれ。誰も救うことのできなかったボクを。

09.10.21

頭の片隅に引っかかっていて離れない問題。死への衝動と生への欲動。精神病と神経症を分かつもの。死のうとすることで生を求め、生きることで私たちは死んでゆく。死とは何か。

死はそこにある。死を恐れない。死を畏れる。生を恐れる。生を畏れる。だからこそ私たちは生きてゆく。

ボクとは誰か。ボクとは何か。死はそこにある。死は美しく、咲く。

でもきっと、美しく死ぬことは難しい。誰にも知られず、ゆっくりと、ゆっくりと、時間の拘泥を身にまといながら。ウィトゲンシュタインでさえ、静かには死ななかったし、彼自身vanityにさいなまされたと言っている(vanityと言っても、虚栄心って訳じゃないと思う。なんて訳せばいいんだ)。

死には等しく意味があり、生に疑問を感じながら、私たちは生きてゆく。

なぜこんなことを考えるかと言うと、単純にもったいないな、と思うから。死とは何か、とは言うまでもなく哲学にとって最終問題です。もし誰かが死のうと思ったとしたら、その人は間違いなく世界最高の哲学者だとボクは思います。

勝手な想像だけど、死ぬということを考え尽くしたら生きようという感情が生まれてくるんじゃないだろうか。考え尽くす、ということが問題なんだけど。考え尽くす前に試しに死んじゃうことはできないもんね。そこまで死を希求したことのない人間の浅はかな考えなのかもしれないけど。

死んだら、それは完成だと思う。私たちの生の。むしろ生きているほうが私たちの意味ははかない。

死そのものへの欲求は確かにあると思う。「死にたいと言うのは生きたいという気持ちの表れ」というのは100%じゃないにしてもかなり嘘っぽいよね。だからこそ死について考えることからボクらは何かを得ることができるんじゃないか。死を思わなくなった哲学者は、哲学者ではない。

しかるにボクは、哲学者足りえない。ボクにはまだ覚悟は残っているのだろうか?この世界を切り開いていくだけの。
09.10.20

アリマ。

俺。

勝ってると俺は思います。

今日は学生会館で社会哲学研究会の例会に参加してきた。題目はジャック・ラカンの「ナルシズムについて」。でも精神分析とか心理学って手法としてはすげー面白いんだけど、大事なところでラディカルじゃないんだよなあ。

そのあとシンスケに電話したら日本女子大の学祭にいるということなので神速で移動。あんまり盛り上がってなかったけどね。女の子もむしろ平日のほうが可愛い子が多い(<単位交換制度で通学してる)。なのでさっさと学習院女子大の学祭に向かった。こっちはけっこう盛り上がってたね。可愛い子多かったし。来年はガクジョの授業登録しよう。

双眼鏡買ってよかったなあ。

09.10.15

問) 次の文の下線部に当てはまる語を答えなさい。

男の優しさは     である。

答)1 男の優しさはセックスである。 △ 当たってはいますが、セックスに愛がないとそのうち問い詰められることになります。

答)2 男の優しさは金である。 ○ その通りです。金こそが優しさです。金さえ続けば恋愛は素晴らしいまま永遠に続かせることができます。

答)3 男の優しさは女次第である。 ◎ まさに真理。

09.10.14

2ヶ月ぶりにダイスケと新宿で会ってきた。9月いっぱいロサンジェルスに行ってたらしいのでその話を聞いてたんだけど、寝てばかりだったらしい。何のために行ったんだ。だいたい、14時に待ち合わせしたのにダイスケが来たのは16時。それはロス時間デスカ?その代償としてロッテリアでハンバーガーセットをおごらせた。しかし、ロスに行くときになってひげを剃って、帰ってきてからまた伸ばしはじめるってのは逆だと思うぞ。

特にやることもなかったので映画でも見ようかと思って、何が見たいか話し合ったところ二人とも意見が合って「ナインデイズ」に決定。でも歌舞伎町の映画街を歩き回ってもどうもやってるところがない。ネットで検索したところどうやら来週の土曜日かららしい。残念。ところでダイスケはなぜか異様に中国語が好きなんだけど、そんなに好きなら歌舞伎町で中国側のエージェントになれば生きた中国語が学べるようになると思います。ついでに死んだものも学べるかもしれません。

トイレを借りようと思って入ったパチンコ屋で、二人でスロットをやってみようということになった。ただでさえギャンブルに無縁な二人組、はたして結果はいかに?!5分で1000円札が消えました(落ちなし)。ダイスケはラスベガスでスロットやってんだからちょっとくらい本場仕込みの腕を見せたっていいのにね~

最近双眼鏡を買おうと思って検索やら店回りやらで調べてます。意外と奥の深い世界で、安いからと思って適当に選ぶと馬鹿を見ることになりそうだ。個人HPだからということで無責任なこと書かせてもらうと、「ケンコー」「ナスカ」の二つのメーカの双眼鏡は視野が狭い上に視界が暗いというどうにもならないものです。ところがこの二つは安くて高倍率なのでドンキホーテみたいな量販店ではよく売られてるんだよね。高倍率のものは手ぶれがひどくて見てると酔います。ああいう専門性のあるものはだまされやすいから量販店で買う前に下調べが絶対必要だと思った一件でした。(社会系サイトっぽく締め)

09.10.13

つーことで早速ロッテリアでピュアバーガーセットを食べてきた。あまりピュアな時代には戻れなかったけれども。あの頃は毎日が輝いていたなあ。永遠のノスタルジアよ、、、、ところでファーストフードのポテトって系列による味の違いもだけど、揚げたてかどうかの味の違いもかなりでかい。といっても必ずしもみんな揚げたてが好きってわけじゃないんだけどね。ボクはさくっとした食感が好きなので揚げたてがすき。挙げた手は下ろします(大根おろしみたいに)。でも空いてる時間にいくとどうしてもシナポテ(しなっとしたポテト)を出される可能性が高くなるので、ボクはあえて混んでいる時間に行ってサクポテ(さくっと以下略)を食べることにしている。なんだかこのごろ一日一回ポテトを食べないと体の調子が出なくなってきました。

ちなみに昨日の女装はセーラー服でした。

今日は中学3年生の家庭教師だったんだけど、行ってから30分以上待たされました。ガキが帰ってこないということで。どうやら彼女ができたとかで最近帰りは毎日23時以降らしいです。なんてうらやましいお前受験生だろクソガキャこっちゃヤル暇割いて来てんだサノバビッチ!当然出してあった宿題もやってあるはずがなく、胃が痛くなるぜまったく。教師ってこんなのわんさか毎日相手にするんだろ?よくやるよな~俺だったら絶対3日でノイローゼだよ。でもまあそんな泣き言も言ってられないので、やるべきことはやれ、やりたくないならしなくてもいい、でも高校行くなんていうな、卒業したら働け、それがいやなら勉強しろ、親に甘ったれてんじゃねえ、とだけ伝えておきました。んなこと言っても、できるようになるわけないけどね。だって俺だって中学生の頃なんて親に甘えてるだけのガキだったよ。そんな俺が言ってもなんの説得力もないっちゅーの。

ふと気が付くといつの間にかこんなところまで来ていて、ボクらは振り返り、思うんだ。君のことを。そしてあの時なぜボクはいえなかったんだろうと思うんだ。それでも好きだって。だけどボクらは今歩いている道を前に進むしかなくって、またこうやって後悔を繰り返していくんだろう。

たまにボクは「すべて~だ」という意味で「すべからく~」といってしまうんだけど、「すべからく」ってのは「~すべし」と呼応する義務の表意いだからボクの用法は完全に間違いなんだよね。でもさ、たまに思うんだけど、もしもウィトゲンシュタイン的に私的言語というものが認められるならばボクの間違いは私的用法とも呼べるわけで、口が滑ったってのをのぞいて基本的には言語における間違いは文法まで含めてなくなることになる。で、ある領域においてはこれは真っ当な議論になりうると思うんだけど、ただしあるシステムは必ず他のシステムと関係性を持っていて、その相互関係によって成り立つものだからはなっから私的言語ってナンセンスなんだよね。ゲーデルの不完全性定理は体系内に矛盾がないということはその体系からは導き出せないってことだけど、言語の場合は数学よりももっと根本的に体系が相互関係に依存して成立している。だからこそ社会的契約、なんて言われたりするわけだけど。だからさ、間違いを指摘するってのはシステム全体の関係性を問い直すことになるし、そのシステムは必ず自分にも影響を与えているから自身への追求でもあるんだ。だからボクはいつも何も言えなくなってしまう。ボクらは完璧じゃないってこと、それを認めることが必要なんだろう。

09.10.12

この前からマクドナルドでマックチョイスが始まりましたね。やっぱマイ・マックを全店舗でやるのは無理があるか。マック・チョイスってサラダ食べたくてもポテト好きのボクは選べないからあんまり意味がないんだよね。むしろ普通のハンバーガのセットがなくなってしまったことのほうが痛い。ロッテリアのピュアバーガーセットは300円で、しかも税込み。これからはロッテリアか。でもピュアって名前が恥ずかしくて言いにくいです。

ミスドのチョコファッションが「ベリー」チョコファッションから普通のチョコファッションに戻りました。ミスドに行くたびに店員に元に戻せと主張してきた甲斐があったというものです。だいたいね、チョコファッションだからってチョコを全面に塗っちゃえばもっと人気が出るだろうっていう短絡的な思考がダメ。ボクらはさ、事実としてのチョコを求めてチョコファッションを頼むんじゃなくって、こう、もっとメタフォリカルな形而上学的存在としてチョコファッションを食べるんだもの。と言っていたら友達にチョコ多いほうが得じゃんて言われたよ。これだから女って。

女装してみました。ファンデからアイシャドウ、衣装まで全部。楽しいかも。

森永製菓の「ホットケーキアイス」をコンビニで買って食べてみたらすっげーまずかったので、メイルで文句つけたら返事が返ってきたのでボクなりの意見を書いてもう一回送っておいた。ホットケーキってさ(ホットケーキとパンケーキってどう違うのかってのも哲学的に興味深い命題だけど今日は割礼)、温かいから柔らかくてふわふわでおっぱいみたいでおいしいんじゃんね。あれを冷してアイスをはさんでも、もさもさぱさぱさして乾いた みたいでおいしくもなんともない。しかもアイスも変な味だし。メイプルシロップの味が浮いてるし。ジャンコロナのコート欲しいし。森永のホットケーキの粉で作ったホットケーキはおいしいんだから(たまに食べる)、ぜひその技術を生かしてもらいたいものですね。

今年の春まで家庭教師やっていた生徒の家から手紙が来て、もう一回家庭教師を始めてほしいと頼まれる。どうやら高校はやめてしまったようで、それ以来家から一歩も出ないので少しは刺激を与えるためにボクは召還されたらしい。早い話が彼の話し相手か。親には勉強教えくてもいいし適当にやってくれと言われているので週に一回行っては少しだけ勉強教えて雑談して、あとは近くの店で一緒に晩御飯食べたりしてます。そこそこいいお金もらって、話して、終わったらまたお金もらってご飯食べてボクはお酒飲む。なんかやってることだけ見るといかがわしい仕事みたいだな。

ついにエディがアメリカから帰国した。ベンツを自販機に突っ込ませて買ってから数日で廃車にした、とか様々な伝説で彩られわが文学部ナンバーワンの呼び声高いあのエディが。というわけで最近よく話をするんだけどやっぱ横にいるだけで独特のオーラに圧倒されてしまう。これがまたすごいんだ。そのうち写真を撮ってこよう。

もう学校は始まってるんだけど、夏休み最後にはこんなことしてました。
09.09.09

マックで朝食を取ったあと京都駅へ。そういや京都で「マイマック」なるものを食べました。マックのメニューにトマトやベーコンをトッピングするってもので、これはいいと思ったなあ。今のところ京都の何店舗かだけみたいなんだけど、ぜひ全国でやってもらいたい。12時ちょうどくらいに出発して、いざ東京。京都→米原→大垣→豊橋→浜松→沼津→小田原→東京で到着は夜8時。なかなかいいペースだった。今回の旅行には3冊本を持っていったんだけど、ヘミングウェイの「武器よさらば」だけ読み終えました。旅行のついでに文学作品を読むって少しオシャレだよね。今回の旅行はトラブルもあったし少し慌しいところもあったけど、全体的に楽しくやれたと思うね。ボク的には珍しいかも。今度は東北に行きたいなー

名古屋の実家で兄貴と一緒に写真を撮った。兄貴の奥さんに撮ってもらったんだけど、「なんであんたら二人は斜めに構えるの!」と怒られてしまった(笑 こんなところで兄弟だなあと実感。どうでもいいけど浜崎あゆみ好きってところもボクと同じ。

09.09.08

11時くらいに名古屋を出発して、14時くらいには京都に到着。普通電車でもそんなもんです。でもこの時間からじゃあまり周ることもできないので、とりあえず清水寺へ。そういや清水寺ってのは全国にあるんだね。「全国清水寺ネットワーク会議」って看板があった。どうよその名称は。で、舞台で写真を撮ったりなんてしてるとさ、友達が「向かいにいるあの人って○○さんに似てるな~」とか言うんでボクも見てみると、確かにそれっぽい。そこで走って追っかけていったら、本当に友達の親友の○○さんだった。すごい偶然だね。ボクももし清水寺でアリマとかに会ったらかなりビビるよな。

道に迷いながらもなんとか四条に到着。そこで京都に住んでる友達に会ったりしながら適当にお茶してだべったり。バーで飲もうかと思ってたんだけど、呼び出した時間が早かったのであまり長く引き止めると「受験生に」悪いかなと思ってそのまま別れる。四条大橋の近くにある写楽ってバーがなかなか雰囲気がよいのだ。

河原町のホテルにチェックインした後ヒマだったので近くの遊技場でなぜか友達と卓球をしに行く。これがまたすげー面白くて最高だったね。壁が両側にあって天井の低い場所だったので、壁に当てて返す裏技や天井落としなんて必殺技も使えたし<反則じゃ 特に友達がやろうと言い出した「山手線卓球」が爆笑だった。ようは打ちながら山手線の駅名やら国名とかを順番に言っていくってルール。これがもう頭がパニクッちゃって自分でも何言ってんだかわかんなくなる。面白いので機会があったらぜひやってみてね。
09.09.07

名古屋のボクの実家に泊まったのは夜にライブがあるからなんだけど、それまでヒマなので名古屋港水族館に行ってみた。本当は二度目のはずなんだけどほとんど覚えてなくって十分楽しめたよ。個人的にはこのオオカミウオという魚がお気に入り。外に出ると土砂降りになっていたので近くにあったビレッジバンガードで暇つぶし。今回は特に掘り出し物はなかった。

その後、鶴舞公園にある愛知県勤労会館へlaputaのライブを見に行った。さすがlaputaの地元だけあって盛り上がってたね。曲はだいたい最近のアルバムやシングルからの構成だったのでボクの知らない曲もいくつかあったけど、十分楽しめました。本編にheavenが入っていたのが少し嬉しかった。

ライブが終わると栄に行って「味噌煮込み」を食べる。久しぶりに味噌煮込み食べてすげー満足。これは本当に好きなんだよね。というわけでアクティヴでまったく楽しい一日だったね。

09.09.06

青春18きっぷでの旅行の予定だったんだけど、あれって使用期限は9/10まででも発売期間は8月いっぱいなんだよね。ということで買い忘れてて、数日前に慌ててネットオークションで落札しました。定価以上で落札してしまった、、、、しくしく。もともと3日分だけあればよかったから払う分は少なくできてよかったのかな。

朝家を出るとき雨が降っていたので傘を持っていくことにした。お高級な傘なのでなくさないように注意しなくちゃ。この旅の間中ずっと傘を気にしてたけど、本当はそんなことを気にしないで持てる身分の人が持つのが本当なんだろう。例えばシャネルのバッグもお金を貯めて買うってよりは買うお金を持ってる人が買うってものだと思う。とはいってもそれでもやっぱ欲しくなるんだよね。傘一つで自分の俗物ぶりと小市民さを確認してしまった。

名古屋まで東海道本線ではなく中央本線で長野回りで行くつもりだったんだ。それで長野で善光寺参りして信州そばを食べる、と。ところが途中でハプニング勃発。小淵沢で乗り換えるときに友達がスズメバチに刺されて救急車で病院へ直行~。マジビビッた。席を立ち上がった瞬間突然叫んでへたり込むからなんだと思ったら下に蜂が止まってるんだよね。とりあえず蜂を踏み潰して友達をホームに連れ出すと駅員室に飛び込んで救急車を呼んでもらった。でも最初は体もがくがくして危ない感じだったけど、病院について診療を受ける頃には少し落ち着いてきていて安心。どうやら蜂に刺されるのが初めてだったので大事にはならなかったらしい。

ど初っ端からこんな感じで本当に行けるのかと思いつつも友達の足の感じもよくなってきたので旅行は続行。でも時間がなくなったので長野にはよらないでそのまま名古屋に向かうことにした。朝9時に高田馬場で乗ってボクの実家に着いたのは夜9時くらい。蜂に刺されたのを差し引くと電車に乗っていたのは9時間くらいかな。一人だと長いんだけど、意外と二人なら楽だなーと感じた。そばは長野近くの駅で立ち食いで山菜そばを食べました。おいしかった。

02.09.04

みんな電車の自動改札って通るとき、切符をどっち向きで入れてる?普通は入れる方向が書いてあるよね。でもボクが調べたところによると、切符もカードも向きも裏表も関係なく読み込んでくれます。しかも驚いたことに出てくるときにはちゃんと表になって向きも揃えてあるんだよね。スピードを落とすことなく。そんなわけでボクはいつも改札を通るたびにテクノロジーの進展に目を見張っている沖野真人ですこんにちは。

最近はまた買い物ブームでブランド物の傘にバッグ、コンポなんてものを買っちゃいました。傘に4000円も出すことなんてこの先二度とないんじゃないだろうか。コンポは7年前から使っていたやつがついにお釈迦になっちゃったので秋葉原で買ってきたんだけど、みんな秋葉原だからって安いと思ってだまされちゃダメね。表示価格がだいたいどの店も49800円だったんだけど、いくらになるのか、と聞くと45000円くらいになる。飛び込みで一番安かったのは42000円。でも、ネットで調べてみたら36500円というところがあるので近くの店に行ったら37500円で手に入れることができた。珍しくネットって便利だなあと思った。まる。

というわけでダブルMDに3CDチェンジャを享受しながらパソコンをしてるわけなんだけど、机の上がコンポにノート、デジカメ本の山となんかすごくインテリジェンス。ボクもインテリの仲間入りですよおっかさん!と思いながら日々は流れてゆく。

明日から4日間ほど旅行に行ってきます。信州でそばを食べるのが目標。

02.08.30

今日は家庭教師先で中華に連れていってもらってエビチリや青菜炒めなんてこってりしたものを食べてしまったので、帰ってから近所を走ってみたのだけれど白樺湖の高原の冷たい空気の中ゆっくりと誰にも邪魔されず走るのと違って、蒸し暑い空気が肌にべったりとまとわりつく中人の話し声を聞きながら走ってもあまり爽快な気持ちにはなれないね。だいたい可愛い女の子が歩いてると気になって振り返ってしまうし、ちっとも空想に浸ることができやしない。ボクはただ走りたいから走るだけではなく、なんというのかこう、観念的にというか、形而上的に走りたいんだよね。

なんて村上春樹の口調を真似てみたりするお年頃の沖野真人ですが(あくまで口調をであって、内容は全然違う)、9月には村上春樹さんの新作「海辺のカフカ」が出版されます。ひさしぶりの長編らしいのでもうとっても楽しみだね。やっぱ村上春樹さんって短編よりも長編に真骨頂があると思うし。なによりもあのインスタントさを装っているところがたまらない。ということで今からよだれをたらしています。

そういや高田馬場駅前で古本市を今月もやっていたのでついレオナルド・ブルームフィールドのlanguageを原著で買ってしまった。だって1500円で超お買い得だったんだもん。こんな本、いまどき言語学をやってる人間でも古臭くて読まないんだろうけど、ボクは科学的な自然科学としての言語学や論理学としての哲学だけではなく、文献学的な言語学や哲学も好きなのでこういう本も好んで読むのだ。まあ、人によっちゃそれを哲学学だとか言語学学だなんていうのかもしんないけど、好きなものは仕方がない。

観念的であろうとすること、ボクらは愛することで人生を生きる。何をかはわからなくとも。小さな、形にできないような、でもあの一瞬、そこに確かにあった、ある観念的な何かを求めて。ボクは多分どこかで女を憎んでいる。ボクらは多分かすかな声で自分自身を呪っている。だからこそ、ボクは、ボクらは、いつも不器用に傷つけあい、金切り声を刻み付ける、戻らない時を取り戻そうとして。ボクはあの人を憎んでいたんだと思う。それでも想い出が拡散し、夢は霧散し、声も飛散していく中でただ一つボクらはある観念的な何かを抱いて歩いていくんだろう。どこまでも。どこまでも。愛とは呼べない何かを。

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